ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『悪魔のいけにえ』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

悪魔のいけにえ』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2021年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

悪魔のいけにえ』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 悪魔のいけにえ
原題 The Texas Chain Saw Massacre
監督 トビー・フーパー
公開年 1974年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 R-15+(15歳以下は視聴禁止)
時間 83分(1時間23分)
制作 ブライアンストン・ピクチャーズ
配給 ブライアンストン・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
マリリン・バーンズ サリー・ハースディ
ポール・A・パーテイン フランクリン・ハースディ
アレン・ダンジガー ジェリー
ウィリアム・ヴェイル カーク
テリー・マクミン パム
ガンナー・ハンセン レザーフェイス
エドウィン・ニール ヒッチハイカ

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.シリーズ1作目

今作は悪魔のいけにえのシリーズ1作目になります。よく今作が1957年にアメリカで発生した「エド・ゲイン事件」をモチーフにしていると言われていますが、特に関係は無いみたいです。また、邦題と原題が大きく異なりますが、原題をそのまま日本語に訳すと表現が過激になってしまうため、あえて別のオリジナル邦題にしたみたいです。ちなみに、エド・ゲイン自身を忠実に描いた映画『エド・ゲイン(2000)』や、文庫本『オリジナル・サイコー異常殺人者エド・ゲインの素顔』もあり、様々な映画や日本のアニメにも影響を与えた人物でもあるので、気になる方は今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.大ヒットした3つの理由

低予算で製作された今作がなぜ世界的に大ヒットして金字塔と呼ばれる作品になったのかについては理由が3つあります。

1つ目は、BGMが一切使用されていない事です。ドキュメンタリー風にするためにあえてBGMを使わず効果音だけにする事で、臨場感と恐怖感を増幅させる狙いがあったみたいです。

2つ目は、映像の粗さが絶妙なホラー感を演出している事です。今作は映像処理を行ったわけではなく、予算の関係で小さいフィルムを使用して撮影したため、スクリーンサイズに拡大すると映像が粗くなったのが結果的に良かったみたいです。

そして、1番の大きな理由は、公開後あまりの残酷さに全米で上映禁止になってしまった事です。上映禁止になるくらいの内容と聞くと、怖いもの見たさで見たくなるのが人間の心理なので、意図しない形とは言え話題になったのは確かです。

 

ポイント4.見所

恐怖のレザーフェイス

あえて隠す痛々しいシーン

低予算ならではのB級感

リアルさを追求した演出

過酷な現場で行われた体当たり撮影

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場するレザーフェイスが住む家には骨が散乱していますが、作り物ではなく本物の人骨が使われていたみたいです。

また、レザーフェイス役を演じた「ガンナー・ハンセン」は、本気でキャストを怖がらせるために撮影以外で他のキャストに会わせてもらえなかったらしいです。

他にも、監督のフーパーがたまたま買い物に出かけた際にチェーンソーに目が止まったため、レザーフェイスの武器にチェーンソーを選んだみたいです。

ちなみに、サリー役を演じた「マリリン・バーンズ」が指先を切るシーンがあるのですが、制作陣が撮影を早く終わらせたかったという理由で本当に指を切ったらしいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

独特な雰囲気のあるホラー映画をお探しの方

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

サリー・ハースディ

祖父の墓が無事か確かめるためにテキサスへ来た女性。兄と恋人、友人カップルの5人で旅行気分を楽しんでいたが、ヒッチハイカーをバンに乗せた事から悲劇が始まる。

 

フランクリン・ハースディ

車椅子生活を送るサリーの兄。臆病な性格で精神的にやや不安定な部分がある。

 

ジェリー

サリーの恋人でバンの運転手。

 

カーク

フランクリンの介助をしている男性。

 

パム

カークの恋人で占星術が得意。

 

レザーフェイス

人の皮を剥いで作ったマスクを被る大男。チェーンソーやハンマーを使って人を襲っている。

 

あらすじ・ストーリー

テキサスでは墓荒らしが頻発していて、祖父の墓が心配になった「サリー・ハースディ」は、恋人の「ジェリー」が運転するバンで兄の「フランクリン・ハースディ」と友人カップルの「カーク」「パム」と共に様子を見に来ていた。墓の無事を確認し、祖父の自宅へ向かっていた一行は道中、ヒッチハイカーの男をバンに乗せる。しかし、男が次々と常軌を逸した行動を取り始めたため、バンから追い出してそのまま逃げるように走り去る。途中ガソリンスタンドに立ち寄った一行は給油出来なかったため、サリーの祖父の家で一晩過ごす事にする。そこで一軒の民家を見つけたカークとパムは、ガソリンを分けてもらえないか聞こうと無断で中に入るが、奥から突然出てきたマスクを被った大男に襲われてしまう。更に様子を見に来たジェリーも襲われ、残ったサリーとフランクリンにも魔の手が忍び寄る。果たして5人の運命は一体どうなるのか?ハラハラドキドキの展開と迫り来るレザーフェイスの恐怖はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆★★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ★★★★★

☆5つが満点

 

良かった点

BGMをあえて使わない演出

ホラー感満載の映像の荒さ

残念だった点

淡々としすぎているストーリー

 

感想

マニア向けホラー作品でした。

とにかくリアリティを追求している作品なので、製作過程等を知れば知るほど衝撃的すぎて、正直ゾッとしました。その反面、製作費の関係もあって作りが甘い部分も目立ちますが、スピルバーグ監督が太鼓判を押すホラー映画界の金字塔と呼ばれる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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