ヒャクブンノイチ

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映画『君たちはどう生きるか』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『君たちはどう生きるか』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

※動画配信サービスでは未配信のため、情報が入り次第掲載予定です。

Amazon prime video ×
U-NEXT ×
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
Lemino ×
Video Market ×
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年1月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『君たちはどう生きるか』のBlu-ray DiscやDVDは未発売ですが、グッズ等の商品は発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 君たちはどう生きるか
監督 宮崎駿
公開年 2023年
ジャンル ファンタジー,アドベンチャー
視聴制限 なし
時間 124分(2時間04分)
制作 スタジオジブリ
配給 東宝
主題歌 米津玄師「地球儀」

 

キャスト

声優名 役名
山時聡真 牧眞人
菅田将暉 青サギ(サギ男)
あいみょん ヒミ
柴咲コウ キリコ
木村佳乃 夏子
木村拓哉(特別出演) 勝一
國村隼 インコ大王

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.引退発表から10年

今作は2013年に公開された『風立ちぬ』の後、長編映画の制作を引退すると発表した「宮崎駿」が10年ぶりに手がけた作品になります。また、長年ジブリ作品で音楽を担当してきた「久石譲」も参加していて、サウンドトラックも発売されているので、興味のある方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.異例のPRなし

1984年に公開された『風の谷のナウシカ』以降、ジブリ作品に携わってきたプロデューサーの「鈴木敏夫」ですが、元々は興行収入を意識して手堅くPR活動をしてきたみたいです。ただ、今作は事前情報を一切公開せず、PR活動も行わなかったため逆に話題となりましたが、鈴木プロデューサーによると1回だけ博打してみようと思った事がきっかけだったらしいです。また、鈴木プロデューサーは宮崎駿監督に対して復帰を断念するよう説得したみたいなのですが、絵コンテを見て考え方が変わって、初めて好きなように作って下さいと伝えたらしいです。

 

ポイント4.見所

塔の迷宮と下の世界

夏子の捜索から始まる大冒険

下の世界に隠された秘密

ヒサコの過去

眞人の想いと成長

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作は1937年に刊行された「吉野源三郎」の小説『君たちはどう生きるか』が原作になっていますが、登場人物やストーリーは全く異なるので、興味のある方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

また、鈴木プロデューサーは、宮崎駿監督が復帰するにあたって新しい事にチャレンジしなければならないと考え、時間と制作費を惜しみなく注ぎ込んで作品を作る事を思い付いたみたいです。

他にも、2004年に公開された『ハウルの動く城』でハウル役を演じた「木村拓哉」が今作でも勝一役で特別出演しているのですが、収録自体は数時間で終わったらしく、PR活動を一切しないという話は試写の後に初めて聞いたと自身のラジオ番組で話していたみたいです。

ちなみに、今作の主題歌『地球儀』の作詞作曲を手がけ、歌唱している「米津玄師」は、楽曲を制作する前に宮崎駿監督から大量の絵コンテを渡されて説明を受けたらしく、制作期間中にスタジオにも何度か足を運んで様々な話をしたみたいです。

 

こんな方にオススメ

メッセージ性の強い映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

刺激的な冒険を堪能したい方

親子関係で悩んでいる方

人生の教訓を学びたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

牧眞人

亡き母の実家に疎開してきた少年。疎開先の屋敷を頻繁に覗く青サギから母親の事を聞かされる中で、継母の夏子が行方不明になり、キリコと共に立入禁止の塔に足を踏み入れてしまったため最上階に住む謎の人物によって下の世界へ落とされてしまう。

 

青サギ

塔に住む青色のサギ。眞人を襲った際に羽根を奪われたため飛べなくなり、下の階へ一緒に落ちてしまう。眞人を夏子がいる場所まで案内する代わりに羽根を返してもらう約束をした事で、危険な冒険へ繰り出す。

 

ヒミ

下の世界で眞人が出会った少女。ワラワラ達を上の世界に運ぶため捕食しようとするペリカンを花火で撃退している。インコに食べられそうになった眞人を助けた成り行きで夏子の捜索を手伝う事になる。

 

キリコ

屋敷で働く使用人の1人。夏子が失踪した際、塔に入ろうとする眞人を止めようとして一緒に閉じ込められた上に下の世界へ落ちてしまう。若い船乗りとして上の世界の記憶が無い状態で眞人の前に現れる。

 

夏子

ヒサコの妹で眞人の継母。ヒサコが他界したため勝一の新たな妻となり、我が子のように眞人を可愛がろうとするが、ギクシャクした関係が続く中で森の中へ入って行ったまま行方不明になる。

 

あらすじ・ストーリー

戦争で母親の「ヒサコ」を亡くした「牧眞人」は、戦火を逃れるために父親の「勝一」と共に継母となる「夏子」の住む屋敷へ疎開する。疎開生活になかなか馴染めない眞人は口数も少なく、何かと気を遣ってくれる夏子に対しても冷たい態度をとっていた。ある日、疎開初日からしつこく付き纏う「青サギ」を木刀で追い払おうとした眞人だったが、突然喋り出して他界した母親が助けを求めていると聞かされる。その後、眞人は青サギに執着するようになり、自作の弓矢で戦う事を決意する中、夏子が突然失踪してしまう。夏子が森に入っていくのを偶然目撃していた眞人は、使用人の老婆「キリコ」と共に後を追って塔へ足を踏みいれるが、待ち受けていた青サギに誘われるまま中に閉じ込められてしまう。更に、偽物の母親を見せつけられた眞人は激怒して矢を放ち、青サギの嘴に命中させた事で変身能力を奪う事に成功する。しかし、塔の最上階に住む何者かによって3人は下の世界と呼ばれる異世界へ落とされ、眞人は夏子の捜索に加えて現実世界へ戻る方法を探す冒険へ繰り出す事になる。果たして、眞人は無事に夏子を見つけ出して元の世界に戻る事が出来るのか?善と悪が交錯する展開と大冒険の果てに待ちうける真理はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆★★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

ファンタジー感溢れる世界観

ジブリならではの映像

奥深いメッセージ性

セルフオマージュ

残念だった点

ややテンポが悪い点

曖昧さが目立つ点

 

感想

賛否両論の作品でした。

ジブリらしい絵のタッチや世界観は素晴らしかったのですが、展開が非常にスローペースな上に抽象的な表現が多いので、他のジブリ作品に比べると複雑にし過ぎていると感じました。ただ、ストーリー自体は王道の冒険活劇でしたし、宮崎駿監督が今作に込めたメッセージや想いを想像する事で見終えた後に余韻を楽しめる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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