ヒャクブンノイチ

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映画『スプリット』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『スプリット』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2023年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『スプリット』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル スプリット
原題 Split
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 2017年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 なし
時間 117分(1時間57分)
制作 ブラムハウス・プロダクションズ 他
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ジェームズ・マカヴォイ ケビン・ウェンデル・クラム
アニャ・テイラー=ジョイ ケイシー・クック
ベティ・バックリー カレン・フレッチャー
ヘイリー・ルー・リチャードソン クレア・ブノワ
ジェシカ・スーラ マルシア

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.前作との関連

今作は「M・ナイト・シャマラン」が手がけるアンブレイカブルのシリーズ2作目になります。前作『アンブレイカブル』との関連については、キャストも全く異なり、内容的な繋がりもほとんど無いため今作単体で見ても十分楽しむ事が出来ます。ただ、3作目の『ミスター・ガラス』で重要な繋がりが出てくるので、ぜひ今作と併せて前作もご覧になってみて下さい。

(アンブレイカブルの記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.ビリー・ミリガン

今作のケビン同様に1977年に強盗と強姦の罪で逮捕された「ビリー・ミリガン」という男性は24の人格を持っていたみたいです。裁判でビリーは解離性同一性障害を患っていたと主張し、演技ではないと認められたため病院での治療が行われたらしいです。また、ビリー本人のインタビューや裁判の判決、病院での治療等が記された『24人のビリー・ミリガン』という書籍も出版されているので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

ポイント4.見所

多重人格者による恐怖の監禁

誘拐の目的

人格それぞれの役割と思惑

ケイシーの過去と脱走計画

ビーストの正体

 

ポイント5.小ネタ・裏話

ケヴィン役を演じた「ジェームズ・マカヴォイ」は、撮影前にシャマラン監督と何度もディスカッションしながら役作りを行ったみたいなのですが、ヘドウィグとパトリシアについては更に自分自身でアイデアを出して積極的に取り入れたらしいです。

また、ジェームズは撮影中に金属製のドアだと知らずに殴った事が原因で手を骨折したみたいです。

他にも、幼少期のケイシーを演じている「イジー・コフィー」にとって今作がデビュー作だったらしいです。

ちなみに、劇中には前作同様にシャマラン監督がカメオ出演しているので、ご覧になる際にはぜひ探してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

不屈の精神を身に付けたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ケビン・ウェンデル・クラム

23の人格を持つ男性。人格によって性別や性格が異なる解離性同一性障害を患っていて、ケイシー達を誘拐監禁し、逃げないように交代で監視する中でビーストと呼ばれる24番目の人格が出現するのを待っている。

 

ケイシー・クック

誘拐された女子高生の1人。クレアに誘われて誕生パーティーに参加するが、帰りに突然現れた男に誘拐され、多重人格者と知って恐怖を感じながらも冷静に観察して脱出方法を模索する。

 

カレン・フレッチャー

解離性同一性障害を研究する精神科医の女性。ケビンのカウンセラーとして23の人格を正確に把握しているため、ビーストと呼ばれる24番目の人格について存在しないと否定する。

 

あらすじ・ストーリー

父親を亡くし、叔父と暮らす「ケイシー・クック」は人との関わりを極端に避けているためクラスでも浮いた存在だった。ある日、クラスメイトの「クレア・ブノワ」に誘われて誕生パーティーに参加したケイシーは、同じ参加者の「マルシア」と一緒にクレアの父に車で送ってもらう事になるが、突然見知らぬ男が現れてスプレーを吹きかけられた事で意識を失ってしまう。その後、窓のない部屋で目が覚めた3人は誘拐されて監禁状態という事に加え、犯人の「ケビン・ウェンデル・クラム」が姿を表す度に様子が変わるため恐怖と不気味さで精神的に追い詰められる。そこで、ケイシーは冷静に犯人を観察して情報を得ようとするが、クレアとマルシアは隙を突いて脱出を図ろうとしたため、それぞれ別々の場所に隔離されてしまう。他の2人がどうなったのか分からないケイシーは、9歳の人格ヘドウィグを利用して脱出しようと考えるが、更なる危険が迫っている事に気付いていなかった。果たして、ケイシー達は無事に脱出する事が出来るのか?ハラハラドキドキの展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

ジェームズ・マカヴォイの怪演

緊張感漂う雰囲気

曖昧さを使った不気味さ

残念だった点

やや強引さが目立つ点

続編感が薄い点

 

感想

スリル満点の続編でした。

前作とテイストを変える事でシリーズとしての新鮮さを生み出しつつ、多重人格者という犯人の設定を上手く使う事で異質な監禁ホラーに仕上げていると感じました。ただ、ツッコミ所も多く、抽象的な表現に若干癖があるため好みは分かれると思いますが、不気味さと胸糞感が同時に味わえる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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