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映画『炎の少女チャーリー(2022)』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『炎の少女チャーリー(2022)』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年1月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『炎の少女チャーリー(2022)』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 炎の少女チャーリー
原題 Firestarter
監督 キース・トーマス
公開年 2022年
ジャンル SF,ホラー
視聴制限 なし
時間 94分(1時間34分)
制作 ブラムハウス・プロダクションズ 他
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ザック・エフロン アンディ・マクギー
ライアン・キエラ・アームストロング チャーリー・マクギー
シドニー・レモン ヴィッキー・マクギー
マイケル・グレイアイズ ジョン・レインバード
グロリア・ルーベン ジェーン・ホリスター
カートウッド・スミス ジョーゼフ・ウォンレス

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.リブート作品

今作は1984年に公開された『炎の少女チャーリー』のリブート作品になります。主な登場人物や設定はほとんど同じですが、展開や内容に加えてラストも異なるのが特徴になります。また、原作はホラーの帝王「スティーヴン・キング」の小説『ファイアスターター』になりますが、同じく展開やラストが大きく異なるので、違いを楽しむという意味でもぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.炎へのこだわり

今作の重要な要素でもある炎ですが、劇中で燃えるシーンはCGではなく本物の炎を使った撮影が行われたみたいです。そのため、撮影前には監督を務めた「キース・トーマス」達は、消防署長を現場に招いて毎週ミーティングを行ったらしく、一部のシーンではカメラが溶けないように特殊な耐熱ケースに入れて撮影が行われたみたいです。また、スタントチームだけでなく、ヴィッキー役を演じた「シドニー・レモン」も実際に腕を燃やしながら撮影に挑んだらしいです。そして、入念なリサーチと徹底した安全遵守によって、1人も怪我をする事なく撮影を終えたみたいなので、ご覧になる際にはぜひ炎を使った演出にも注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

マクギー家の過去と逃亡劇

ショップの恐ろしい実験

アンディとヴィッキーの親心

チャーリーの怒りと力の覚醒

レインバードの猛追

 

ポイント5.小ネタ・裏話

1984年版の『炎の少女チャーリー』や『ハンニバル』等を手がけてきた「マーサ・デ・ラウレンティス」が今作でも制作総指揮を務めていますが、今作が遺作となったみたいです。

また、チャーリー役を演じた「ライアン・キエラ・アームストロング」は撮影当時12歳だったのですが、第44回ゴールデンラズベリー賞で「最低主演女優賞」にノミネートされたため物議を醸したみたいで、子供をノミネートする事がイジメに繋がるという批判が各方面から殺到し、候補から外すと同時に18歳未満は対象外にするという年齢制限が設けられたらしいです。

他にも、劇中には原作者のスティーヴン・キングに対するオマージュが散りばめられているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

怖さが控えめなホラー映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

不快感の残る映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

親子関係で悩んでいる方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アンディ・マクギー

チャーリーの父親。他人の心を操る事が出来る力を持っていて、ショップと呼ばれる組織から身を隠すために抑制しながらネット環境を排除する等、家族の安全を第一に考えていたが、別の力を持つチャーリーが暴走したため居場所がバレて逃亡する事になる。

 

チャーリー・マクギー

パイロキネシスの能力に目覚めた少女。アンディから能力を抑制するためのリラックス法を学ぶ中で、学校で嫌がらせを受けた事が原因で力を暴走させてしまい、ホリスターに居場所がバレた挙句、怒りに任せてヴィッキーの両腕に火傷を負わせてしまう。

 

ヴィッキー・マクギー

チャーリーの母親。物体を自由に操れる力を持っていて、アンディ以上に能力を使おうとしなかったため精度が悪く、チャーリーに火傷を負わされた挙句、レインバードの襲撃を受けた際に苦戦する事になる。

 

ジョン・レインバード

マクギー家を追うショップの刺客。人の心を読む力を持っていて、ホリスターの要請を受けてマクギー家の自宅を襲撃し、留守番をしていたヴィッキーに能力を使って居場所を聞き出そうとする。

 

あらすじ・ストーリー

ある製薬会社の治験で「ロト・シックス」と呼ばれる薬を飲まされた「アンディ・マクギー」と「ヴィッキー・マクギー」は、それぞれ異なる能力に目覚めつつ結婚し、娘の「チャーリー・マクギー」が誕生する。その後、チャーリーは成長し、両親と同じく超能力に目覚めるが、アンディは力を抑制するため心を落ち着かせる術を教えていた。ある日、学校で同級生から嫌がらせを受けたチャーリーは、トイレに逃げ込んだものの力を抑えきれずに爆破させてしまう。チャーリーが起こした爆破を感知した秘密組織ショップの責任者「ジェーン・ホリスター」は、元組織員だった「ジョン・レインバード」に協力を要請する。一方、ショップに勘付かれたと考えたアンディは逃亡の準備を進めるが、チャーリーは普通の子供と同じように生活がしたいと訴える。しかし、願いを聞き入れてもらえない事に再び怒りが込み上げたチャーリーは、ヴィッキーの両腕を燃やしてしまう。そこで、アンディはチャーリーを宥めるためにアイスを食べさせようと外出するが、火傷を負って留守番していたヴィッキーの元にレインバードが襲撃するトラブルが発生してしまう。果たして、マクギー家の運命はどうなってしまうのか?激しくぶつかる超能力者同士の戦いと衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆★★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

こだわりの演出

リアルな火傷痕

残念だった点

中途半端なドラマ性

人物設定の薄さ

抑揚感の無さ

強引さが目立つ点

 

感想

モヤモヤする作品でした。

パイロキネシスやサイコキネシスといった超能力を使った設定と家族をテーマにしているのは悪くなかったのですが、淡々とし過ぎていて素材を活かしきれていないと感じました。ただ、本物の炎を使った演出はCGでは出せない迫力があって良かったですし、怖さよりも胸糞感が強めな作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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