ヒャクブンノイチ

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映画『グランツーリスモ』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『グランツーリスモ』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video 〇(定額見放題)
U-NEXT △(レンタル)
Netflix ×
Hulu △(レンタル)
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『グランツーリスモ』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル グランツーリスモ
原題 Gran Turismo
監督 ニール・ブロムカンプ
公開年 2023年
ジャンル アクション,ヒューマンドラマ,スポーツ
視聴制限 なし
時間 134分(2時間14分)
制作 コロンビア・ピクチャーズ 他
配給 ソニー・ピクチャーズ
主題歌 T-SQUARE「CLIMAX」

 

キャスト

俳優名 役名
アーチー・マデクウィ ヤン・マーデンボロー
デヴィッド・ハーバー ジャック・ソルター
オーランド・ブルーム ダニー・ムーア
ダレン・バーネット マティ・デイビス
ヨシャ・ストラドフスキー ニコラス・キャパ
ジャイモン・フンスー スティーブ・マーデンボロー
メイヴ・コーティエ=リリー オードリー
ペペ・バロッソ アントニオ・クルス
ジェリ・ハリウェル=ホーナー レスリー・マーデンボロー
ダニエル・プイグ コビー・マーデンボロー

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.実話ベース

今作は日産とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が主催するレーシングドライバー養成プロジェクト「GTアカデミー」で優勝し、プロのドライバーになった「ヤン・マーデンボロー」の実話を基に制作された作品になります。ただ、実話と異なる脚色部分もあり、今作オリジナルの要素も多く含まれていますが、実際にGTアカデミーの予選では劇中と同じくゲームソフト『グランツーリスモ』でタイムを競い合うみたいなので、興味のある方はぜひゲームの方もプレイしてみて下さい。

 

ポイント3.本物の車とサーキット

劇中のレースシーンは本物のレーシングカーとサーキットを使って撮影されたみたいなのですが、リアルさを追求するために実際のレースとほぼ同じスピードで走行したらしいです。また、監督を務めた「ニール・ブロムカンプ」は雰囲気も実際のレースに近付けるようにしようと考え、コックピットの内外にカメラを設置する事で臨場感をアップさせたみたいです。他にも、実際のレース中継で使われるドローンも撮影に使用したらしく、ブロムカンプ監督のこだわりが詰まった映像になっているので、ご覧になる際にはぜひストーリーと併せて注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

過酷なプロレーサーへの道

それぞれの夢と情熱

ヤンの成長と直向きな想い

ジャックの過去と煽り指導

立ちはだかる壁とアクシデント

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の中で「オーランド・ブルーム」が演じたダニーは、日産のグローバルマーケティングディレクターだった「ダレン・コックス」をモデルにしているみたいで、劇中の設定と同じく実際にGTアカデミーを立ち上げて軌道に乗せた人物らしいです。

また、グランツーリスモの生みの親でもある「山内一典」は本人役ではなく別の役として劇中にカメオ出演していますが、制作自体には少し携わっただけみたいで完成した今作を見た時に素晴らしい作品になって良かったとインタビューの中で話していたらしいです。

他にも、ヤン役を演じた「アーチー・マデクウィ」は今作で初めてドラビングシーンの撮影に挑戦したみたいなのですが、本当に過酷だったと言った上で、ヤン本人に対して尊敬の気持ちしかないとインタビューの中で話していたらしいです。

ちなみに、今作のモデルとなった「ヤン・マーデンボロー」もスタントドライバーとして撮影に参加しているみたいなので、ご覧になる際にはぜひマシンの走りにも注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

元気が出るような映画をお探しの方

夢に向かって努力している方

新しい事にチャレンジしたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ヤン・マーデンボロー

プロレーサーを夢見る青年。グランツーリスモに熱中するゲーマーだったが、GTアカデミーへの誘いを受けて父親の反対を押し切る形で養成プログラムに参加する事に決め、脱落方式で最後に残った1人だけに与えられるプロレーサーの権利を賭けて他のライバル達と競い合う事になる。

 

ジャック・ソルター

元プロレーサーの男性。ニコラスが所属するチームにエンジニアとして参加していたが、横柄な態度に腹を立てて一度断ったダニーの誘いを受けてGTアカデミーのチーフ・エンジニアとなり、本物のレースを知らないヤン達に洗礼を浴びせながらプロレーサーとして大切な事を教える。

 

ダニー・ムーア

GTアカデミーを立ち上げた日産のマーケティング担当を務める男性。GTアカデミーのプロジェクトを成功させるためジャックを雇い、トレーニングの合間に候補生にインタビューの練習をさせる中で、成績も優秀で受け答えも完璧に近いマティに期待を寄せている。

 

マティ・デイビス

GTアカデミーの候補生でヤンのライバルの青年。アカデミー候補生の中でも成績優秀で、トップの座を常にキープし続けているため最終選考にも堂々と残り、同じように勝ち残ってきたヤンとプロレーサーの道をかけて激しく火花を散らす。

 

ニコラス・キャパ

プロレーサーの青年。大金をかけたマシンに乗って好成績を残しているが、エンジニアとしてチームに参加していたジャックや、GTアカデミーからプロレーサーになったヤンに対して見下した態度を取る等、素行の悪さが目立つ。

 

スティーブ・マーデンボロー

元プロのサッカー選手でヤンの父親。弟のコビーが将来有望なサッカー選手のため、ゲームに明け暮れる兄のヤンに対しては厳しい態度を取り、プロレーサーになる夢を無理だと決めつけて猛反対するが、妻のレスリーは応援している。

 

あらすじ・ストーリー

テレビゲームの「グランツーリスモ」に熱中し、いつかモーターレース業界で働きたいと考える「ヤン・マーデンボロー」は、父親の「スティーブ・マーデンボロー」と進路の事で揉めてギクシャクした関係が続いていた。ある日、ヤンの元に日産の「ダニー・ムーア」からレーシングドライバーの養成プログラム「GTアカデミー」へ招待するメッセージが届き、トップの1人がプロレーサーとしてデビュー出来るという内容だったため迷わず参加する事に決める。その後、アカデミーへの参加を賭けたグランツーリスモのレースで見事トップを取ったヤンは、スティーブの反対を押し切って養成所に向かう。養成所には「マティ・デイビス」を筆頭に各国で勝ち抜いたプレイヤー達が集まっていたが、チーフ・エンジニア兼教官の「ジャック・ソルター」は適性を見極めて篩にかけ、次々に脱落者を決定していく。養成所に来るまではレーシングカーどころか自家用車すらほとんど運転した事のなかったヤンは苦戦を強いられるが、グランツーリスモで培った知識と熱意で厳しいトレーニングにも耐え、最終選考まで勝ち残る。そして、プロレーサーの座を賭けて最終選考のレースに挑んだヤンは、最大のライバルでもあるマティとほぼ横並びでチェッカーを受ける。ダニーはインタビューの受け答えも完璧なマティを選びたかったが、ジャックは一番早かった人物がデビューするべきだと告げ、結局レースを僅差で制したヤンがプロデビューする事に決まる。更に試練は続き、今度は日産と契約を交わすためにライセンスを取得しなければならないヤンは、新たなライバル達とレースで競い合う事になる。果たして、ヤンは夢を叶える事が出来るのか?衝撃の展開と白熱するレースシーンはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ★★★★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

キャストの熱演

ドラマ性のある展開

大迫力のレースシーン

感情を揺さぶる演出

雰囲気を盛り上げるBGM

残念だった点

存在感の薄い脇役が多い点

 

感想

胸熱すぎる作品でした。

実話をベースにしながらも単なる成長譚として描くのではなく、登場人物それぞれの情熱や想いをしっかり表現する事で心に響く内容に仕上げていると感じました。ゲームらしい演出を加えつつもレースシーンでは思わず力が入ってしまうほどの没入感があり、あえて余計な捻りを加えない王道のストーリーとセリフで自己啓発を高めてくれる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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