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映画『ラ・ラ・ランド』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ラ・ラ・ランド』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video 〇(定額見放題)
U-NEXT ×
Netflix 〇(定額見放題)
Hulu 〇(定額見放題)
ABEMA ×
Lemino 〇(定額見放題)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年1月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ラ・ラ・ランド』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ラ・ラ・ランド
原題 La La Land
監督 デイミアン・チャゼル
公開年 2016年
ジャンル ヒューマンドラマ,ラブロマンス,ミュージック
視聴制限 なし
時間 128分(2時間08分)
制作 サミット・エンターテインメント 他
配給 サミット・エンターテインメント

 

キャスト

俳優名 役名
ライアン・ゴズリング セバスチャン・ワイルダー(セブ)
エマ・ストーン ミア・ドーラン
ジョン・レジェンド キース
ローズマリー・デウィット ローラ
キャリー・ヘルナンデス トレイシー
ジェシカ・ローテ アレクシス
ソノヤ・ミズノ ケイトリン
J・K・シモンズ ビル
デイモン・ガプトン ハリー
フィン・ウィットロック グレッグ

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.念願の映画化

監督を務めた「デイミアン・チャゼル」は、今作の脚本を2010年には完成させていたみたいなのですが、当時はまだ学生だったため卒業制作として映画化したらしいです。その後、設定に修正を加えながら制作会社を探す中で、自身が手がけた『セッション』が高い評価を受けたため、本格的に企画がスタートしたみたいなのですが、キャスティングが難航し、2015年にようやく撮影が始まったらしいです。また、チャゼル監督は極力ロケ撮影にこだわったみたいで、劇中の音楽も大学時代の同級生「ジャスティン・ハーウィッツ」が手がけていて、サウンドトラックも発売されているので、興味のある方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.共通点

今作の主演を務めた「ライアン・ゴズリング」と「エマ・ストーン」は、それぞれ役柄と共通点があったため過去の経験を演技に活かしたみたいです。特にエマは元々ミュージカルが好きだったらしく、女優として活動する中で初出演したミュージカルをチャゼル監督が鑑賞した事がキッカケで今作への出演が決定したみたいです。また、ライアンとエマは今作以前に『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』で2度共演していて、チャゼル監督も2人の相性の良さを感じていたらしいです。

 

ポイント4.見所

冬の憤りと出会い

春の約束と恋の始まり

夏の挑戦とすれ違い

秋の儚さと夢の終わり

物語を彩る音楽とダンス

 

ポイント5.小ネタ・裏話

セブ役を演じたライアンは役作りのために3ヶ月間ピアノのレッスンを受けたみたいで、劇中では全てのシーンを本人が演奏しているらしいので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

また、A Lovely Nightの音楽と共にセブとミアが劇中で初めて一緒に踊るシーンは、日没の約30分間というマジックアワーを狙って6分間ノーカットで撮影されたみたいです。

他にも、今作の撮影ではライアンとミアが使用する衣装はそれぞれ50着用意されたらしく、衣装デザイナーを務めた「メアリー・ゾフレス」とチャゼル監督は感情を表すために特に色にこだわったとインタビューの中で話していたらしいです。

ちなみに、今作は世界各国で非常に高い評価を受け、数々の賞を受賞していますが、作品賞を誤って発表した事で話題となった第89回アカデミー賞では史上最多となる14部門にノミネートされ、チャゼル監督は史上最年少で「監督賞」を、エマは自身のキャリア初となる「主演女優賞」をそれぞれ受賞し、他にも「撮影賞」「作曲賞」「美術賞」「歌曲賞」を受賞しました。

 

こんな方にオススメ

王道のラブロマンス映画をお探しの方

アーティスティックな映画をお探しの方

泣ける映画をお探しの方

夢に向かって努力している方

恋愛に対して不器用な方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

セバスチャン・ワイルダー(セブ)

ジャズピアニストの男性。古き良きジャズが流れる店を持ちたいという夢ちながら根無草のような生活を送る中でミアと出会って恋に落ち、不本意ながら加入したバンドで成功を手にする反面、目的や夢を見失い始める。

 

ミア・ドーラン

女優になる事を夢見る女性。夢を追いながらカフェの店員として働く中でセブと出会って恋に落ちる。セブの成功を喜ぶ反面、オーディションに落ち続けていたため1人芝居の脚本を書き始めるが、すれ違いの生活から互いの心に溝が出来てしまう。

 

キース

セブの旧友でギタリストの男性。ロックやダンスミュージックとジャズを組み合わせた新ジャンルの音楽を生み出し、バーで偶然再会したセブをバンドに誘った事で大成功を収める。

 

あらすじ・ストーリー

冬の朝、大渋滞に巻き込まれる「ミア・ドーラン」は、後続車に乗っていた「セバスチャン・ワイルダー(セブ)」に煽られたため最悪の出会いを経験する。その後、2人はそれぞれ夢を追う中で、パーティ会場でセブの魅力的な演奏を耳にしたミアは声をかける事にする。しかし、セブは契約通りに演奏しなかったためオーナーの「ビル」に解雇され、声をかけてきたミアに対しても冷たい態度をとって店を後にする。季節は変わって春になり、相変わらずオーディションを受け続けるミアはパーティ会場でセブと再会し、夢や身の上話を語り合う中で互いに意識し始める。そんな中、2人で映画を見に行く約束をしたミアは恋人の「グレッグ」との先約を思い出してレストランに向かうが、流れてきた音楽を聴くうちにセブへの気持ちに気付かされる。そして、グレッグに別れを告げたミアは映画館で待つセブの元へ急行し、2人の距離は一気に縮まって交際がスタートする。更に季節が進んで夏になり、ミアは小さな劇場を貸し切って1人芝居を開催するため準備を進める一方で、セブは開業資金を稼ぐためバンドに加入して大成功を収めるが、すれ違いの生活によって2人の心に溝が生まれ始める。果たして、セブとミアの恋はどのような結末を迎えるのか?喜怒哀楽の感情が全て詰まった展開と余韻の残るラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆

☆5つが満点

 

良かった点

キャストの素晴らしい演技

ノスタルジックな雰囲気

色彩豊かな演出とドラマ性

適材適所の劇中歌

ハイクオリティのダンス

残念だった点

存在感の薄い脇役

 

感想

感情を揺さぶる作品でした。

ダンスと音楽を使ったミュージカル要素をふんだんに盛り込みつつ、王道のラブストーリーを移ろいゆく季節と2人の心と共に描いていて、非常に濃厚な内容に仕上がっていると感じました。現代的でありながらレトロ感のある雰囲気や鳥肌が止まらない演出に加え、どっぷり感情移入してしまう主演2人の演技も最高でしたし、まさに人生は喜劇だという言葉を見事に表現した不朽の名作に相応しい作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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