ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

※本ページにはプロモーションが含まれています

映画『2024年6月のまとめ』鑑賞作品一覧・感想

 

 

スポンサーリンク

 

鑑賞作品一覧

洋画

監禁救命士

グッド・シリアルキラー

ゲーム

サイコ

サイコ2

サイコ3

スラムドッグス

セーヌ川の水面の下に

Never Goin' Back/ネバー・ゴーイン・バック

バッドガイズ

FALL/フォール

マッドマックス 怒りのデスロード

マッドマックス:フュリオサ

Ms.ベビーシッター

RED/レッド

RED リターンズ

ロスト・フライト

※50音順に並べています

 

邦画・アジア映画

悪魔を見た

怪物の木こり

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

三茶のポルターガイスト

冷たい熱帯魚

※50音順に並べています

 

タップもしくはクリック出来るタイトルは個別で記事にまとめていますので、そちらの方もご覧頂けると幸いです。

(先月のまとめはコチラ)

 

スポンサーリンク

 

劇場鑑賞

6月は『マッドマックス:フュリオサ』を劇場で鑑賞しました。5月にシリーズ1作目の『マッドマックス』から4作品を再鑑賞してたため、ストーリーだけでなくセルフオマージュや荒廃した世界観を存分に楽しむ事が出来ました。また、4作目の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でフュリオサ役を演じていた「シャーリーズ・セロン」から「アニャ・テイラー=ジョイ」にキャストが変更になっていましたが、それぞれ違った魅力がありつつも違和感がないようにしっかりキャラクター性も引き継がれていたと感じました。ちなみに、他の登場人物も一部キャストの変更はあったものの再登場し、新しい登場人物も加わった事でスピンオフ作品とは思えないほどボリューム感もありました。何より『マッドマックス:フュリオサ』を見終えた後、もう一度『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見返したくなる内容だったので、セットで鑑賞するのが正解だと思いました。

 

サイコホラー

6月はサイコパスが登場するホラー映画を8作鑑賞しました。サイコホラーの代表作『サイコ』のシリーズは1作目の『サイコ』で全てネタバレされているため続編2作は意外性こそないものの、ノーマン自身を深掘りした内容だったのでセットで鑑賞するのが良いと感じました。また、教師が生徒の毒親に制裁を加える『グッド・シリアルキラー』はDV等の社会問題をテーマにしつつ、ただグロいだけではない闇の深い不快感も堪能出来ましたし、怪我を負って救急車を呼んだらサイコな救命士の兄弟に監禁されてしまう『監禁救命士』はシンプルな監禁ホラーかと思いきや衝撃の事実が判明した後にガラッと展開が変わるので、ゴア描写は控えめながらも意外性を楽しめました。逆にゴア描写たっぷりだった韓国ホラー『悪魔を見た』は婚約者を殺された主人公がサイコな男に完璧な復讐をしようとするリベンジ映画でしたが、とにかく痛々しいシーンが多いので苦手な方は注意が必要だと感じましたし、タイトルからは想像がつかないほど強烈だったJホラー『冷たい熱帯魚』は「でんでん」の怪演が良い意味で気持ち悪さを増幅させていて、血臓物で溢れかえった解体シーンは画面を突き抜けて悪臭が漂ってくるほど生々しくて目と脳がおかしくなるので、よほどのグロ耐性が無いと最後まで鑑賞するのが難しいと感じました。ちなみに、サイコパスを主人公にしたJホラー『怪物の木こり』はゴア描写こそ控えめだったもののミステリー要素もありつつしっかりストーリーも楽しめる内容でした。

 

ホラー映画

6月はホラー映画を12作鑑賞しました。本格派サメホラーの『セーヌ川の水面の下に』は中盤まで人間ドラマがメインなので少し物足りなく感じましたが、終盤にかけて怒涛のサメラッシュが待ち受けていて、架空の話でありながらもあり得るかもしれないというリアルさのお陰で想像以上に怖くてグロかったです。また、公開当時から話題になっていた『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は本格派のミステリーホラーでありながら胸糞なのに泣けるという魅力もあって、良い意味で期待を裏切ってくれる内容でした。そして、続編の公開が決定した『三茶のポルターガイスト』はテレビ番組の特番のようなドキュメンタリーホラーだったので、怖いというよりは信じるか信じないかはあなた次第ですという印象でした。他にも、お留守番ホラー『Ms.ベビーシッター』はユニークな設定が良かったものの素材を活かしきれていない上に緊張感も薄かったので、色々ともったいないような気がしました。ちなみに、ホラー映画ではありませんが、最後まで展開が全く読めない『ゲーム』は二転三転するストーリーと何が起きているのか分からない恐怖感のお陰でゾクゾクしましたし、高所恐怖症の人には全くオススメ出来ない『FALL/フォール』は高い場所から降りられなくなるシンプルな恐怖感と衝撃的なネタバレのお陰でスリル満点でした。

 

アクション映画

6月はアクション映画を7作鑑賞しました。アニメ映画『バッドガイズ』は王道の泥棒アクションを楽しみつつ人を見た目で判断してはいけないという事も分かりやすく学べる良い教育映画だと感じました。また、元スパイの老人達が暴れ回る『RED/レッド』『RED リターンズ』は王道ながら笑えるシーンも多めで、あまり深く考えずに楽しめると思いました。他にも、旅客機を舞台にしたフライトパニック『ロスト・フライト』はハラハラドキドキした後に更なる展開が待ち受けていて、異なるスリルを堪能出来ました。ちなみに、アクション映画ではないものの、劇場鑑賞出来ずに気になっていた『スラムドッグス』は最悪の飼い主に捨てられた犬が復讐しようと奮闘する姿をユーモア満載で描いたロードムービーでしたが、ぶっ飛んだ展開に笑わせてもらいながら思わずウルッとくる素晴らしい内容でした。そして、同じく劇場鑑賞出来なかった『Never Goin' Back/ネバー・ゴーイン・バック』は誕生日をビーチで祝うという目的のために奮闘する少女2人が次々とトラブルに巻き込まれていくコメディ映画でしたが、10代の女子らしいジュブナイル感たっぷりの言動と目の前の事に全力で立ち向かう姿が眩しすぎて笑えるというより2人を応援したくなるような内容でした。

 

まとめ

6月は映画のみ22作鑑賞しましたが、劇場で『マッドマックス:フュリオサ』は鑑賞出来たものの多忙が原因で『ナイトスイム』『ブルー きみは大丈夫』『ザ・ウォッチャーズ』『バッドボーイズ RIDE OR DIE』『クワイエット・プレイス:DAY 1』等、気になる作品を全く鑑賞出来なかったので、不満の残る1ヶ月でした。ただ、7月は大好きな『ミニオン』のシリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』や公開を心待ちにしていた『デッドプール&ウルヴァリン』を含め、ホラー映画等の夏にぴったりな作品が続々公開されるので、可能な限り劇場に足を運びたいと思います。

 

 

スポンサーリンク