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映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu △(レンタル)
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のBlu-ray DiscやDVDは未発売です。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト
原題 Happiest Season
監督 クレア・デュヴァル
公開年 2020年
ジャンル ラブロマンス,ヒューマンドラマ
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 102分(1時間42分)
制作 トライスター・ピクチャーズ
配給 ソニー・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
クリステン・スチュワート アビー
マッケンジー・デイヴィス ハーパー
アリソン・ブリー スローン
メアリー・ホランド ジェーン
オーブリー・プラザ ライリー
ダニエル・レヴィ ジョン
メアリー・スティーンバージェン ティッパー
ヴィクター・ガーバー テッド

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.クレア・デュバル

今作は『ゾディアック』や『アルゴ』等、数々の作品に出演した経験のある「クレア・デュバル」が監督を務めた作品になります。クレアにとって今作は監督2作目であり、初監督作品ではキャストとして出演していて、女優として活動していた頃は脇役ながら演技力を高く評価されていたみたいなので、興味のある方はぜひ出演作品もチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.脚本デビュー

ジェーン役を演じた「メアリー・ホランド」は、過去に短編の脚本を務めていますが、長編作品の脚本を務めたのは今作が初となります。元々テレビドラマを中心に女優として活動していたメアリーですが、評論家からも高い評価を得たシットコム『Veep/ヴィープ』で今作の監督と脚本を務めたクレアと知り合って友人関係になり、今作でタッグを組む事になったみたいです。

 

ポイント4.見所

クリスマスのカミングアウト

それぞれが抱える悩みと秘密

家族と恋人で揺れる想い

すれ違いで生まれる障壁

アビーとハーパーの前途多難な恋

 

ポイント5.小ネタ・裏話

ハーパー役を演じた「マッケンジー・デイヴィス」は、撮影前にアイススケートのレッスンを受けたみたいです。

また、監督と脚本を務めたクレアは実体験を基にして今作を制作したらしく、2016年に同性愛者だとカミングアウトして同性婚もしているみたいです。

 

こんな方にオススメ

メッセージ性の強い映画をお探しの方

夫婦やカップルで楽しめる映画をお探しの方

勇気がもらえる映画をお探しの方

難しい選択に悩んでいる方

後悔しやすい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アビー

大学で美術史を学ぶ女性。ハーパーの実家でクリスマスを一緒に過ごす事になり、両親と初めて会うため緊張する中でプロポーズを計画していたが、家族の前で見せる別の一面を見て関係に亀裂が生じ始める。

 

ハーパー

新聞記者として働く女性。アビーと一緒にクリスマスを過ごすため帰省して家族にカミングアウトするつもりだったが、中々言い出せずに過去の恋愛や偽りの自分を見せてしまった事で次第に信用を失っていく。

 

スローン

ハーパーの姉。夫と双子の子供を持つ母親で、起業家としても成功しているため順風満帆な生活を送っているが、ハーパー達には話していない秘密がある。

 

ジェーン

ハーパーの姉。独特な感性があり、絵を描く事が好きだが、ハーパーやスローンと違って家族から何も期待されていない事に劣等感を抱いている。

 

ライリー

ハーパーの元恋人の女性。ハーパーと交際していた際に傷つけられた過去があるため、アビーを見て同じ境遇にいるのではないかと思って声をかけ、良き相談相手になっていく。

 

ジョン

アビーの友人の男性。アビーと同じく同性愛者のため良き理解者として度々相談に乗っているが、ハーパーの実家に行く事になったため応援しつつも心配している。

 

あらすじ・ストーリー

家族のいない「アビー」はクリスマスを1人で過ごすつもりだったが、恋人の「ハーパー」に実家で一緒に過ごそうと言われ、初めて会う家族に緊張しつつも良い機会だと考えてプロポーズを計画する。その後、ハーパーから家族に交際している事を伝えていないと言われたアビーは不満を感じながらも印象を良くすればカミングアウトしやすくなると前向きに考え、後で必ず話すという言葉を信じる事に決める。しかし、ハーパーは家族や地元の友人達とばかり過ごそうとするばかりでほとんど相手にされず、恋人という事を隠しているため家の中でも2人きりで堂々と過ごせず、不満が募ると同時に疎外感を抱いていた。更に、ハーパーが過去に交際していた異性の元恋人も現れ、親しげに話す姿を見たアビーは気持ちを信じられなくなっていた。そんな中、アビーは「ライリー」と出会ってハーパーから過去に酷い仕打ちを受けたと聞かされ、姉の「スローン」の子供達がイタズラをしたせいで万引き犯扱いされた事で家族からも冷たい目で見られてしまう。そして、我慢の限界に達したアビーが友人の「ジョン」を呼んで帰ろうとしたため、ハーパーは必死に愛を伝えて抱きしめるが、スローンに見られた事で更なるトラブルに発展してしまう。果たして、アビーとハーパーの恋はどのような結末を迎えるのか?それぞれの想いが交錯する展開と心温まるラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

分かりやすいストーリー

シンプルなメッセージ性

ドラマ性のある展開

残念だった点

やや強引さが目立つ点

意外性に欠ける点

 

感想

大胆で繊細な作品でした。

LGBTQ+を設定として使いつつ、誰にでも1つや2つある秘密や悩みという共感しやすい要素を組み合わせる事で、心の中の葛藤や現実の難しさを上手く表現していると感じました。ただ、ストーリー自体は王道感があるので、もう少し意外性があっても良かったような気はしましたが、難しい選択を迫られた時に背中を押してくれる素敵な作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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