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映画『キャプテン・マーベル』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『キャプテン・マーベル』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Video Market △(レンタル)
Disney+ 〇(定額見放題)

注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『キャプテン・マーベル』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル キャプテン・マーベル
原題 Captain Marvel
監督 アンナ・ボーデン
ライアン・フレック
公開年 2019年
ジャンル SF,アクション
視聴制限 なし
時間 124分(2時間04分)
制作 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー

 

キャスト

俳優名 役名
ブリー・ラーソン ヴァース(キャロル・ダンヴァース)
キャプテン・マーベル
サミュエル・L・ジャクソン ニック・フューリー(ニコラス・ジョセフ・フューリー)
ジュード・ロウ ヨン・ロッグ
ベン・メンデルソーン タロス
ケリー
ラシャーナ・リンチ マリア・ランボー
アキラ・アクバル モニカ・ランボー
アネット・ベニング ウェンディ・ローソン(マー・ベル)
クラーク・グレッグ フィル・コールソン(フィリップ・J・コールソン)
ジャイモン・フンスー コラス・ザ・パーサー
リー・ペイス ロナン・ジ・アキューザー

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.前作・過去作との関連

今作はキャプテン・マーベルのシリーズ1作目であり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズ21作目になります。MCUのシリーズ20作目でもある『アントマン&ワスプ』を含め、他の過去作とは一部を除いてほとんど関連がないため今作単体で見ても十分楽しむ事が出来ます。ただ、今作以降に重大な繋がりが出てくるだけでなく、他の作品にも数多く登場しているニック・フューリーの過去や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヴィランでもあるロナンも登場するので、ぜひ過去作の方も併せてご覧になってみて下さい。

(MCUの記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.キャプテン・マーベル

今作は1971に発表されたコミック『クリー・スクラル・ウォー(Kree–Skrull War)』のストーリーをアレンジした内容になりますが、コミックス版の初代キャプテン・マーベルはマー・ベルという名前の男性であり、原作と今作では内容や展開に大きな違いがあるのが特徴になります。ただ、今作のメインキャラクターでもあるキャロルも原作に登場していて、2代目キャプテン・アメリカとして描かれています。また、キャロルが元アメリカ空軍に所属していたという設定等の共通する部分もあり、原作を少しアレンジしてストーリーに落とし込んでいる部分もあるので、興味のある方はぜひ原作の方もチェックしてみて下さい。

 

ポイント4.見所

地球の不時着から始まる記憶探し

ヴァースの悪夢と記憶喪失の真実

フューリーの奮闘と異星人との遭遇

タロスの目的とローソン博士の過去

ロナンの暗躍とヨンの正体

 

ポイント5.小ネタ・裏話

キャロル役を演じた「ブリー・ラーソン」は、役作りのために柔道やボクシング、レスリングを中心に1日4時間のトレーニングを9ヶ月行っただけでなく、空軍基地を訪問して現役のパイロットとも会ってスパローというコールサインで呼ばれていたみたいです。

また、ラーソンは猫アレルギーだったため、劇中に登場するグースとの共演シーンでは人形やVFXを使って撮影されたらしいです。

他にも、過去作からフューリー役を演じ続けている「サミュエル・L・ジャクソン」とコールソン役を演じ続けている「クラーク・グレッグ」は映像加工によって25歳若返った姿に編集されているみたいで、全編通じて若返りが使われたのはMCUの中で今作が初となったらしいです。

ちなみに、MCUのシリーズ1作目『アイアンマン』からカメオ出演し続けていたマーベルの生みの親「スタン・リー」は今作の編集中に他界したため、哀悼の意を込めてオープニングが特別仕様になっているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

迫力のあるアクション映画をお探しの方

スカッとする映画をお探しの方

元気が出るような映画をお探しの方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ヴァース(キャロル・ダンヴァース)

クリーの特殊部隊スターフォースに所属する女性。悪夢に悩まされる中で、タロス達の手によって喪失した記憶の一部を知るが、逃げられたため後を追って地球に降り立つ。地球で出会ったフューリーと共に自身のルーツを辿る中で旧友のマリアと再会し、記憶を取り戻した事で本当の敵と戦う事を決意する。

 

ニック・フューリー

S.H.I.E.L.D.に所属するトップエージェントの男性。地球に不時着したヴァースと出会い、異星人の話を聞かされて最初は信じていなかったが、変身するスクラル人を目の当たりにした事で信じるようになり、記憶を探す手伝いをしながら行動を共にする事になる。

 

ヨン・ロッグ

クリーの英雄と称されるスターフォースの隊長を務める男性。宿敵でもあるスクラル人との戦いに明け暮れる中で、部下のヴァースを救出するため地球へ向かうが、ある目的のためにロナンの指示を受けている。

 

タロス

スクラル人の将軍を務める男性。行方が分からないライトエンジンを探すためヴァースの失われた記憶から手がかりを見つけた事で地球へ向かい、S.H.I.E.L.D.の長官ケリーになりすます中でヴァースが後を追ってきたため、部下のフューリーに行方を追わせる事にする。

 

マリア・ランボー

元空軍パイロットの女性。娘のモニカと暮らす中で行方不明になっていたキャロルが自宅へ来たため困惑するが、テスト飛行事故で死亡したローソンの事や共に過ごした過去の事を話す中で、回収されたブラックボックスを見せた事でヴァースが記憶を取り戻し、副操縦士として宇宙空間へ飛び立つ。

 

あらすじ・ストーリー

超人的な能力を持つ「ヴァース」は、隊長の「ヨン・ロッグ」から指導を受けながら繰り返し見る悪夢に悩まされる日々を送っていた。ある日、ロッグ達と共に任務に出かけたヴァースは宿敵スクラルの将軍「タロス」に捕えられ、装置によって失われた記憶の一部を見せられてしまう。その後、タロス達の目的を知ったヴァースは隙を見て脱出し、後を追って地球へ向かうが、派手に不時着したため通信機器が破損し、ロッグとの連絡が困難になってしまう。そんな中、騒動を聞いた「ニック・フューリー」が部下の「フィル・コールソン」と共に駆け付け、ヴァースは真実を話すも信じてもらえず、スクラル人に襲撃されたため単独で後を追う事にする。一方、スクラル人の死体を目の当たりにしたニックはヴァースの言葉を信じる気になり、局長の「ケリー」の命令で行方を追う事になる。そして、ニックヴァースを見つけ、記憶を取り戻す手伝いをすると言って空軍基地の資料室へ連れて行き、裏で応援を要請するが、ケリーもスクラル人が変身していると気付いたため一緒に飛行機で逃亡する。更に、2人は「モニカ・ランボー」の元を訪れて真実を知り、ヴァースは「キャロル・ダンヴァース」としての記憶を取り戻したため一連の件に終止符を打つ決意を固める。果たして、キャロルは善を助け、悪を討つ事が出来るのか?ハラハラドキドキの展開と覚醒したキャロルの姿はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

ドラマ性のある展開

ミスリードと伏線

ダイナミックなアクション

遊び心溢れる演出

ハイクオリティのCG

残念だった点

他作品との関連が薄い点

 

感想

満足度の高い作品でした。

MCU初の女性キャラクターの単独作品という新鮮さもありつつ、ただパワフルな女性ヒーローとして描くのではなく、しっかりドラマ性や謎解き要素も絡ませていて、濃厚な内容に仕上がっていると感じました。また、暗くなりがちなストーリーに笑いを誘う演出を絶妙なバランスで組み合わせているのも良かったですし、非常に見応えのある作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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