ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

※本ページにはプロモーションが含まれています

映画『アンブレイカブル』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

スポンサーリンク

 

無料動画配信サービス情報

『アンブレイカブル』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video 〇(定額見放題)
U-NEXT ×
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
Lemino ×
Video Market △(レンタル)
Disney+ 〇(定額見放題)

注意点

本ページの情報は2024年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『アンブレイカブル』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル アンブレイカブル
原題 Unbreakable
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 2000年
ジャンル SF,ミステリー
視聴制限 なし
時間 106分(1時間46分)
制作 タッチストーン・ピクチャーズ 他
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ブルース・ウィリス デヴィッド・ダン
サミュエル・L・ジャクソン イライジャ・プライス
スペンサー・トリート・クラーク ジョセフ・ダン
ロビン・ライト・ペン オードリー・ダン
シャーレイン・ウッダード イライジャの母

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.ヒーローの誕生

監督と脚本、制作を務めた「M・ナイト・シャマラン」は、アメコミヒーローの誕生という部分だけにスポットを当てて1つの作品にしようと考えた事がキッカケで今作が誕生したみたいです。元々、シャマラン監督はアメコミ作品で1番盛り上がるヒーローとヴィランが戦うシーンよりも、主役が自分の事をヒーローとして受け入れるまでの過程に興味があったため、そこから着想を得たらしいです。

 

ポイント3.こだわりの表現方法

今作は特別何かの作品がベースになっているわけではありませんが、アメコミらしさが随所に散りばめられているのが特徴になります。「ブルース・ウィリス」が演じる「デヴィッド・ダン」の名前も『スパイダーマン』の「ピーター・パーカー」や『インクレディブル・ハルク』の「ブルース・バナー」等、アメコミ作品ではよくあるイニシャルの子音が同じという設定が使われています。また、映像面ではフレーム・イン・フレームという画面の中に別の画面を映し出す技法が何度も使われていて、コミックスならではのコマ割りのような役割を果たしているみたいです。他にも、衣装等に特徴的な色を使う事でキャラクターのイメージカラーのようなものを与えたり、シャマラン監督のこだわりが詰まっているので、ご覧になる際にはぜひストーリーと併せて注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

列車事故の惨劇と奇跡

デヴィッドの過去と違和感

イライジャの導きと思惑

ダン一家の抱える問題

力の解放と目覚め

 

ポイント5.小ネタ・裏話

イライジャ役を演じている「サミュエル・L・ジャクソン」は紫色が好きだったため、衣装やキャラクターのカラーに反映させたみたいです。

また、劇中のスタジアムのシーンはペンシルベニア大学のフランクリン・フィールドで撮影が行われたらしいです。

他にも、劇中にはMARVELやDC等、実際に刊行されているアメコミが沢山登場するので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

ちなみに、劇中にはシャマラン監督がカメオ出演しているので、ご覧になる際にはぜひ探してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

一風変わったヒーロー映画をお探しの方

謎解き要素が多めの映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

人生観を見つめ直したい方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

スポンサーリンク

 

登場人物

デヴィッド・ダン

警備員として働く男性。列車事故でかすり傷1つ負わなかった唯一の生存者だったため、噂を聞きつけて接触してきたイライジャにアメコミのようなヒーローだと言われ、自分の人生を見つめ直していく。

 

イライジャ・プライス

コミックスコレクターの男性。生まれつき骨形成不全症を患っていて些細な事ですぐに骨折してしまうためヒーローへの憧れが人一倍強く、デヴィッドと出会ってヒーローになるべきだと説得を繰り返す。

 

ジョセフ・ダン

デヴィッドとオードリーの息子。イライジャの話を聞いてデヴィッドが超人的なパワーを持つヒーローだと信じ込む中で誇りに思う反面、不死身だと勘違いした事で行動がエスカレートしてしまう。

 

あらすじ・ストーリー

アメフトのスタジアムで警備員として働く「デヴィッド・ダン」は妻の「オードリー・ダン」と息子の「ジョセフ・ダン」と共にごく普通の生活を送っていた。ある日、大事故を起こした列車に乗り合わせていたデヴィッドは、他の乗客が全員死亡する中で唯一の生存者となり、かすり傷1つ負わなかった。その後、車のワイパーに意味深な手紙が挟まれていたのを見たデヴィッドは、送り主の「イライジャ・プライス」に会って、超人的な力があるのではないかと言われる。デヴィッドはイライジャの話に胡散臭さを感じつつも今まで病気や怪我をした記憶が無い事や、ジョセフの提案でベンチプレスに挑戦する中で常人を遥かに超える力がある事に気付く。更に、デヴィッドは人に触れる事で危険かどうかを察知する能力がある事にも気付いたため、イライジャのアドバイスに従って人の多い駅で自分の力を試してみる事にする。果たして、デヴィッドはヒーローのように人助けをする事が出来るのか?デヴィッドの奮闘と大どんでん返しが待ち受ける衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

斬新な発想と意外性

主演2人の名演技

細かい人物設定

こだわりの演出と伏線

残念だった点

抑揚感の無さ

アクション要素が薄い点

 

感想

異質なヒーロー作品でした。

ヒーロー誕生を描いた作品は数多く存在しますが、型にはまらないシャマラン監督の独特な着眼点とミステリー感によって一味違った内容に仕上がっていると感じました。ただ、展開がスローペースな上にアクション感が薄味なので、もう少しアクセントになるような要素があればもっと良かったような気はしましたが、シャマラン監督ならではのラストに待ち受けるどんでん返しが魅力的な作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

スポンサーリンク