ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『2023年9月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

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鑑賞作品一覧

洋画

アホカリプス

ガンパウダー・ミルクシェイク

ザ・ウォード 監禁病棟

ザ・フォッグ(2005)

ジョニー・イングリッシュ

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲

ジョン・ウィック

ジョン・ウィック:チャプター2

ジョン・ウィック:パラベラム

ジョン・ウィック:コンセクエンス

死霊のシスター

バーン・アフター・リーディング

フォービドゥン/呪縛館

ホーンテッドマンション(2003)

ホーンテッドマンション(2023)

レオン

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

かくれんぼ

バイオレンスアクション

ベイビーわるきゅーれ

※50音順に並べています

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

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劇場鑑賞

9月は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ホーンテッドマンション(2023)』の2作を劇場で鑑賞しました。『ジョン・ウィック』のシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、シリーズの良さでもある多彩なハイスピードアクションが盛り沢山で、瞬きするのが勿体無いと感じるほど最高に刺激的でした。また、アクションシーンの割合が非常に多めですが、しっかり続編感のあるドラマ性も組み込まれていて、1作目から起承転結で繋いだラストに思わず涙が溢れました。何より、1作目からジョン役を演じ続けている「キアヌ・リーブス」に加えて「真田広之」や「ドニー・イェン」といったアジアのベテラン俳優が貫禄と年齢を感じさせないアクションを見せてくれるだけでなく、見事な悪役ぶりを発揮していた「ビル・スカルスガルド」の演技も素晴らしく、とにかく満足感が半端ないと感じました。そして、ディズニーの実写映画最新作『ホーンテッドマンション(2023)』は完成度が非常に高かった『ホーンテッドマンション(2003)』のリブートやリメイクではなく、全く新しいストーリーだったので、新鮮さを感じながら違いを楽しむ事が出来ました。ただ、過去作に比べると内容が少し複雑で、やや大人向けに感じましたが、アトラクションのような演出とコメディ感はそのまま引き継がれていて、どちらもそれぞれ異なる良さがあると感じました。

 

アクション映画

9月は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の公開に合わせて過去3作を鑑賞しつつ、暗殺者や殺し屋が登場するアクション作品を8作鑑賞しました。豪華キャストが集結した「ガンパウダー・ミルクシェイク」は、肉弾戦と銃弾が飛び交うアクションを独特なユーモアとレトロポップな世界観で描いていて、荒削りなストーリーがちょうど良いと感じました。逆に、アクションよりもドラマ性を重視した『レオン』は、復讐をテーマにした王道のストーリーでありながら、不器用な殺し屋と少し大人びた少女のやり取りと日常にほっこりしつつ、何回見ても泣ける展開で自然と感情移入してしまう不朽の名作でした。そして、社会に馴染めない殺し屋女子2人が主役の『ベイビーわるきゅーれ』は、脱力感満載のユルい日常パートとキレの良い本格的なアクションのギャップがとにかく素晴らしく、思わず笑ってしまう風刺の効いた毒舌トークや鋭いツッコミが魅力的で、個性的で中毒性のある作品でした。他にも、マンガ原作の『バイオレンスアクション』は、人物設定が簡素なため感情移入しにくく、イロモノ感が原因でセリフに重みも無いので、コメディ特化にした方が良かったような気はしました。ちなみに、コメディに特化した007のパロディ作品『ジョニー・イングリッシュ』は、何回見ても笑える緊張感ゼロのユルい感じと「ローワン・アトキンソン」の顔芸を含めた演技が絶妙にマッチしていて、吹替で見るとまた違った面白さがあると感じました。

 

ホラー映画

9月は『ホーンテッドマンション(2023)』を含め、ホラー映画を8作鑑賞しました。ホッケー選手とゾンビの戦いを描いたホラーコメディ『アホカリプス』はシュールな笑いにマニア心がくすぐられましたし、ミステリー要素が強めの『ザ・ウォード監禁病棟』は初見でしか楽しめない意外性とホラー特有の不気味さやお約束感を楽しめました。ただ、期待感が高めだったリメイク作品『ザ・フォッグ(2005)』は、霧を使った演出は良かったもののやや消化不良でしたが、大人気シリーズ『死霊館』とは全く関係のない『死霊のシスター』は低予算ならではのB級感こそあったものの二転三転するストーリーは楽しめました。逆に、邦題に騙された『フォービドゥン/呪縛館』と韓国ホラー『かくれんぼ』は、どちらも胸糞感強めで人間の怖さにゾッとしました。

 

まとめ

9月は映画のみ20作鑑賞しましたが、劇場で『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ホーンテッドマンション(2023)』を鑑賞出来たのは良かったです。ただ、他の『グランツーリスモ』等の気になる作品は予定が合わず鑑賞出来なかったので、10月に鑑賞するか配信を待とうと思います。そして、10月はシリーズ3作目となる『イコライザー THE FINAL』や『死霊館』シリーズの最新作『死霊館のシスター 呪いの秘密』に加え「ジェイソン・ステイサム」主演の『オペレーション・フォーチュン』等、気になる作品が次々と公開されるので可能な限り劇場にも足を運びたいと思います。

 

 

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