- 無料動画配信サービス情報
- BD・DVD・グッズ情報
- ポイント1.基本情報
- ポイント2.マーク・マイロッド
- ポイント3.こだわりの撮影環境
- ポイント4.見所
- ポイント5.小ネタ・裏話
- こんな方にオススメ
- 登場人物
- あらすじ・ストーリー
- レビュー・感想
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無料動画配信サービス情報
『ザ・メニュー』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。
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注意点
本ページの情報は2023年2月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。
(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)
BD・DVD・グッズ情報
『ザ・メニュー』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。
ポイント1.基本情報
タイトル | ザ・メニュー |
---|---|
原題 | The Menu |
監督 | マーク・マイロッド |
公開年 | 2022年 |
ジャンル | ホラー,スリラー |
視聴制限 | R-15+(15歳未満は視聴禁止) |
時間 | 107分(1時間47分) |
制作 | ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ 他 |
配給 | サーチライト・ピクチャーズ |
キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
レイフ・ファインズ | ジュリアン・スローヴィク |
アニャ・テイラー=ジョイ | マーゴ |
ニコラス・ホルト | タイラー |
ホン・チャウ | エルサ |
ジャネット・マクティア | リリアン・ブルーム |
ジョン・レグイザモ | 映画スター |
リード・バーニー | リチャード |
ポール・アデルスタイン | テッド |
ジュディス・ライト | アン |
エイミー・カレロ | フェリシティー |
ロブ・ヤン | ブライス |
アルトゥーロ・カストロ | ソレン |
マーク・セント・シア | デイブ |
主なキャストのみを抜粋しています
ポイント2.マーク・マイロッド
今作はブラックユーモアのあるコメディ作品を手がけてきた「マーク・マイロッド」が監督を務めた作品になります。また、マイロッド監督はドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』や『マイノリティ・リポート』等も手がけていて、どの作品も独特な演出が魅力的な作品ばかりなので、興味のある方はぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。
ポイント3.こだわりの撮影環境
マイロッド監督の意向で、セットとして作られたレストランに出演者全員をほぼ毎日集めて、全員にマイクを付けた状態でストーリーの順番通りに撮影を行ったみたいです。また、リハーサルを最小限にしつつ、脚本もあえて詳細を省く事でキャストの自然な反応を引き出す工夫が施されたらしいです。他にも、セットにはカメラを2台設置しつつどの角度から狙っているのか分からないようにしたみたいです。
ポイント4.見所
斬新で強烈なコース料理
自殺から始まるホラー展開
スローヴィクの計画
選ばれた客の共通点
マーゴの正体
ポイント5.小ネタ・裏話
劇中に登場するコース料理のメニューはサンフランシスコにあるレストラン「Atelier Crenn」のオーナーシェフであり、ミシュランで3つ星を獲得した事もある「ドミニク・クレン」が監修したみたいです。
また、タイラー役を演じた「ニコラス・ホルト」は、役作りのために高級レストランで食事するだけでなく、マイロッド監督が今作の参考にしたNetflixのドキュメンタリー『シェフのテーブル』を見たらしいです。
他にも、マーゴ役を演じた「アニャ・テイラー=ジョイ」は『ハリー ポッター』の大ファンだったため映画版『ハリー・ポッター』シリーズでヴォルデモート役を演じた「レイフ・ファインズ」と共演出来た事に大興奮しつつも、撮影中は冷静にコミュニケーションをとったみたいです。
ちなみに、今作の衣装はマイロッド監督の妻「エイミー・ウェストコット」が手がけたらしく、それぞれの人物像を表す服をチョイスしたみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。
こんな方にオススメ
ブラックユーモア溢れる映画をお探しの方
メッセージ性の強い映画をお探しの方
独特な緊張感のある映画をお探しの方
闇の深い映画をお探しの方
強烈な刺激を求めている方
1つでも当てはまる方はぜひ!
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登場人物
ジュリアン・スローヴィク
ホーソーンのシェフを務める男性。孤島の高級レストランで料理を振舞う日々を送る中で、マーゴ達が訪れた際に不気味な笑みを浮かべながら温めていた計画を実行に移す。
マーゴ
タイラーと共にホーソーンを訪れた女性。料理に感激するタイラーとは真逆で口をつけなかったため、不満気なスローヴィクからなぜ食べないのか訊ねられ、何をいつ食べるかは自分で決めると言い放つ。
タイラー
スローヴィクを崇拝する食通。一緒に来る予定だった女性の代わりにマーゴを連れてホーソーンを訪れ、他の客が不満を口にする中で、1人料理を大絶賛しながら必死で使われている食材を当てようと試みる。
エルサ
ホーソーンで給仕係を務める女性。他のスタッフと孤島で共同生活を送りながら休み無しで働きつつ、敬愛するスローヴィクに仕事を任される事に喜びと誇りを感じている。
リリアン・ブルーム
有名な料理評論家の女性。編集者のテッドと共にホーソーンを訪れ、出された料理1つひとつを厳しく批評していたが、メニューの一部として副料理長が自殺したため何かおかしい事にようやく気付く。
映画スター
有名な映画俳優の男性。フェリシティーと共にホーソーンを訪れ、言い合いをしながら料理を口にする中でおちめになったため食リポでもしようかと話していたが、客の全員が監禁状態だと知って焦り始める。
リチャード
ホーソーンの常連客の男性。妻のアンと共にホーソーンを訪れ、トルティーヤに浮気現場の写真がプリントされていたため激怒して帰ろうとするが、取り押さえられると同時に左手の薬指を切断されてしまう。
ブライス
投資家の男性。ソレンとデイブと共にホーソーンを訪れて箔がつくと喜んでいたが、書類偽造の証拠がトルティーヤにプリントされていたため焦り始める中で更なる悲劇に遭遇する。
あらすじ・ストーリー
予約の取れない孤島の高級レストラン「ホーソーン」へ行ける事になった「タイラー」は興奮しながら「マーゴ」や他の客達と共にボートで島へ向かう。給仕係の「エルサ」から島の案内を受けつつレストランに辿り着いた一行は、シェフの「ジュリアン・スローヴィク」から一言挨拶を受け、コースの1品目を堪能する。しかし、2品目でパンの無いソースだけの料理に不平不満が出る中、3品目のタコスでタイラー以外の客の怒りが爆発する。何かおかしいと真っ先に感じていたマーゴは何も口にせずにトイレへ向かい、タバコを吸って気持ちを落ち着かせようとしたが、突然スローヴィクが入ってきてなぜ料理を食べないのか問われる。そこで、マーゴはスローヴィクに強烈な一言を言い放ってテーブルに戻るが、4品目で副料理長が拳銃で自殺したため客達はパニック状態になる。その後、何食わぬ顔で口直しのお茶を5品目として出すスローヴィクを見てタイラー以外の客達は恐怖を感じる中で、自分達が監禁状態にある事にようやく気付く。果たして、マーゴ達の運命はどうなってしまうのか?スローヴィクの恐ろしい計画と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!
レビュー・感想
評価
ストーリー | ☆☆☆☆★ |
---|---|
意外性 | ☆☆☆☆★ |
奥深さ | ☆☆☆☆★ |
映像 | ☆☆☆☆☆ |
音楽 | ☆☆☆★★ |
☆5つが満点
良かった点
独特な表現とメッセージ性
レイフ・ファインズのサイコ感
細かい人物設定
インパクトの強い演出
残念だった点
やや強引さが目立つ点
感想
パンチの効いた作品でした。
ホラーらしいクローズドサークルを舞台にレストランのオーナーと客の関係性を使った様々な風刺を大胆に描いていて、怖さとメッセージ性を上手く両立させていると感じました。パンッと手を叩く音を含め、前触れなく突然襲ってくる恐怖演出もアクセントになっていて良かったですし、とにかく狂った世界観が癖になる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。
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