ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『ミスト』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ミスト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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ABEMA ×
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Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『ミスト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ミスト
原題 The Mist
監督 フランク・ダラボン
公開年 2007年
ジャンル SF,ホラー
視聴制限 R-15+(15歳未満は視聴禁止)
時間 125分(2時間05分)
制作 ディメンション・フィルムズ 他
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

 

キャスト

俳優名 役名
トーマス・ジェーン デヴィッド・ドレイトン
ローリー・ホールデン アマンダ・ダンフリー
ネイサン・ギャンブル ビリー・ドレイトン
トビー・ジョーンズ オリー・ウィークス
マーシャ・ゲイ・ハーデン ミセス・カーモディ
アンドレ・ブラウアー ブレント・ノートン
ジェフリー・デマン ダン・ミラー
フランシス・スターンハーゲン アイリーン・レプラー
サム・ウィットワー ウェイン・ジェサップ
クリス・オーウェン ノーム
メリッサ・マクブライト 家に子供を残してきた女性
ケリー・コリンズ・リンツ ステファニー・ドレイトン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作はホラーの帝王「スティーヴン・キング」の小説『ミスト』を基に制作された作品になります。登場人物や設定等、主な内容は原作とほとんど同じですが、ラストが大きく異なるのが特徴になります。どちらも様々な解釈が出来るラストになっているので、気になる方はぜひ原作の方もご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.3度目の監督

今作の監督と脚本、制作を務めた「フランク・ダラボン」は、スティーヴン原作の『ショーシャンクの空に』と『グリーンマイル』の監督も務めていたため、今作が3度目になります。どちらの作品も高い評価を得ている名作なので、ぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

 

ポイント4.見所

閉鎖空間で起こる悲劇

ドレイトン親子の約束

霧の中に潜むクリーチャー

デヴィッドの選択

カーモディの狂信的な発言

 

ポイント5.小ネタ・裏話

原作者のスティーヴンは、執筆中に思い付いていれば今作と同じラストにしたと絶賛していたみたいです。

また、劇中の本棚にはスティーヴン原作の本が並べられているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

他にも、スーパーの窓ガラスが割れるシーンの撮影には野球のボールが使われたらしく、後でCG処理が行われたみたいです。

ちなみに、劇中には様々な作品のポスターが登場するだけでなく、スティーヴンに関するオマージュも散りばめられているので、ご覧になる際にはぜひ細かい部分にも注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

グロテスクなホラー映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

強烈な刺激を求めている方

不屈の精神を身に付けたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

デヴィッド・ドレイトン

画家の男性。息子のビリーとスーパーへ買い出しに出かけるが、店の外が霧に覆われて正体不明のクリーチャーの襲撃に遭い、何度も選択を迫られる事になる。

 

アマンダ・ダンフリー

デヴィッドと面識のある新任教師の女性。スーパーを訪れたため霧とクリーチャーの襲撃に巻き込まれ、デヴィッドの代わりにビリーの面倒を見る事になる。

 

ビリー・ドレイトン

デヴィッドの息子。霧とクリーチャーの襲撃に巻き込まれて恐怖を感じて怯える中で、デヴィッドと大切な約束をする。

 

オリー・ウィークス

スーパーの副店長の男性。デヴィッドの良き理解者であり、射撃が得意なため銃を渡されてクリーチャーを撃墜させながら生存者を助ける。

 

ミセス・カーモディ

熱心なキリスト教信者の女性。一連の現象を最後の審判だと言って周囲を混乱させていたが、状況が悪化するにつれて次第に信者を増やし始める。

 

ブレント・ノートン

デヴィッドの隣人で弁護士の男性。微妙な関係のデヴィッドと買い出しに出かけた事で騒動に遭遇するが、危険性を訴えても信じようとせず、外へ出てしまう。

 

あらすじ・ストーリー

嵐で自宅と小屋が被害に遭った「デヴィッド・ドレイトン」は、妻の「ステファニー・ドレイトン」を残して息子の「ビリー・ドレイトン」と隣人の「ブレント・ノートン」と共にスーパーへ買い出しに出かける。押し寄せた大勢の客で混雑する中、怪我をした「ダン・ミラー」が霧の中に何かいると叫びながらスーパーへ駆け込んできた。その後、店の外が濃い霧に包まれて何も見えなくなったため、デヴィッド達も店内に籠る事にする。何も分からない状況で皆が不安を感じる中、デヴィッドは毛布を取りに倉庫へ向かうが、発電機の排気口が詰まっている事に気付く。そこで、排気口の詰まりを取るために「ノーム」が危険を顧みず外へ出ようとシャッターを開けた事で巨大な触手の餌食になってしまう。悲劇を目の当たりにしたデヴィッドは皆に外の危険性を訴えるが、ノートンは信じようとせず脱出を試みるも、得体の知れない何かの餌食になってしまう。更に、夜になって電気に引き寄せられた巨大な羽虫と翼竜のようなクリーチャーが店を襲撃し始め、大勢の犠牲者が出る中で「ミセス・カーモディ」の発言を信じる人が増え、店内の治安が悪化していく。果たして、デヴィッド達の運命はどうなってしまうのか?迫り来るクリーチャーの恐怖と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

クリーチャーの造形

恐怖心を煽る展開

細かい心理状態の描き方

善悪に対するメッセージ性

閉鎖空間による緊張感

残念だった点

精神的にキツい点

 

感想

トラウマ必至の鬱作品でした。

霧とスーパーという身近なものを上手く組み合わせて極限状態を作りつつ、シンプルに怖いクリーチャーをプラスする事で、この上ない絶望感と胸糞感を見事に表現していると感じました。人間の秩序や善悪をダイレクトに描いているのも良かったですし、多種多様なメッセージと驚愕のラストが後を引く作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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