ヒャクブンノイチ

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映画『猛獣大脱走』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『猛獣大脱走』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年2月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『猛獣大脱走』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 猛獣大脱走
原題 Wild Beasts
監督 フランコ・プロスペリ
公開年 1984年
ジャンル ホラー,パニック
視聴制限 なし
時間 92分(1時間32分)
制作 Shumba International Corporation
配給 東宝東和 他

 

キャスト

俳優名 役名
ジョン・アルドリッチ ルパート・バーナー(リップ)
ロレーヌ・ド・セル ローラ・シュワルツ
ルイザ・ロイド スージー・シュワルツ
ウーゴ・ボローニャ ナット・ブラウン・ウェルナー

 

ポイント2.フランコ・プロスペリ

今作は「グァルディエロ・ヤコペッティ」とタッグを組んで『世界残酷物語』等のモンド映画を手がけてきた「フランコ・プロスペリ」が監督を務めた作品になります。元々、世界各地を回って動物を撮影してきた経験から今作でも本物の動物を使って撮影が行われたみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント3.命がけの撮影

劇中にはトラやライオン、チーターにシロクマといった様々な動物が登場しますが、生きた本物の動物を使って撮影が行われたため常時3人のハンドラーが麻酔銃を持って待機していたみたいです。また、リップ役を演じた「ジョン・アルドリッチ」は、元々サーカスで働いていた経験があり、動物の扱いに慣れていたという理由で主演に抜擢されたらしいのですが、撮影中に怪我を負ったみたいです。

 

ポイント4.見所

動物の脱走から始まる惨劇

次々起こるパニックの連鎖

人間に牙を剥く動物の恐怖

凶暴化の原因

リップの奮闘

 

ポイント5.小ネタ・裏話

空港での撮影中にプロスペリ監督はゾウに足を踏まれたみたいです。

また、劇中に登場するネズミは元々白かったため黒に塗ったらしいです。

他にも、地下鉄でトラを使った撮影では駅員や従業員を立入禁止にして完全封鎖された状態で行われたみたいです。

 

こんな方にオススメ

B級ホラー映画をお探しの方

グロテスクなホラー映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ルパート・バーナー(リップ)

動物園に勤務する獣医の男性。ウェルナー警部の依頼で男女の惨殺死体に群がるネズミのサンプルを調査するため動物園に向かうが、飼育員の死体を発見し、動物が脱走した事を知って街中を駆け回る事になる。

 

ローラ・シュワルツ

リップの恋人で記者の女性。多忙のため娘のスージーと微妙な関係が続く中でリップの働く動物園へ取材に訪れ、帰り道で動物の脱走騒動に巻き込まれる事になる。

 

あらすじ・ストーリー

フランクフルト動物園で獣医として働く「ルパート・バーナー(リップ)」は、閉園後に取材で訪れた恋人の「ローラ・シュワルツ」と動物達を見ていた際、トラが興奮状態で暴れ始めたため麻酔で鎮静させる。一方、街では下水溝からドブネズミが大量に出現し、若い男女のカップルが食い殺される事件が発生する。警察と消防がドブネズミの駆除に追われる中、警部の「ナット・ブラウン・ウェルナー」から連絡を受けたリップは専門家として現場に急行し、原因を調べるため数匹捕獲して詳しく調べるため動物園へ向かう。しかし、動物園でも異変が起きていて、飼育されている動物達が凶暴化し、ゾウが壁を破壊した際にコンピューターが故障してしまう。更に、電子制御されていた檻が全て開いて凶暴化した動物達は職員を食い散らかした後、街に解き放たれて次々と人を襲い始める。何も知らないまま動物園に来たリップは、凄惨な光景を目にして急いで警察に通報すると同時に動物達を捕獲するため街へ急行する。果たして、リップは一連の動物凶暴化事件を収束させる事が出来るのか?本能剥き出しで襲いかかってくる動物の恐怖と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆☆★★★
奥深さ ☆★★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

リアリティを追求した演出

分かりやすいストーリー

動物達の躍動感

残念だった点

人形を使ったチープ感

緊張感を煽らないBGM

 

感想

マニア向けの作品でした。

本物の動物を使う事でCGやアニマトロニクスには出せないリアルな恐怖感を堪能出来る反面、人形を使った手作り感満載のシーンとの差が大きく、良くも悪くもイタリアンホラーらしいと感じました。ややツッコミ所も多く、曖昧な部分が多いのも気になりましたが、社会派テーマと上手く絡ませた作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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