ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

※本ページにはプロモーションが含まれています

映画『2023年8月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

スポンサーリンク

 

鑑賞作品一覧

洋画

ガンズ・アキンボ

キャビン・フィーバー

スリザー

TUBE チューブ

バービー

パーム・スプリングス

ミッション:インポシッブル

ミッション:インポッシブル2

ミッション:インポシッブル3

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

ミッション:インポシッブル/ローグ・ネイション

ミッション:インポシッブル/フォールアウト

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

MEG ザ・モンスター

MEG ザ・モンスターズ2

ライトハウス

ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

N号棟

クローゼット

杏林医院

※50音順に並べています

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

劇場鑑賞

8月は『バービー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『MEG ザ・モンスターズ2』の3作を劇場で鑑賞しました。公開前に騒動のあった『バービー』は、オモチャの世界観をストレートに表現しつつユーモアや風刺を交えながら、こうあるべきという固定観念やステレオタイプに対して大胆な切り口で描いていて、非常に見応えがありました。何より、多様性や男女平等といった現代社会ならではのメッセージ性がシンプルに刺さる内容だったので、見終えた後に余韻が残る作品でした。また、シリーズ7作目となる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、様々なギミックを使った多彩なアクションのお陰でハラハラドキドキが止まりませんでした。イーサンの過去にスポットを当てつつ生身の人間とAIのダブルヴィランを登場させる事で、シリーズ最大にして最強の相手と戦う設定も最高でしたし、年齢を全く感じさせない「トム・クルーズ」のダイナミックなアクションも素晴らしかったので、パート2にも期待が高まりました。そして、サメ映画の歴史を塗り替えた『MEG ザ・モンスター』の続編『MEG ザ・モンスターズ2』は、アクションに特化する事でテイストをガラッと変えているのはもちろんですが、サメだけでなく他の古代生物も登場させる事でスケールもアップしているので、頭空っぽにして楽しむのにピッタリな作品だと感じました。ただ、前作に比べるとスリルは減少していたものの、超人的な「ジェイソン・ステイサム」と新たに加わった「ウー・ジン」が魅せるぶっ飛んだアクションが最高に刺激的でした。

 

ミッション:インポシッブル

8月は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を鑑賞するにあたってシリーズ1作目から6作を再鑑賞しました。少し真面目すぎる印象だった1作目の『ミッション:インポシッブル』に比べ、2作目以降はキャストの増減を繰り返しながら徐々に笑えるシーンも増えて、ベンジー役の「サイモン・ペッグ」か加わってからはシリアス感とのギャップも生まれて非常に魅力的なシリーズ作品になったと改めて感じました。また、シリーズを重ねるごとにスケールもアップすると同時に「トム・クルーズ」のアクションもより過激でダイナミックになっていて、何度見ても飽きる事がないクオリティの高さに感服しました。

 

ホラー映画

8月はホラー映画を10作鑑賞しましたが、全編モノクロ映像の『ライトハウス』は「ロバート・パティンソン」と「ウィレム・デフォー」のたった2人だけでストーリーが進行するにも関わらず、絶海の孤島というクローズドサークルに加え、狂気と臭気が漂う独特な雰囲気と一触即発の緊張感がリアルな恐怖を描いていると感じました。また、ゴア描写が非常に印象的だった『キャビン・フィーバー』は山小屋+若者集団というホラー映画では定番の設定を使いつつも、あえて殺人鬼等は登場させずに未知の感染症による恐怖を描いていて、デビュー作とは思えない「イーライ・ロス」監督の奇才ぶりを実感しましたし、同じく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のシリーズ等を手がけてきた「ジェームズ・ガン」監督のデビュー作『スリザー』も地球外生命体というオーソドックスな設定を使いながら、臭いが伝わってきそうな破壊力のある映像と想像を遥かに超えるぶっ飛んだ展開がマニア心をくすぐると感じました。逆に、雰囲気や設定が素晴らしかった『TUBE チューブ』『N号棟』『杏林医院』は、モヤモヤ感の残るラストがもったいない気がしましたし、Z級映画の巨匠「マーク・ポロニア」監督の『ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲』は、何もかもがチープで怖さやスリルも無く、狂った世界観を楽しむだけのマニア向け作品でした。そして、ホラー映画ではないものの設定からストーリーまでふざけ散らかした『ガンズ・アキンボ』やループ設定を巧みに使った『パーム・スプリングス』は、やや癖はあるものの個人的に好きな要素が詰まっていて、シンプルに楽しむ事が出来ました。

 

まとめ

8月は映画のみ20作鑑賞しましたが、劇場で『バービー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『MEG ザ・モンスターズ2』を鑑賞出来たので、満足度の高い1ヶ月になりました。ただ、シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』やピクサーの最新作『マイ・エレメント』ホラーの帝王「スティーヴン・キング」原作の『ブギーマン(2023)』は予定が合わず鑑賞出来なかったので、9月に鑑賞するか配信を待とうと思います。そして、9月はDisneyの最新作『ホーンテッドマンション(2023)』や「ウェス・アンダーソン」監督の最新作『アステロイド・シティ』邦画アニメの『アリスとテレスのまぼろし工場』大人気ゲームの実写映画『グランツーリスモ』に加え、シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』等、気になる作品が続々と公開予定なので、可能な限り劇場にも足を運びたいと思います。

 

 

スポンサーリンク