ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『2023年6月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

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鑑賞作品一覧

洋画

アンテベラム

ザ・フラッシュ

ザリガニの鳴くところ

ジャスティス・リーグ

ジョジョ・ラビット

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

スパイダーマン:スパイダーバース

ダーク・アンド・ウィケッド

テリファー

テリファー 終わらない惨劇

バットマン

バットマン リターンズ

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生

ビースト

プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星

マン・オブ・スティール

M3GAN ミーガン

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

ヴィレッジ(2023)

きさらぎ駅

※50音順に並べています

 

ドラマ

デアデビル(シーズン1)

デアデビル(シーズン2)

デアデビル(シーズン3)

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

劇場鑑賞

6月は『ザ・フラッシュ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テリファー 終わらない惨劇』『M3GAN ミーガン』の4作を劇場で鑑賞しました。DCEUの最新作『ザ・フラッシュ』は、ヒーロー同士の共闘もありつつ、MCUとは違ったマルチバースやアクションを含めて非常に満足度が高かったです。また、DCEUだけでなく「ティム・バートン」監督が手がけたバットマンシリーズでバットマンを演じた「マイケル・キートン」が登場する等、サプライズも多めで、笑いと涙を誘う王道のストーリーを引き立てていると感じました。非常に完成度の高かった『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は、まるで動く絵画のような映像が非常に印象的でした。前作同様にマルチバースを舞台にして多種多様なスパイダーマンが登場しますが、マイルズとグウェンそれぞれの人物像を深掘りする事で、奥行きのあるストーリーに仕上がっていると思いました。何より、スパイダーマンというヒーローそのものに与えられた宿命を同時に描いていて、スピード感溢れるアクションと展開も相まって何度も見返したくなる魅力があると感じましたし、既に公開が決定している続編『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』をすぐにでも見たくなりました。そして、非常にインパクトの強かった前作『テリファー』の続編『テリファー 終わらない惨劇』は、虫と臓物、血と人体破損というゴア描写を惜しみなく詰め込んでいて、かなり高めのグロ耐性が無いと鑑賞出来ないレベルの内容でした。ただゴア描写を増やしただけでなく、ザ・リトル・ペイル・ガールという不気味で可愛い少女が新たに加わり、笑いを誘うアート・ザ・クラウンの無邪気な姿も相まって前作のような緊張感や怖さは控えめだったものの、想像の斜め上をいく意外性のお陰で新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。ちなみに、公開前からミーガンダンスで話題沸騰だった『M3GAN ミーガン』はホラー感こそ控えめだったものの、近い将来実現しそうな設定はリアリティ抜群で、ホラー界にニューアイコンが誕生したと感じました。ミーガンというキャラクターの魅力を邪魔する事のない王道のストーリーと、AIと対照的な人間らしいドラマ性が絶妙にマッチしていて、ホラーが苦手な人でも面白いと思える内容に仕上がっていました。

 

ヒーロー作品

ザ・フラッシュ』と『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の公開に合わせてそれぞれ関連のある作品6作と、以前に途中まで見てストップしていたドラマ版『デアデビル』を一気に鑑賞しました。『バットマン』『バットマン リターンズ』は、どちらも「ティム・バートン」監督らしいゴシック調の雰囲気と独特な世界観が印象的でしたが、暗いストーリーになりがちなバットマンをユーモアという抜け感でテーマパーク風に仕上げていると感じました。そして、MCUで本格的に登場し始めた『デアデビル』は、ハンディキャップを逆手に取った超人的な能力と暴力シーン多めの戦闘アクションが非常に魅力的でした。また、一筋縄でいかないストーリーもさる事ながら、脇役やヴィランのバックグラウンドも細かく描かれていて、今後の配信が予定されているドラマにも期待が高まりました。

 

ホラー映画

6月はホラー映画を6作鑑賞しましたが、特に印象的だった『アンテベラム』はとにかく脚本と構成が秀逸で、違和感のような謎が一瞬の出来事で一気に繋がった瞬間に鳥肌が立ちました。怖さよりも胸糞感が強めではあるものの、ネタバレを踏まずに見て欲しい傑作でした。また、若干癖が強めな『ダーク・アンド・ウィケッド』も母親のある一言が全ての伏線になっていて、不穏な空気感と得体の知れない何かの恐怖がホラー感を上手く演出していると感じました。逆に、都市伝説を題材にした『きさらぎ駅』は、怖さ控えめでツッコミ所が多かったものの、ホラーゲームのような視点や展開に加え、意外性という部分を楽しむ作品でした。ちなみに、ホラー映画ではありませんが、6月に鑑賞した中で『ザリガニの鳴くところ』『ジョジョ・ラビット』はストーリーだけでなく、メッセージ性もあって見応えと余韻の残る作品でした。

 

まとめ

6月は映画とドラマを合わせて20作鑑賞しましたが、劇場で『ザ・フラッシュ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テリファー 終わらない惨劇』『M3GAN ミーガン』を鑑賞出来たので、非常に満足度の高い1ヶ月になりました。『リトル・マーメイド』『プー あくまのプーさん』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は予定と時間の都合が合わなくて鑑賞出来ませんでしたが、7月に鑑賞出来なければ配信を待とうと思います。また、6月はホラー映画の割合は少なめだったものの、内容の濃い作品が多めだったので、7月も引き続き良作と出会えるようにしたいと思います。そして、7月は大好きなアニメ版のシリーズ『バイオハザード:デスアイランド』やA24の最新作『Pearl パール』に加え、過去作から追い続けているシリーズの最新作『ミッション:インポシッブル/デッドレコニング PART ONE』等、楽しみな作品が次々に公開されるので、可能な限り劇場にも足を運びたいと思います。

 

 

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