ヒャクブンノイチ

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映画『ターミナル』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ターミナル』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Video Market △(レンタル)
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注意点

本ページの情報は2021年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『ターミナル』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ターミナル
原題 The Terminal
監督 スティーヴン・スピルバーグ
公開年 2004年
ジャンル ヒューマンドラマ,ラブロマンス
視聴制限 なし
時間 129分(2時間09分)
制作 パークス マクドナルド・プロダクション
配給 ドリームワークス

 

キャスト

俳優名 役名
トム・ハンクス ビクター・ナボルスキー
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ アメリア・ウォーレン
スタンリー・トゥッチ フランク・ディクソン
ディエゴ・ルナ エンリケ・クルズ
クマール・パラーナ グプタ・ラハン
シャイ・マクブライド ジョー・マルロイ
ゾーイ・サルダナ ドロレス・トーレス
バリー・シャバカ・ヘンリー レイ・サーマン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.実話を映画化

今作は、1988年から約18年間パリにあるシャルル・ド・ゴール空港で生活した「マーハン・カリミ・セナリ」をモデルにした作品です。ただ、設定や内容は実話と異なる部分も多く、あくまでフィクション作品にはなります。ちなみに、マーハン自身が書き綴った日記「ターミナルマン」の方はリアルな内容になっているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.クラコウジア共和国

劇中に登場するビクターの母国クラコウジア共和国ですが、実在しない架空の国になります。設定的には東ヨーロッパとロシア付近にある小さな国で、実際にクーデターが頻発していた中央アジアコーカサス地方にあるロシア語圏の国をモチーフにしているみたいです。また、劇中の会話シーンで使われるクラコウジア語は、ビクター役を演じた「トム・ハンクス」のアドリブらしいのですが、発音自体はブルガリア語に近いみたいです。

 

ポイント4.見所

トム・ハンクスの名演技

ビクターvsディクソン

空港内でのサバイバル

個性的な空港職員

ビクターとアメリアの恋の行方

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場するJFK国際空港ですが、実際の空港では撮影許可が下りなかったため、巨大な格納庫にセットを作って撮影されたみたいです。

また、日本でも馴染みのある「吉野家」や「バーガーキング」を含め、劇中に登場する店舗は全て実在する店舗ばかりで、実際に店舗で行われる研修をエキストラに受けさせたり、中には店舗で働く本物の従業員が出演しているらしいです。

他にも、劇中のどこかでジャズ奏者の「ベニー・ゴルソン」が本人役で登場しているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

ちなみに、劇中に登場するボーイング747ユナイテッド航空が提供していて、世界最大の航空連合「スターアライアンス」がスポンサーとなって、制服や備品等を提供したみたいです。

 

こんな方にオススメ

一風変わったラブロマンス映画をお探しの方

笑って泣ける映画をお探しの方

実話を元にした映画をお探しの方

前向きな気持ちになりたい方

コントのようなドタバタ劇が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ビクター・ナボルスキー

クラコウジア共和国からアメリカへ来た男性。ニューヨークへ行く予定だったが、入国も出国も出来なくなって空港から出る事が出来なくなってしまう。

 

アメリア・ウォーレン

ユナイテッド航空のファーストクラスを担当する女性CA。極度の寂しがり屋で、男性に依存する傾向がある。彼氏がいたが既婚者だと知り、ビクターと何度も会う中で次第に距離が縮まっていく。

 

フランク・ディクソン

JFK国際空港で国境警備局の主任を務める男性。真面目で優秀な反面、ビクターを目の敵にして嫌がらせをする陰湿な一面も持っている。

 

あらすじ・ストーリー

クラコウジア共和国からJFK国際空港に来た「ビクター・ナボルスキー」は、パスポート審査と母国で発生したクーデターが原因で、入国も出国も出来なくなってしまう。更に、英語が分からないビクターは、職員と意思疎通が出来ないまま主任の「フランク・ディクソン」に連行されてロビーで待つように言われる。真面目なビクターは、毎日のように入国手続きの申請に向かうが、承認されなかったため、空港内で生活するしかなかった。そこで、ビクターはカートを返却すると貰える小銭で食料を調達し、本屋で立ち読みしながら英語を勉強し始める。しかし、昇進を控えるディクソンは、ビクターがトラブルを起こすと考え、何とか排除しようと画策するが、中々思い通りにいかなかった。一方、ビクターは空港で働く職員と仲良くなり、魅力的なCA「アメリア・ウォーレン」と出会って恋に落ちる。次第に距離を縮めていく中でアメリアから食事に誘われたビクターだったが、空港から出られない事を伝えきれずに断ってしまい、後悔すると同時に空港で働く事を決意する。果たして、ビクターは空港から出る事が出来るのか?意外な展開と感動のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

トム・ハンクスらしい演技

斬新な設定と発想

思わず笑ってしまう演出

善悪の価値観が描かれている点

残念だった点

迷惑行為が美化されている点

 

感想

非常にユニークな作品でした。

悲劇を喜劇に変える構成や演出、そして人物設定の全てが上手く噛み合っていると感じました。良い意味で期待を裏切るスピルバーグ監督ならではの発想も良かったですし、喜怒哀楽の感情をギュッとまとめた魅力的な作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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