ヒャクブンノイチ

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映画『きさらぎ駅』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『きさらぎ駅』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『きさらぎ駅』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル きさらぎ駅
監督 永江二郎
公開年 2022年
ジャンル ホラー,ミステリー
視聴制限 なし
時間 82分(1時間22分)
制作 キャンター
配給 イオンエンターテイメント
主題歌 弌誠「通リ魔」

 

キャスト

俳優名 役名
恒松祐里 堤春奈
佐藤江梨子 葉山純子
本田望結 宮崎明日香
莉子 松井美紀
寺坂頼我 飯田大輔
木原瑠生 岸翔太
芹澤興人 花村貴史

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.きさらぎ駅

今作は「2ちゃんねる」に投稿された都市伝説「きさらぎ駅」を基に制作された作品になります。「はすみ」という人物が遠州鉄道の新浜松駅から電車に乗ったみたいなのですが、なかなか停車しない事を不審に思っていると見知らぬ無人の「きさらぎ駅」に到着してしまったという内容になります。また、携帯電話で助けを呼んでもまともに取り合ってもらえず、奇妙な出来事が次々に起こる中で、偶然通りかかった車に乗せてもらった後に書き込みがストップし、そのまま消息不明になったらしいです。ちなみに、今作以外にも小説やマンガ、アニメ、ドラマ等、様々な形で作品化されているので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.異世界へ行く方法

ある一定の手順を踏む事で異世界へ行けるという都市伝説があり、今作では元ネタと同じように電車の乗り換えを設定として使っていますが、劇中でも例に挙げられているエレベーターを使った方法もあるみたいです。10階以上あるエレベーターであれば特に指定はないらしいのですが、必ず1人で行う必要があるみたいです。手順としては、エレベーターに乗って4階、2階、6階、2階、10階、5階の順に移動し、5階で若い女性が乗ってきたら1階を押して、降りずに10階に上がると成功するらしいです。ただ、途中で別の誰かが乗ってきたり、間違えて違う階を押したりすると失敗するみたいなのですが、5階で乗ってきた人には絶対話しかけてはいけないらしいです。また、成功して異世界へ行くと自分以外の人は誰もいないみたいで、その後どうなってどうすれば帰って来られるのかは不明らしいです。

 

ポイント4.見所

純子の恐怖体験と証言

異世界へのルート

太鼓の音で起きる悲劇

きさらぎ駅からの脱出方法

春奈の命懸けの卒論制作

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の特徴でもあるFPS視点の撮影はヘルメットのような被り物にGoProを付けて行われたみたいなのですが、自分の影が入ったりカメラがズレたりする度に撮り直ししなければならなかったため一番苦労したシーンだったらしいです。

また、明日香役を演じた「本田望結」は今作がホラー作品初出演だったため、監督を務めた「永江二郎」から間の取り方やカメラの動き等を教えてもらいながら撮影に挑んだみたいです。

他にも、春奈役を演じた「恒松祐里」は今作が長編映画初主演だったらしく、撮影中に誕生日を迎えたため電車の中でバースデーケーキをもらったみたいです。

ちなみに、今作の撮影は都市伝説の舞台でもある遠州鉄道で行われたらしく、長野県の上田鉄道や県内各所でロケ撮影が行われたみたいなので、興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。

 

こんな方にオススメ

B級ホラー映画をお探しの方

怖さが控えめなホラー映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

都市伝説や怪談が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

堤春奈

民俗学を専攻する女子大学生。卒論のテーマに神隠しを選び、都市伝説のきさらぎ駅から生還したという純子に話を聞く中で、異世界へ行く方法を解明したため1人で試してみる事にする。

 

葉山純子

きさらぎ駅から帰還した元教師の女性。異世界から帰還するも現実世界では7年経過していて、先に扉に入った明日香がどうなったのか分からないまま月日が流れ、自宅を訪れた春奈に自身の体験を語り始める。

 

宮崎明日香

純子と共に異世界へ迷い込んだ女子高生。同じように電車に乗っていた人達が次々死亡する中で、出口らしき扉に純子と2人で辿り着き、先に入るよう促されて飛び込むが、脱出出来ずにループ地獄に陥ってしまう。

 

あらすじ・ストーリー

都市伝説の「きさらぎ駅」を卒論のテーマに選んだ「堤春奈」は、投稿者の「葉山純子」から話を聞くため自宅を訪れる。春奈を冷やかしだと思った純子だったが、真剣に話を聞きたいと知ったため、詳細を話す事に決める。当時、高校の教師だった純子は、仕事が終わって最終電車で帰宅していたが、見慣れない風景の中を走っている事に気付き、眠っていた他の乗客を起こす事にする。その後、電車はきさらぎ駅という見知らぬ駅で停車し、全員何が起きているのか分からないままホームへ降りる事にするが、駅を出た「飯田大輔」に異変が起きて死亡する。突然の出来事に戸惑いながらも次の駅まで歩く事にした6人だったが、道中「花村貴史」「松井美紀」が死亡し、生贄を差し出せば助かると思った「岸翔太」に純子と「宮崎明日香」が終われる事になる。結局、岸も死亡し、通りかかった車に乗せてもらった2人だったが、今度は運転手に襲われたため必死に逃げて神社に辿り着き、出口のような扉を発見する。しかし、先に扉へ入った明日香がどうなったのか分からないまま純子は現実世界へ帰還するが、一夜の出来事だったのに7年も経過していた。話を聞き終えた春奈は、純子が最終電車に乗る前の状況を整理する中で、2度寝過ごしてしまったせいで往復した事が原因ではないかと推測する。そこで、電車に乗って一往復した後に最終電車に乗る事できさらぎ駅に辿り着くと考えた春奈は同じ手順で試した結果、純子と同じように異世界へ迷い込んでしまう。果たして、春奈の運命はどうなってしまうのか?全員を助けるために奮闘する春奈と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆★★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

FPS視点の回想シーン

期待を裏切る展開

残念だった点

緊張感を削ぐ演出

チープなCG

恐怖感を煽らない映像処理

 

感想

色々惜しい作品でした。

回想パートと現代パートを使った王道のストーリーに捻りを加えた展開を上手く組み合わせていて、良い意味で期待を裏切られると感じました。ただ、ゲームのような構成と回想シーンの視点は好みが分かれるような気がしましたし、思わず笑ってしまうホラー演出や緊張感の薄さ等、残念な部分も目立ちましたが、怖いのが苦手な方でも楽しめる作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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