ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『激突!』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『激突!』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
Lemino ×
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年12月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『激突!』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 激突!
原題 Duel
監督 スティーヴン・スピルバーグ
公開年 1971年
ジャンル スリラー,アクション
視聴制限 なし
時間 90分(1時間30分)
制作 ユニバーサル・スタジオ
配給 ユニバーサル・スタジオ

 

キャスト

俳優名 役名
デニス・ウィーバー デイヴィッド・マン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「リチャード・マシスン」の短編小説『Duel』を基に制作された作品になります。また、脚本は原作者のリチャードが務めているのですが、一部設定が省略されていたり、今作オリジナルの展開もストーリーの中に含まれているので、興味のある方はぜひ原作の方もご覧になってみて下さい。


激突!

 

ポイント3.スピルバーグの流儀

数々のヒット作を手がけてきた「スティーヴン・スピルバーグ」監督ですが、今作の公開時には25歳で無名だったみたいです。また、スピルバーグ監督は早撮りとしても有名ですが、今作の撮影期間はたった16日しかなかったらしく、編集作業も3週間で終わらせる必要があったため、後に最も慌しい撮影だったと振り返っていたみたいです。ちなみに、劇中に登場するトレーラーは運転手の顔が見えない工夫がされていて、スピルバーグ監督の代表作の1つ『ジョーズ』でも似たような演出が使われていますが、他の様々な作品にも影響を与えているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

追い越しから始まる恐怖

最恐の猛追トレーラー

デヴィッドの心の声

運転手の目的と正体

デニス渾身の演技

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場するトレーラーは7種類の候補の中からスピルバーグ監督が選んだみたいなのですが、顔に似ているという理由でピータービルト281にしたらしいです。

また、デヴィッド役を演じた「デニス・ウィーバー」は、撮影前夜まで出演のサインをしなかったみたいですが、撮影では一部の危険なシーンを除いて全て本人が車を運転しているらしいです。

他にも、トレーラーを運転していたのは「キャリー・ロフティン」という50歳のスタントドライバーだったみたいなのですが、安全運転のお陰で目立った事故もなく撮影が行われたらしいです。

ちなみに、劇中のどこかにスピルバーグ監督の名前を逆にした「Grebleips」という文字が書かれた車両が登場し、ガラス越しに映り込みしているシーンもあるので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

独特な雰囲気のある映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

不屈の精神を身に付けたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

デイヴィッド・マン

セールスマンの男性。カリフォルニアへ車で向かう途中で大型のトレーラーを追い越すが、その後執拗に追い回される事になる。

 

あらすじ・ストーリー

商談のためカリフォルニアまで車を走らせていた「デイヴィッド・マン」は、急いでいたため前を走っていた大型トレーラーを追い越す事にする。その後、トレーラーに再び追い越され、ノロノロ運転の嫌がらせを受けたデイヴィッドは、苛立ちを感じながら同じように追い越してガソリンスタンドへ立ち寄る。すると、トレーラーもガソリンスタンドへ来たため運転手の顔を見てやろうと考えたデイヴィッドだったが、結局見れないまま立ち去る事になる。しかし、今度はトレーラーが猛スピードで後ろから追いかけてきたため、恐怖を感じたデイヴィッドもアクセルを全開にするが、スピードを出し過ぎたせいでフェンスにぶつかってしまう。幸い大きな怪我もなく、デイヴィッドは近くのダイナーに立ち寄って気分を落ち着かせていたが、ふと外を見ると例のトレーラーが止まっていた。客の中に運転手がいると確信したデイヴィッドは怪しい人物に声をかけるが、人違いだったためケンカに発展し、トレーラーも走り去ってしまう。もう2度と出会う事は無いと思ったデイヴィッドだったが、まるで行手を遮るように例のトレーラーが現れ、殺意を剥き出しにして追い回される事になる。果たしてデイヴィッドは、トレーラーから逃げる事が出来るのか?ハラハラドキドキの展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

伏線とミスリード

工夫を凝らしたカメラワーク

曖昧さを使った恐怖演出

分かりやすいストーリー

残念だった点

やや単調に感じる点

 

感想

手に汗握る作品でした。

あおり運転や危険運転のような状況を被害者の視点で描いたシンプルなストーリーでしたが、延々と続く緊張感と不気味さのお陰で臨場感のある怖さがダイレクトに伝わると感じました。また、絶妙なカメラワークとデニスの素晴らしい演技が組み合わさる事で、設定や演出がより一層引き立てられていると思いましたし、スリル満点の作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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