映画『ウエディング・クラッシャーズ』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ウエディング・クラッシャーズ
原題	Wedding Crashers
監督	デヴィッド・ドブキン
公開年	2005年
ジャンル	ラブロマンス,コメディ
視聴制限	なし
時間	119分(1時間59分)
制作	ニュー・ライン・シネマ他
配給	ニュー・ライン・シネマ

キャスト

俳優名	役名
オーウェン・ウィルソン	ジョン・ベックウィズ
ヴィンス・ヴォーン	ジェレミー・グレイ
レイチェル・マクアダムス	クレア・クリアリー
アイラ・フィッシャー	グロリア・クリアリー
クリストファー・ウォーケン	ウィリアム・クリアリー
ブラッドリー・クーパー	サック・ロッジ
ジェーン・シーモア	キャサリン・クリアリー
キーア・オドネル	トッド・クリアリ－
エレン・アルベルティーニ・ダウ	メアリー・クリアリー

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.2度目のタッグ

今作は『ズーランダー』で初共演を果たした「オーウェン・ウィルソン」と「ヴィンス・ヴォーン」が主演を務めた作品になります。また、2人は今作以降にも『インターンシップ』で共演していて、絶妙な掛け合いを楽しむ事が出来るので興味のある方はぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

ポイント3.デヴィッド・ドブキン

今作の監督を務めた「デヴィッド・ドブキン」は、CMやMVを手がけた経験があり、オーウェンと初タッグを組んだ『シャンハイ・ナイト』を含め今作が3度目の監督作品になります。

ポイント4.見所

巧みな結婚パーティー潜入方法

嘘から始まる運命の出会い

偽りと遊びの恋に訪れる変化

クリアリー家それぞれの秘密

クレアの迷いと決断

ポイント5.小ネタ・裏話

クレア役を演じた「レイチェル・マクアダムス」は、役作りのためにセーリングの資格を取得したみたいです。

また、ジョン役を演じた「オーウェン・ウィルソン」はあるシーンの撮影が非常に不快だったらしいのですが、ドブキン監督は自ら直接指示を出したお陰で最終的に想像以上に面白くなったと話していたみたいです。

他にも、劇中でトッドがジェレミーにプレゼントした絵は撮影終了後に「ヴィンス・ヴォーン」が保管していたらしいです。

ちなみに、劇中の結婚式をよりリアルに見せるためにウェディングプランナーが撮影に参加していたみたいです。

こんな方にオススメ

王道のラブロマンス映画をお探しの方

気軽に笑える映画をお探しの方

夫婦やカップルで楽しめる映画をお探しの方

難しい選択に悩んでいる方

結婚に対して悩んでいる方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

ジョン・ベックウィズ

離婚調停人として働く男性。親友のジェレミーと共に他人になりすまして結婚パーティーに潜入し、食事と酒を楽しんだ後に参加者の中から好みの女性を選んでワンナイトを楽しむ中で、クレアリー家の結婚式に参加した際、次女のクレアに一目惚れして恋に落ちる。

ジェレミー・グレイ

ジョンの親友兼同僚の男性。ジョンと同様に結婚シーズンになるとパーティーで大騒ぎして楽しむ中で、上流階級の人々が集まるクレアリー家の結婚式に参加し、三女のグロリアとワンナイトを楽しむだけのはずだったが、本気で惚れられてしまう。

クレア・クリアリー

クレアリー家の次女。姉の結婚パーティーでジョンと出会い、スピーチで助けられただけでなく、共通の趣味があると知って意気投合する。パーティー終了後も2人を自宅に招き、一気にジョンとの距離が縮まる中で婚約者のサックとの結婚に対して疑問を抱き始める。

グロリア・クリアリー

クリアリー家の三女。長女の結婚パーティーでジェレミーと出会い、意気投合した後ワンナイトを楽しむが、初体験だったと言って騙されていると知らずに本気で恋に落ち、自宅に招待した後も執拗に関係を迫るようになる。

ウィリアム・クリアリー

クリアリー家の父親。財務長官を務めていて、次期大統領候補とも言われている。長女の結婚パーティーを盛大に祝う中でグロリアがジェレミーを気に入ったためジョンと共に自宅へ招待する。

サック・ロッジ

クレアの婚約者の男性。クレアリー家と同様に名家の生まれで、環境保護団体の代表を務めていて、ルックスは良いものの、クレアに対して常に上から目線で性格にも難がある。

あらすじ・ストーリー

離婚調停人として働く「ジョン・ベックウィズ」と「ジェレミー・グレイ」は、ブライダルシーズンになると他人になりすまして結婚パーティーに潜入し、タダで飲み食いして騒いだ挙句、参加者の女性に手を出してワンナイトを楽しんでいた。今シーズンも楽しもうと張り切るジェレミーに対して、年齢を重ねるにつれて虚しさを感じるようになったジョンは、あまり乗り気になれなかった。そんな中、ジェレミーに説得されてクリアリー家の長女の結婚パーティーに参加したジョンは次女の「クレア・クリアリー」に一目惚れしてしまう。クレアと親しくなりたいジョンは、いつもの調子で言葉巧みに近付き、好印象を与える事に成功するが、婚約者の「サック・ロッジ」の存在を知ってショックを受ける。一方、ジェレミーは三女の「グロリア・クリアリー」とワンナイトを楽しむが、本気で好かれてしまったためジョンと共に自宅へ招待される事になる。グロリアから一刻も早く逃げたいジェレミーとは裏腹に、クレアに本気で恋をしてしまったジョンはアプローチを続け、2人の距離は自然に縮まっていく。しかし、ジョンはジェレミーと共にベンチャー企業の投資家兄弟と身分を偽っていたため真実を話すかどうか悩み、屋敷にいた神父に告解したせいで正体がバレてしまう。果たして、ジョンとジェレミーの運命はどうなってしまうのか？それぞれが選ぶ真実の愛とほっこりするラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー

評価

ストーリー	☆☆☆☆★
意外性	☆★★★★
奥深さ	☆☆☆★★
映像	☆☆☆☆★
音楽	☆☆☆★★

☆5つが満点

良かった点

豪華キャストの共演

シンプルなメッセージ性

シュールな演出

残念だった点

ややコメディ感が弱めな点

意外性に欠ける点

感想

安定感のある作品でした。

ラブコメらしい結婚をテーマにしつつ、シュールな笑いとドタバタ感をプラスする事でバランスのとれた内容に仕上がっていると感じました。ただ、ご都合主義な王道感やコメディ要素の少なさに若干物足りなく感じる部分もありましたが、愛や結婚について考える良いきっかけにもなる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。