ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『2023年4月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

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鑑賞作品一覧

洋画

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

エスター

エスター ファースト・キル

シャーケンシュタイン

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

トップガン

トップガン マーヴェリック

ノック 終末の訪問者

ハロウィン(2018)

ハロウィン KILLS

猛獣大脱走

ラストサマー

ラストサマー2

ラストサマー3

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

KARATE KILL/カラテ・キル

ゴーストスクワッド

ノンストップ

マッキー

※50音順に並べています

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

劇場鑑賞

4月は『エスター ファースト・キル』『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』『ノック 終末の訪問者』の3作を劇場で鑑賞しました。完成度が高く、ホラーらしい怖さもある『エスター』の続編という事もあって『エスター ファースト・キル』は非常に楽しみにしていたのですが、過去に遡ってエスターがなぜエスターになったのかを描いているだけでなく、意外な展開のお陰で前作のネタバレを知っていても楽しめるような内容でした。また、SNSでも大勢の方が面白かったと書いていた『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、超絶王道のファンタジーアドベンチャーでしたが、特別なひねりを加えたりしていないため癖もなく、大人から子供まで楽しめる内容だと感じました。逆に、毎回独特な世界観の作品を生み出している「M・ナイト・シャマラン」監督が手がけた『ノック 終末の訪問者』は、人類と家族を天秤にかけて究極の選択を迫る内容でしたが、LGBTQ+のカップルを主役にしつつ哲学的な要素と絡ませているので、怖さというよりも色々考えさせられる内容でした。どちらかというとシャマラン監督らしさは控えめで、個人的には『NOPE/ノープ』や『アス』『ゲット・アウト』を手がけた「ジョーダン・ピール」監督の作風に似ているような気もしました。

 

トップガン

誰もが認める名作『トップガン』と36年の時を経て制作された続編の『トップガン マーヴェリック』を鑑賞しました。恋と友情、ライバルの出現に栄光と挫折といった皆が映画やドラマに求める要素をギュッと濃縮させた『トップガン』は、時代が変化しても色褪せる事のない作品だと改めて感じました。そして、続編となる『トップガン マーヴェリック』は、まず映像が鮮明になった事で臨場感が半端なく、戦闘機ならではの生の音も相まってハラハラドキドキのアクションにずっと興奮しっぱなしでした。また、続編らしさもしっかり描きながら笑えるシーンと泣けるシーンを交互に重ねる事で感情が揺れ動かされましたし、良い意味でズルい展開と演出に大号泣しました。何より、両作共に劇中で流れる音楽が雰囲気を大いに盛り上げてくれていて、マーヴェリック役を演じた「トム・クルーズ」の体を張りつつも表情で語る演技が更にストーリーを彩っているので、大満足出来る至高の傑作だと感じました。

 

ホラー映画

4月はホラー映画を11作鑑賞しました。『ハロウィン THE END』を劇場鑑賞するために復習を兼ねて『ハロウィン(2018)』と『ハロウィン KILLS』を再鑑賞しましたが、ブギーマンとローリーの因縁の対決と極限状態に陥った人間の狂気を存分に堪能出来たので、最新作がより一層楽しみになりました。また、以前から気になっていたラストサマーのシリーズを一気に3作鑑賞しましたが、1作目の『ラストサマー』は、殺人の隠蔽から始まるミステリー寄りの展開なので、ミスリードも相まって想像以上に見応えがありました。2作目の『ラストサマー2』も続編らしい展開と孤島というクローズドサークルを使った設定でシンプルに楽しめましたし、3作目の『ラストサマー3』はストーリーや展開は1作目と似ていますが、フィッシャーマンの設定を大幅に変更しているので、続編というよりはリブートに近いと感じました。他にも、ポロニア産の地雷サメ映画『シャーケンシュタイン』と邦画のぶっ飛んだ青春ホラーコメディ『ゴーストスクワッド』は、どちらも圧倒的チープ感を楽しみつつひたすらツッコミ続ける作品でしたが、何とも言えないシュールな笑いにマニア心がくすぐられました。そして、カルト的人気を誇るパニックホラー『猛獣大脱走』は再鑑賞でしたが、B級でありながら意外と社会派要素とメッセージ性もあり、ライオンやトラ、シロクマ等、CGではなく本物の動物を使って撮影されているだけあってリアルな緊張感を味わえる隠れた名作だと改めて気付かされました。

 

まとめ

4月は映画のみ18作鑑賞しましたが、再鑑賞作品が多めだったものの劇場で『エスター ファースト・キル』『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』『ノック 終末の訪問者』を鑑賞出来たのと、劇場鑑賞しなかった事を本気で後悔した『トップガン』『トップガン マーヴェリック』を鑑賞出来たので、非常に満足度の高い1ヶ月でした。ただ、予定が合わず劇場鑑賞出来なかった『フェイブルマンズ』はVODの配信待ちにする事にしましたが、まだ公開中の『ハロウィン THE END』は5月に劇場で鑑賞しようと思います。また、4月28日から公開されている話題作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と続編をずっと心待ちにしていたMCUの中でも大好きなシリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は絶対に劇場で鑑賞したいです。そして、ずっと追い続けている大人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』も公開されるので、5月は復習も兼ねて1作目から再鑑賞しつつ、他の気になる作品も可能な限り劇場で鑑賞したいと思います。

 

 

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