ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『2023年2月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

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鑑賞作品一覧

洋画

アントマン

アントマン&ワスプ

アントマン&ワスプ:クアントマニア

キングスマン

キングスマン:ゴールデン・サークル

キングスマン:ファースト・エージェント

ザ・ベビーシッター

ザ・ベビーシッター キラークイーン

シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫

ジャッカス FOREVER

バビロン

ピーターラビット

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑

モーガン・ブラザーズ

ラ・ラ・ランド

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

カラダ探し

哭声/コクソン

バーフバリ 王の凱旋

バーフバリ 伝説誕生

※50音順に並べています

 

ドラマ

ロキ(シーズン1)

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

劇場鑑賞

2月は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』と『バビロン』の2作を劇場で鑑賞しました。公開を楽しみにしていた『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、続編感もありながら強大なヴィランの登場を含め、情報量の多い新展開も相まってフェーズ5の始まりに相応しい内容でした。ただ、アントマンのシリーズらしさが少し影を潜めてしまっていたのは残念でしたが、量子世界の設定を広げる事でMCU全体として今後の展開が更に楽しみになる作品だと感じました。そして、予告を見て非常に期待度の高かった『バビロン』は、テンポの良い音楽に合わせて不快な物をあえて使うぶっ飛んだ演出とノスタルジーを感じる映像が非常に刺激的でした。特に、豪華キャストの中でも「マーゴット・ロビー」の狂った演技が素晴らしく、終始目が離せないほど魅力的に感じました。また、鑑賞前に「デイミアン・チャゼル」監督の手がけた『ラ・ラ・ランド』を見ていたお陰で作風の違いを楽しみつつ映画業界の厳しさや俳優の苦悩や葛藤を肌で感じる事が出来ました。

 

MCU作品

アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開に合わせて『アントマン』と『ロキ(シーズン1)』を再鑑賞しつつ『アントマン&ワスプ』を2月に鑑賞しました。MCU作品は一通り鑑賞しているので必要最低限の復習しかしませんでしたが、やはりアントマンのシリーズは家族をテーマにしているだけでなくコメディ感も強めなので、大人から子供まで楽しめる内容だと改めて実感しました。また、ロキのドラマも『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞した事で制作が決定しているシーズン2が更に楽しみになりました。

 

キングスマン

劇場鑑賞が叶わずにずっと気になっていたキングスマンのシリーズ3作を一気に鑑賞しました。『キングスマン』と『キングスマン:ゴールデン・サークル』の2作は、古き良きスパイ映画を現代風にアレンジしつつ、ユーモア感とオマージュを詰め込んだエンタメ性の高い作品でした。また、多彩でぶっ飛んだアクションと臨場感たっぷりなカメラワーク、シーンに合ったBGMのお陰で満足度も高かったです。逆にシリーズ3作目の『キングスマン:ファースト・エージェント』は、過去に遡ってキングスマン誕生を描いた内容でしたが、ドラマ性に重点を置く代わりにユーモア感を控えめにする事でストーリーに合った重厚さを上手く演出していると感じました。

 

インド映画

1月に『RRR』を鑑賞してインド映画の魅力を知ったので、2月は同じ「S・S・ラージャマウリ」監督が手がけた『バーフバリ 伝説誕生』と『バーフバリ 王の凱旋』を鑑賞しました。王位継承を巡る王道のドロドロ感たっぷりな内容を現在パートと過去パートに分けて2作で完結させているので、続編というよりセットで1作という感じでした。また、どちらの作品も大迫力のアクションと一筋縄ではいかない複雑な展開に加え、ミュージカルのような音楽とダンス等、見所が沢山あって贅沢感と満足感が半端なかったです。良い意味でラージャマウリ監督らしい作品でしたが、他のジャンルのインド映画も今後鑑賞していけたらと思います。

 

ホラー映画

2月はホラー映画を6作鑑賞しました。Netflixのみで配信されているホラー版ホーム・アローンのような1作目『ザ・ベビーシッター』と何でもアリなぶっ飛んだ2作目『ザ・ベビーシッター キラークイーン』は、ホラーコメディらしい笑えるシーンとゴア描写が多めな事に加え、しっかり伏線を回収していきながらテンポ良くストーリーが進行するので、全く飽きる事なく最後まで楽しむ事が出来ました。逆に『シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫』は、トウモロコシ畑にサメが出現するという事すらどうでもよくなるほど圧倒的地雷感とツッコミ所の多さのせいで精神が削られていく作品でした。また、以前から気になっていた韓国ホラー『哭声/コクソン』も得体の知れない何かという設定を使ったミステリー感のある村ホラーでしたが、不快感と胸糞感を詰め込んだ極悪な内容でした。そして、久々の邦画ホラー『カラダ探し』は、ジュブナイル感たっぷりのシーンとゴア描写たっぷりのシーンとのギャップだけでなく、ホラーでは定番の逃げる隠れるがほぼ不可能な悪霊のお陰で想像以上に楽しめました。

 

まとめ

2月は映画とドラマを合わせて20作鑑賞しましたが、劇場で『アントマン&ワスプ:クアントマニア』と『バビロン』を鑑賞出来たのと、良作が多めだったので満足感のある1ヶ月でした。3月はスピルバーグ監督の最新作『フェイブルマンズ』マルチバースが舞台の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』DCEU作品の『シャザム!〜神々の怒り〜』に加えて『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』『エスター ファースト・キル』といった気になる作品が続々と公開されるので、可能な限り劇場に足を運びつつMCUマラソンの続きとホラー映画だけでなく様々なジャンルの作品を鑑賞したいと思います。

 

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