映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3
原題	Guardians of the Galaxy Vol.3
監督	ジェームズ・ガン
公開年	2023年
ジャンル	SF,アクション
視聴制限	なし
時間	150分(2時間30分)
制作	マーベル・スタジオ
配給	ウォルト・ディズニー

キャスト

俳優名	役名
クリス・プラット	ピーター・クイル
クリス・プラット	スター・ロード
ブラッドリー・クーパー	ロケット(声)
ヴィン・ディーゼル	グルート(声)
デイヴ・バウティスタ	ドラックス
ポム・クレメンティエフ	マンティス
カレン・ギラン	ネビュラ
ゾーイ・サルダナ	ガモーラ
チュクウディ・イウジ	ハイ・エボリューショナリー
ウィル・ポールター	アダム・ウォーロック
ショーン・ガン	クラグリン・オブフォンテリ
リンダ・カーデリーニ	ライラ(声)
アシム・チャウドリー	ティーフ(声)
ミカエラ・フーヴァー	フロア(声)
マリア・バカローヴァ	コスモ(声)
エリザベス・デビッキ	アイーシャ
シルヴェスター・スタローン	スタカー・オゴルド

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.前作・過去作との関連

今作はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズ3作目であり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズ32作目になります。MCUのシリーズ31作目でもある『アントマン&ワスプ:クアントマニア』との関連はほとんどありませんが、ガーディンズ・オブ・ギャラクシーの過去2作とドラマ『ガーディンズ・オブ・ギャラクシーホリデー・スペシャル』に加え、ガーディアンズのメンバーが登場する過去作全てとは重要なネタバレを含め、時系列的にも内容的にも繋がりがあるため注意が必要です。また、今後更なる繋がりが出てくる可能性もあるので、ご覧になる際には過去作を先に見る事を強くオススメします。

(MCUの記事一覧はコチラ)

ポイント3.オススメの鑑賞順

今作の鑑賞前に必ず見ておいて欲しい作品を必要最低限だけピックアップしましたが、それぞれの作品毎に別のMCU作品やマーベル作品とも繋がりがあるため時間はかかりますが、ぜひ他の作品もご覧になってみて下さい。

①アベンジャーズ

↓

②ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

↓

③アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

↓

④シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

↓

⑤ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

↓

⑥アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

↓

⑦アベンジャーズ/エンドゲーム

↓

⑧ソー:ラブ&サンダー

↓

⑨ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーホリデー・スペシャル

↓

⑩ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3

見ておくと更に楽しめる作品

アイ・アム・グルート

ポイント4.見所

ロケットの過去と危機

ハイ・エボリューショナリーの計画

ソヴリン人の逆襲

クイルとガモーラの再会

ガーディアンズの絆と成長

ポイント5.小ネタ・裏話

今作はCGを極力使わないようにして撮影が行われたみたいなのですが、特殊メイク等を多用した結果1本の映画で使用されたメイク道具の世界記録を更新したらしいです。

また、シリーズを通じてネビュラ役を演じ続けてきた「カレン・ギラン」は、ミスで撮影スケジュールと別のイベントが重なったため、メイクをしたまま登場したみたいです。

他にも、今作がシリーズ最終作という事もあって最終日に撮影されたシーンでは演技ではない本物の涙をキャスト全員が流していたらしいので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

ちなみに、ドラマ版を含めシリーズの魅力の1つでもある劇中の音楽ですが、実際に撮影現場でも同じ音楽が流れているみたいで、セリフがあるシーンでは音楽をストップさせたり、一部のシーンでは見た目で分からないように小さなイヤーウィッグを装着してキャストが演技を行っていたらしく、過去作同様に劇中歌が収録された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:オーサム・ミックスVol.3』が発売されているので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3 オーサム・ミックス Vol.3(オリジナル・サウンドトラック)

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こんな方にオススメ

激しい戦闘アクション映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

笑って泣ける映画をお探しの方

元気が出るような映画をお探しの方

自分にあまり自信のない方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

ピーター・クイル

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーの男性。ガモーラを失った悲しみから酒浸りの日々を過ごしていたが、アダムの襲撃によって命の危険に晒されたロケットを救うため奮起する。

ロケット

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで実験によって生み出された高度な知能を持つアライグマ。アダムの攻撃を受けて命の危機に瀕して意識を失った際に過去を思い出す。

グルート

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで木のヒューマノイド。外見だけでなく内面的にも成長し、相棒であり親友でもあるロケットを助けるために奮闘する。

ドラックス

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーの男性。ロケットを助けるため持ち前のパワーで奮闘するが、クイルの指示を無視してマンティスと共に独断で行動し始める。

マンティス

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーでクイルの異母妹。ロケットを助けるためにエンパシー能力を使って奮闘するが、ドラックスの提案に乗って独断で行動してしまう。

ネビュラ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーでガモーラの義妹。ロケットを助けるために新調した武器で戦闘に参加するが、自由奔放なメンバーに呆れつつドラックスに対して特に厳しい言葉をぶつける。

ガモーラ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの元メンバーでネビュラの義姉。サノスとの戦いの後、ラヴェジャーズのメンバーとなり、クイル達の事は覚えていないもののオルゴコープ社への潜入を手伝う事にする。

ハイ・エボリューショナリー

オルゴコープ社を設立した科学者の男性。非人道的な実験を繰り返し、欠点の無い完璧な種族だけの世界を創り出すために高度な知能を持つロケットが必要になり、取り戻そうとしてガーディアンズと敵対する。

アダム・ウォーロック

アイーシャの手によって生み出されたソヴリン人の青年。ハイ・エボリューショナリーの命令で飛行能力と驚異的なパワーを使ってガーディンズを襲撃するが、誕生から日が浅いため子供じみた言動が目立つ。

クラグリン・オブフォンテリ

元ラヴェジャーズの男性。ヨンドゥの死後、ヤカの矢を引き継いだが、使いこなせていないため日々練習に励む中でガーディアンズと共に戦いに身を投じる。

ライラ

ロケットの友人でメスのカワウソ。ハイ・エボリューショナリーの実験にされた事で言葉を話せるが、体の一部を機械化されている。同じ境遇のティーフやフロアと共にロケットと親しくなり、互いに夢を語り合う。

あらすじ・ストーリー

ノーウェアに新設した本部で活動するガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだったが、リーダーの「ピーター・クイル」は「ガモーラ」を失った悲しみから立ち直れずにいた。そんな中、ノーウェアが「アダム・ウォーロック」の襲撃を受けたため応戦するガーディンズだったが、圧倒的なパワーの前に苦戦し、メンバーの「ロケット」が重傷を負ってしまう。何とか「ネビュラ」の攻撃によってアダムを撃退させるが、ロケットは体内に埋め込まれた装置の影響で治療出来ず、命の危険に晒される。そこで、ガーディアンズは装置を解除するキーを探すためロケットの過去にまつわるオルゴコープ社へ向かう。道中、ネビュラの依頼でラヴェジャーズからバックアップを受けたガーディアンズだったが、クイルは思わぬ形でガモーラと再会する。ガモーラの案内で難なくオルゴコープ社に潜入したクイル達はトラブルを起こしながらもロケットの研究データを盗み出す事に成功するが、肝心のパスコードは消去されていた。しかし、ロケットの過去を調べる中で「ハイ・エボリューショナリー」の側近がパスコードを持っている事に気付いたクイル達は、カウンター・アースへ向かう事にする。一方、カウンター・アースでは、ロケットを取り戻して壮大な計画を実行に移そうとハイ・エボリューショナリーが待ち構えていて、乗り込んできたガーディアンズと衝突する事になる。果たして、ガーディンズはロケットを救ってハイ・エボリューショナリーの野望を阻止する事が出来るのか？強大なハイ・エボリューショナリーに絆の力で立ち向かうガーディアンズの勇姿と感動のラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー

評価

ストーリー	☆☆☆☆☆
意外性	☆☆☆☆★
奥深さ	☆☆☆☆☆
映像	☆☆☆☆☆
音楽	☆☆☆☆☆

☆5つが満点

良かった点

ドラマ性のある展開

笑いと感動を生む演出

雰囲気爆上げの劇中歌

キャストの素晴らしい演技

シンプルに刺さるメッセージ性

残念だった点

鑑賞難度が高い点

感想

心に響く続編でした。

仲間を助けるという分かりやすい王道のストーリーに新要素と過去作との繋がりだけでなく、ガーディンズらしいシリーズの良さをプラスする事で、感情が揺さぶられる内容に仕上がっていると感じました。また、シリーズを通じてガン監督が伝えたかったメッセージが集約されているのも良かったですし、全てのキャラクターに見せ場を作りつつ、笑いと涙を誘う演出で彩った最終作かつ集大成に相応しい作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。