映画『ゾンビ・サファリパーク』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ゾンビ・サファリパーク
原題	The Rezort
監督	スティーヴ・バーカー
公開年	2015年
ジャンル	ホラー,スリラー
視聴制限	PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間	90分(1時間30分)
制作	Umedia 他
配給	Ascot Elite

キャスト

俳優名	役名
ジェシカ・デ・ゴ	メラニー
ダグレイ・スコット	アーチャー
クレア・グース	ヴァレリー
マーティン・マッキャン	ルイス
エレン・リース	セイディ
ジャッサ・アルワリア	ジャック
ローレンス・ウォーカー	アルフィー

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.ゾンビ×リゾート地

今作はリゾート地を舞台にしたゾンビ映画になります。ゾンビ=荒廃した世界というイメージを持つ方が多いと思いますが、今作は美しい自然と高級感のある宿泊施設という真逆のイメージを持つような設定が使われています。

ポイント3.ゾンビのルーツ

劇中でも少し触れられているゾンビのルーツですが、コンゴで信仰されている神「ンザンビ(Nzambi)」が由来になっていると言われています。また、ゾンビを実際に作ったと言われている事例が世界各国で報告されていますが、ほとんどが根拠のない言い伝えやデマに過ぎないみたいです。ただ、ゾンビに対する考え方は様々で、生きる屍という考え方以外にも、権利を奪われた人を社会的な死人として扱うという考え方もあるみたいです。

ポイント4.見所

次々と人を襲うゾンビの集団

完璧なセキュリティの落とし穴

ゾンビに対する価値観

トラウマとジレンマによる葛藤

リゾートに隠された秘密

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の撮影はスペインの人気リゾート地マヨルカ島で行われたみたいです。

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

一風変わったホラー映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

メラニー

セラピーの一環としてリゾートを訪れた女性。ゾンビとの戦争で父親を亡くし、ゾンビに対するトラウマを克服しようと努力している。

アーチャー

自前のライフルを持ってリゾートに来た謎の多い男性。ゾンビの頭を一発で撃ち抜く銃の腕前を持っている。

ヴァレリー

リゾートのCEOを務める女性。戦争で残ったゾンビを有効活用するためリゾートを考案する一方で難民の支援も行っている。

ルイス

メラニーの恋人の男性。銃の扱いに手慣れていて、リゾートへ行くと決めたメラニーの付き添いとしてツアーに参加する。

セイディ

憂さ晴らしのためにリゾートへ来た女性。セキュリティルームの周辺を彷徨く姿をアーチャーに目撃され、不信感を持たれてしまう。

あらすじ・ストーリー

クロモシンAと呼ばれるウイルスによって人々がゾンビ化し、20億人が犠牲となった悲劇から7年後、人類はかつての世界を取り戻しつつあった。しかし、世界中には難民が溢れ、心に傷を負った「メラニー」のようにセラピー通いの日々を送っている人も大勢いた。ある日、ゾンビを殺せるツアーに参加する事に決めたメラニーは、恋人の「ルイス」と共にリゾートと呼ばれる島を訪れる。施設を考案したCEOの「ヴァレリー」が挨拶をする中で生きたゾンビを披露し、参加者達は盛り上がりを見せていたが、セキュリティに異常が発生している事は伏せられたままだった。ツアー当日、参加者はガイドと共に各々ゾンビを的にして銃を撃って楽しんでいたが、突然セキュリティシステムがダウンし、枷で繋がれていたゾンビが次々と野に放たれる。更に、5時間後には島が空爆されるブリムストン・プロコトルが発令されてしまう。果たして、メラニー達は無事生還する事が出来るのか？ハラハラドキドキの展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆☆★★
意外性	☆☆★★★
奥深さ	☆☆☆☆★
映像	☆☆☆★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

ゾンビの造形

人として大切な事を学べる点

残念だった点

ツッコミ所が多い点

先が読めてしまう展開

感想

想像以上に奥深い作品でした。

作りが雑な部分も目立ちましたが、パンデミック後に元の世界に戻ったという部分を含めて、設定が斬新で良かったと思います。ホラー映画らしい雰囲気も良かったですし、ゾンビに対する考え方や人間性について考えさせられる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています