映画『スクール・アローン』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	スクール・アローン
原題	Christmas Break-In
監督	マイケル・カンパ
公開年	2018年
ジャンル	コメディ,アドベンチャー
視聴制限	なし
時間	87分(1時間27分)
制作	G It's Entertainment 他
配給	Koan

キャスト

俳優名	役名
キャメロン・シーリー	イジー・ラッシュ
ダニー・グローヴァー	レイ
カトリーナ・ビギン	バービー
ジェイク・バン・ワゴナー	ネッド
ダグラス・スペイン	リコ
デニス・リチャーズ	ヘザー・ラッシュ
ショーン・オブライアン	ピート・ラッシュ
ドーソン・エールケ	ニック・ラッシュ

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.初監督作品

今作は「マイケル・カンパ」が初めて長編映画の監督を務めた作品になります。元々、短編映画やドラマを手がけてきたカンパ監督ですが、個性豊かな作品ばかりなので、興味のある方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

ポイント3.キャメロン・シーリー

今作が長編映画初主演となる「キャメロン・シーリー」ですが、テレビドラマや『グレイテスト・ショーマン』にも出演していて、アニメ映画『グリンチ(2018)』ではシンディー・ルウ役で声優にも挑戦しているので、ぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

ポイント4.見所

イジーvs素人泥棒

レイの過去

ラッシュ夫妻の奮闘

ネッドの葛藤

リジー流のトラップ

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中の学校内のシーンはミネソタ州にあるマーシャル・スクールで撮影が行われたみたいです。

こんな方にオススメ

笑える映画をお探しの方

心温まる映画をお探しの方

家族で楽しめる映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

コントのようなドタバタ劇が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

イジー・ラッシュ

ロック好きの少女。両親とギターを買いに行く予定だったが、迎えを忘れられて学校で待ちぼうけをくらっていた所、様子を見に来たレイが侵入してきた泥棒達に拘束されたため1人で立ち向かう事にする。

レイ

イジーが通う学校で用務員として働く男性。イジーにギターを教えているため仲が良く、迎えを忘れていた両親から連絡を受けて急いで学校へ戻るが、鉢合わせした泥棒達に拘束されてしまう。

バービー

素人泥棒の女性。恋人のリコと弟のネッドの3人で慈善団体から大量の小銭を盗んだが、大雪で身動きがとれなくなったため近くの学校で休息をとる事にし、居合わせたレイを拘束しつつ残ったイジーと戦う事になる。

ネッド

バービーの弟。臆病で騙されやすい性格のためバービー達の泥棒計画に無理矢理参加させられ、勤務先のアイスクリーム車を逃走用に使用するが、目立ち過ぎてすぐに注目を浴びてしまう。

あらすじ・ストーリー

クリスマス休暇を目前に控えた「リジー・ラッシュ」は、念願のギターを買うため学校最終日の放課後、両親に楽器屋へ連れて行ってもらう約束をする。学校が終わって皆が帰宅する中、リジーは「レイ」に促されるまま校内で両親の迎えを待つ事にする。その後、レイに大丈夫だと伝えて帰宅させたリジーは、学校内で自由に遊んで1人の時間を楽しもうと考える。一方、リジーとの約束を思い出した両親はレイに連絡しつつ急いで学校へ向かうが、天候が悪化して猛吹雪になったため道中で立ち往生してしまう。同じ頃、慈善団体から大量の小銭を盗んで逃走中の「バービー」「リコ」「ネッド」の3人も寒さを凌ぐため偶然見つけたリジーのいる学校へ侵入する。しかし、レイがバービー達に拘束されてしまったため、孤立無援となったリジーは1人でバービー達と戦う事を決意する。果たして、リジーはレイを救出して無事に帰宅する事が出来るのか？シュールでユルい展開とほっこりするラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー

評価

ストーリー	☆☆★★★
意外性	☆★★★★
奥深さ	☆★★★★
映像	☆☆★★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

愛らしいキャメロン・シーリー

お約束の展開

残念だった点

中途半端なドラマ性

チープなCG

停電時のあり得ない明るさ

素人感のあるキャストの演技

強引さが目立つ点

感想

色々惜しい作品でした。

学校版ホーム・アローンのような設定は非常に魅力的でしたが、雑な展開とインパクトの弱い演出、不要なシーンの多さ等、素材を活かしきれていないのがもったいないと感じました。せめてムダなシーンを省きつつ学校にある物をもっと有効的に使って泥棒との攻防シーンを増やしていれば良かったと思いましたが、寒い季節にピッタリな心温まる作品なのでぜひ1度ご覧になってみて下さい。