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映画『ノースマン 導かれし復讐者』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ノースマン 導かれし復讐者』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ノースマン 導かれし復讐者』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル ノースマン 導かれし復讐者
原題 The Northman
監督 ロバート・エガース
公開年 2022年
ジャンル アクション,ヒューマンドラマ
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 136分(2時間16分)
制作 フォーカス・フィーチャーズ 他
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
アレクサンダー・スカルスガルド アムレート
アニャ・テイラー=ジョイ オルガ
ニコール・キッドマン グートルン
クレス・バング フィヨルニル
イーサン・ホーク オーヴァンディル
ウィレム・デフォー ヘイミル
エリオット・ローズ グンナル
グスタフ・リンド ソリル
ビョーク 預言者

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.アムレート

今作は「サクソ・グラマティクス」の著書『デンマーク人の事績』の中で描かれている「アムレート」を基に制作された作品になります。ただ、原作とは設定や展開が異なるため、今作オリジナル要素が強めになっています。また、アムレートをモデルにした「ウィリアム・シェイクスピア」の『ハムレット』とも内容は異なりますが、今作を含めて復讐劇という内容は共通しているので、興味のある方はぜひ今作と併せてごらんになってみて下さい。


デンマーク人の事績

 

ポイント3.ヴァイキング

今作オリジナル要素の1つとしてアムレートがヴァイキングの戦士になる設定が使われています。ヴァイキングを題材にした様々な作品によって海賊や略奪者のイメージがステレオタイプとして定着していますが、元々は交易を生業にしていた民族だったみたいです。また、ヴァイキングが侵略を始めた理由も諸説あるため、明確な事は分かっていないらしいのですが、監督を務めた「ロバート・エガース」は様々な文献を読んで綿密なリサーチを重ねるだけでなく、考古学者や民俗学者と協力して衣装や小道具等も可能な限り当時の物に近付けるようにこだわったみたいなので、ご覧になる際にはぜひストーリーと併せて注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

人生を賭けた復讐劇

受け継がれる意志と誓い

血生臭い肉弾戦

グートルンの過去

アムレート無双

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の撮影はエガース監督のこだわりで1台のカメラのみで行われたみたいで、事前にセットや人の配置等、綿密な計画が立てられたらしいです。

また、アムレート役を演じた「アレクサンダー・スカルスガルド」は制作にも参加していて、長年ヴァイキングや北欧神話を題材にした作品を探し求めていたため、エガース監督と意見が一致したため今作の企画が実現したみたいです。

他にも、劇中のヴァイキング襲撃シーンはエガース監督の意向でワンカット撮影が行われたらしく、大勢が入り乱れるため何テイクも重ねてようやく完成したみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

ちなみに、エガース監督が手がかけた『ウィッチ』『ライトハウス』と同じく、共存して暮らしている動物に役割を持たせる事は必然だという意図があるらしいです。

 

こんな方にオススメ

激しい戦闘アクション映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

不屈の精神を身に付けたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アムレート

元王子の男性。幼い頃に王であり父親のオーヴァンディルが叔父のフィヨルニルによって殺害されたため逃亡し、ヴァイキングのバーサーカーとなる中でオルガと出会い、手を組んで復讐に乗り出す。

 

オルガ

奴隷船でアムレートが出会った魔女と呼ばれる女性。アムレートに好意を抱く中で一夜を共に過ごした後、フィヨルニルを共に倒すと誓って復讐に協力する。

 

グートルン

アムレートの母親で元王妃。夫であり王のオーヴァンディルの死後、フィヨルニルの妻となってグンナルを授かるが、領土を追われて農場を営む中で奴隷として潜入してきたアムレートに再会する。

 

フィヨルニル

兄なき王と呼ばれた元国王。兄のオーヴァンディルを殺害して国王になったが、領土を奪われたため農場主となる中で奴隷に混ざって農場に来たアムレートに気付かないままオルガに興味を抱く。

 

あらすじ・ストーリー

海外遠征を終えて帰国した「オーヴァンディル」は、戦で負傷したため息子の「アムレート」を正式な後継者にしようと考えて儀式を行う事にする。儀式の中でオーヴァンディルは、自分が殺されたら必ず復讐を果たすようにとアムレートに誓わせるが、翌朝弟の「フィヨルニル」によって殺害されてしまう。フィヨルニルの手下に追われながらも海まで逃げたアムレートは、船に乗り込んで復讐を心に誓う。数年後、ヴァイキングのバーサーカーとなったアムレートは、襲撃した村の神殿で預言者と出会い、復讐の機会が訪れたと告げられる。そこで、アムレートは自らに奴隷の焼印を押し、奴隷船に紛れ込む中で「オルガ」と出会い、両親や特別な剣の夢を見る。その後、嵐によって船は転覆してしまうが、何とか陸地に泳ぎ着いたアムレートは、オルガを含め生き残った奴隷達と共にフィヨルニルの農場に連行される。更に、洞窟で魔道士と出会ったアムレートは、フィヨルニルを倒すための魔剣ドラウグルの存在を知り、かつての王が眠る場所で死霊との戦いに勝利し、手に入れた剣を農場に隠すと同時にオルガの協力を得たため復讐に乗り出す。果たして、アムレートはフィヨルニルを倒す事が出来るのか?血と汗が飛び散る生々しい戦闘シーンと衝撃の事実はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

豪華キャストの熱演

分かりやすいストーリー

薄汚れた雰囲気の映像

インパクトの強い演出

残念だった点

視聴制限を超える描写

 

感想

奇抜なリベンジ作品でした。

ストーリー自体はシンプルな復讐劇でしたが、ドロドロ感に残虐な戦闘シーンを加えるだけでなく、幻想的で禍々しいファンタジー要素を組み合わせているので、良い相乗効果が生まれていると感じました。キャストの素晴らしい演技やこだわりの演出も最高でしたし、エガース監督らしさを存分に堪能出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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