ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『ゲスト』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ゲスト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ゲスト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ゲスト
原題 The Uninvited
監督 ザ・ガード・ブラザーズ
公開年 2009年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 なし
時間 87分(1時間27分)
制作 ドリーム・ワークス 他
配給 パラマウント・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
エミリー・ブラウニング アナ
アリエル・ケベル アレックス
エリザベス・バンクス レイチェル
デヴィッド・ストラザーン スティーヴン
ジェシー・モス マット
ディーン・ポール・ギブソン シルバーリング医師

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.リメイク作品

今作は2003年に公開された韓国ホラー『箪笥』をリメイクした作品になります。ただ、重要な部分は共通しているものの、登場人物の名前だけでなく、設定や展開を含めてラストも大幅に異なるので、ぜひ今作と併せてリメイク前の方もご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.初監督作品

今作は兄の「チャールズ・ガード」と弟の「トーマス・ガード」にとって長編映画の初監督作品になります。今作以前からCMや短編作品を「ザ・ガード・ブラザーズ」として2人で手がけていて、長編映画の監督という目標を今作で叶えたみたいです。

 

ポイント4.見所

恐怖の亡霊ハウス

悲劇の過去と真実

それぞれの秘密

アナの失われた記憶

レイチェルの疑惑

 

ポイント5.小ネタ・裏話

アナ役を演じた「エミリー・ブラウニング」は、元々アレックス役のオーディションを受けていたみたいです。

また、レイチェル役を演じた「エリザベス・バンクス」は、役作りのために『ゆりかごを揺らす手』に登場するモット夫人を参考にしたらしいです。

他にも、劇中に登場するボートハウスや桟橋、階段は全て実際に建てられたみたいで、制作を務めた「ウォルター・F・パークス」は特にロケーションにこだわってほとんどのシーンを同じ場所で撮影したらしいです。

 

こんな方にオススメ

謎解き要素が多めの映画をお探しの方

怖さが控えめなホラー映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

不快感の残る映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アナ

母親を火事で亡くした少女。精神病院を退院し、自宅で姉のアレックスと久々の再会を果たす中で、黒い亡霊から人殺しという言葉を聞き、継母のように振る舞うレイチェルが事故に見せかけて母を殺したのではないかと考えて証拠探しを始める。

 

アレックス

アナの姉。退院後に帰宅したアナから連絡しなかった事を咎められるが、父親のスティーヴンに渡したと説明してわだかまりも解け、2人で協力して母親の死の真相を究明するためレイチェルの事を探り始める。

 

レイチェル

スティーヴンと暮らす女性。アナ達の母に看護師として長年付き添う中で火事が起きてしまう。妻と死別したスティーヴンと恋仲となり、継母のように振る舞い始めたためアナとアレックスから疑いの目を向けられる事になる。

 

スティーヴン

作家でアナの父親。病気の妻を火事で亡くし、看護していたレイチェルと恋人関係になり、娘2人と共に4人で新たな生活を始めるが、アナの過剰な言動に手を焼く事になる。

 

マット

アナが想いを寄せる青年。退院したアナと再会して火事の日に何があったのか全てを見ていたと言って、詳しい話をするために夜2人きりで会う約束をするが、翌朝死体となって発見される。

 

あらすじ・ストーリー

母親を火事で亡くした「アナ」は精神を病んで病院に入院していたが、10ヶ月の治療を経て退院し、迎えに来た父親の「スティーヴン」と共に自宅へ帰る。帰宅後、2人を出迎えたのは母親を看護していた「レイチェル」だったためアナは露骨に嫌な態度を見せるが、姉の「アレックス」とは互いに思っている事を打ち明けてわだかまりも消え、姉妹の絆を取り戻す。その後、夜になって母親の亡霊らしき黒い影を見たアナは、翌朝「マット」と久々に再会し、火事の日に何があったのか全て見ていたと聞かされるが、レイチェルが間に入って帰宅を促したため詳しい話は聞けなかった。そして、再び亡霊と遭遇したアナは人殺しという言葉を聞き、母親を邪魔に思ったレイチェルが火事を起こしたのではないかと考えてアレックスに全て話し、2人で手分けして事故の真相を探る事にする。そこで、アレックスがレイチェルの事を調べ、アナはマットから話を聞く事に決め、夜に2人きりで会う約束をする。しかし、約束の時間になっても現れなかったため、アナは渋々帰宅するが、翌朝マットが遺体となって発見される。更に、アレックスの調べでレイチェルは看護師協会に登録されておらず、社会保障番号も5年前に死亡した別人の物だと知った2人は、一晩様子を見てから本人に直接追及する事に決める。果たして、2人は母親とマットが死亡した事故の真相を突き止める事が出来るのか?衝撃の事実と波乱の展開はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

オリジナルの設定と展開

多彩なミスリードと伏線

亡霊の造形

残念だった点

怖さが控えめな点

露骨さが目立つ点

 

感想

胸糞すぎる作品でした。

曖昧さによる恐怖感のあった『箪笥』に比べて、今作では様々な要素を明確にする事で怖さよりも不快感を際立たせていると感じました。ただ、ミステリー要素が強めな反面、ホラー感が薄いため少し物足りなく感じるかもしれませんが、怖いのが苦手な方でも楽しめる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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