ヒャクブンノイチ

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映画『十二人の死にたい子どもたち』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『十二人の死にたい子どもたち』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2022年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『十二人の死にたい子どもたち』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル 十二人の死にたい子どもたち
監督 堤幸彦
公開年 2019年
ジャンル ミステリー,スリラー
視聴制限 なし
時間 118分(1時間58分)
制作 オフィスクレッシェンド
配給 ワーナーブラザース
主題歌 The Royal Concept「On Our Way」

 

キャスト

※主なキャストのみを抜粋しています

俳優名 役名
高杉真宙 サトシ(1番)
淵野右登 ケンイチ(2番)
古川琴音 ミツエ(3番)
橋本環奈 リョウコ(4番)
新田真剣佑 シンジロウ(5番)
黒島結菜 メイコ(6番)
杉咲花 アンリ(7番)
萩原利久 タカヒロ(8番)
北村匠海 ノブオ(9番)
坂東龍汰 セイゴ(10番)
吉川愛 マイ(11番)
竹内愛紗 ユキ(12番)
とまん ゼロバン

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「冲方丁」の小説『十二人の死にたい子どもたち』を実写化した作品になります。大まかな内容は原作とほぼ同じですが、一部設定が省略されていたり、シーンが丸ごとカットされていたり、逆に今作オリジナルの設定等もあるので、気になる方はぜひ原作の方もチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.演技力チャレンジ

今作は若手俳優の演技力が試せる作品を作るというコンセプトを元に制作されたため、あえて台本には抽象的な指示しか書いていなかったみたいです。キャスト自身がそれを見て、どう感じてどう表現するのかというオリジナリティが求められたらしく、監督自身も撮影中はあえて細かな指示を出さなかったらしいです。

 

ポイント4.見所

子ども達がそれぞれ抱える悩み

個性豊かな子ども達

謎の死体ゼロバン

嘘と真実の駆け引き

雰囲気抜群のリアルな廃病院

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作では1つのシーンに5台のカメラを使ったマルチアングルの撮影方法が使われたらしく、キャスト陣も様々な角度から撮られているため、気の抜けないリアルな緊張感があったみたいです。

また、会話シーンが多いため、1シーンあたりの台本のページ数も多かったらしく、劇中の時間軸に沿って撮影が行われた関係でノーカット40分というシーンもあったみたいです。

他にも、監督を務めた「堤幸彦」はインタビューで、いい撮影が出来たと話した後に、ここまで密度の高い演技を撮ったのは初めてだと語っていたみたいです。

ちなみに、撮影には群馬県藤岡市にある本物の廃病院が使われたらしいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

一風変わったミステリー映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

自分に自信のない方

社会問題に興味のある方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

サトシ

安楽死の集いの主催者で15歳の男子。1番の札を持っていて、最終チェックのため病院内を巡回していた。

 

ケンイチ

2番の札を持っている16歳の男子。病院内の待合室で不審な音を耳にする。

 

ミツエ

3番の札を持っているゴスロリの格好をした16歳の女子。病院内のトイレで片方だけのスニーカーを目撃する。

 

リョウコ

4番の札を持っていて、ニット帽とマスクで顔を隠している謎の多い17歳の女子。病院内で走る黒い影を目撃する。

 

シンジロウ

5番の札を持っているニット帽にメガネ姿の17歳の男子。なぜか病院の正面入口の自動ドアが空いている事に疑問を感じる。

 

メイコ

6番の札を持っている18歳の女子。偶然近くにいたアンリに声をかけられ、一緒に病院内に入る。

 

アンリ

7番の札を持っている全身黒ずくめの17歳の女子。メイコに声をかけて、集いの参加者かどうか尋ねる。

 

タカヒロ

8番の札を持っている吃音症の16歳の男子。屋上から降りてきた所でノブオとセイゴに出会う。

 

ノブオ

9番の札を持っている18歳の男子。病院内でセイゴに声をかけられ、なぜか降りてこないエレベーターを調べるため一緒に階段を上がる。

 

セイゴ

10番の札を持っている金髪の15歳の男子。不審な音を耳にした後でノブオと出会い、共にエレベーターをチェックするため上層階へ向かう。

 

マイ

11番の札を持っている派手な見た目の17歳の女子。病院の外にある花壇で謎の帽子とマスクを目撃する。

 

ユキ

12番の札を持っている15歳の女子。1番最後に病院に到着した。

 

ゼロバン

参加者のリストに載っていない死体の男子。身元不明で謎だらけのため仮にゼロバンの呼ばれる事になる。

 

あらすじ・ストーリー

とある廃病院に自殺願望のある12人の子ども達が集合した。参加者には事前に通知されたパスワードを使って裏口のドアから病院に入り、受付の横に置かれた金庫から番号札を来た順に取るというルールが設けられていた。続々と参加者が集まり、それぞれ集合までの時間を過ごす中で複数の人物が奇妙な現象に遭遇する。更に、集合場所でもある地下の広い部屋には人数分のベッドが置かれていたが、1つだけ既に何者かの死体が横たわったベッドがあった。集合予定の12時になり、地下に集まった12人だったが、ベッドの人物を含めると13人いたため、この中に密告者か殺人犯がいるのではないかと互いを疑い始める。そこで、計画を実行するか否か採決を取った所、唯一「ケンイチ」だけが反対する。計画実行には全会一致のルールがあったため身元不明の死体「ゼロバン」を調べた結果、他殺の可能性が高い事から、犯人もしくは事情を知る者が12人の中にいるかもしれないとなり、徐々に計画が狂い始める。果たして、ゼロバンを病院内に運んだのは一体誰なのか?ハラハラドキドキの展開と子ども達が抱える衝撃の過去はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

キャスト陣の演技

緊張感のある雰囲気

細かい人物設定

残念だった点

説明不足の演出が目立った点

意外性が少ない点

不要に感じる安っぽいCG

 

感想

非常にシリアスな作品でした。

ホラー映画にも似た重苦しい雰囲気と見応えのあるストーリーは良かったのですが、展開が少し淡白すぎると感じました。ただ、キャストの演技は全体的に素晴らしく、人として大切な事を実感出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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