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映画『キングスマン:ファースト・エージェント』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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『キングスマン:ファースト・エージェント』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年2月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『キングスマン:ファースト・エージェント』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル キングスマン:ファースト・エージェント
原題 The King's Man
監督 マシュー・ヴォーン
公開年 2021年
ジャンル アクション,アドベンチャー
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 131分(2時間11分)
制作 20世紀スタジオ 他
配給 20世紀スタジオ

 

キャスト

俳優名 役名
レイフ・ファインズ オーランド・オックスフォード
ハリス・ディキンソン コンラッド・オックスフォード
ジェマ・アータートン ポリー・ワトキンズ
ジャイモン・フンスー ショーラ
リス・エヴァンス グレゴリー・ラスプーチン
ダニエル・ブリュール エリック・ヤン・ハヌッセン
ヴァレリー・パフナー マタ・ハリ
チャールズ・ダンス ハーバート・キッチナー
マシュー・グード モートン
アーロン・テイラー=ジョンソン アーチー・リード
トム・ホランダー ジョージ5世
ヴィルヘルム2世
ニコライ2世
ジョエル・バズマン ガヴリロ・プリンツィプ
アウグスト・ディール ウラジミール・レーニン
アレクサンドラ・マリア・ララ エミリー・オックスフォード

 

ポイント2.前作・過去作との関連

今作はキングスマンのシリーズ3作目になります。時系列的には前作『キングスマン:ゴールデン・サークル』やシリーズ1作目『キングスマン』より前という設定になるので、ほとんど繋がりは無く、今作単体で見ても十分楽しむ事が出来ます。ただ、今作はキングスマンの誕生を描いた内容になっていて、今後の展開次第では更なる繋がりが出てくる可能性もあるので、ぜひ過去作の方も併せてご覧になってみて下さい。

(キングスマンの記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.監督の挑戦

過去2作同様に「マシュー・ヴォーン」が監督を務めているのですが、今作では歴史上に実在した人物を登場させているのが特徴になります。元々、ヴォーン監督はシリアスな展開やヒューマンドラマを描いた作品を見るのが好きな反面、自ら手がけるとなると不得意なジャンルなため二の足を踏んでいたみたいです。そのため、ヴォーン監督は世界観がある程度構築されているシリーズ作品で苦手なジャンルに挑戦する事にしたらしいです。また、前作『キングスマン:ゴールデン・サークル』ではコメディ路線にし過ぎたため、今作は極力控えめにしてシリアスさを強調するようにしたみたいです。

 

ポイント4.見所

オーランドの奮闘

戦争による悲劇の連鎖

執事の役割とコミュニティ

闇の狂団の計画と暗躍

羊飼いの正体

 

ポイント5.小ネタ・裏話

オーランド役を演じた「レイフ・ファインズ」とコンラッド役を演じた「ハリス・ディキンソン」は、撮影以外で多くを語らずに演技を通じて信頼関係を構築していったみたいです。

また、レイフは劇中のアクションシーンの大半を自ら演じたらしく、スタントマンを使って顔だけを合成すると言われた際にはムッとしたとインタビューの中で話していたみたいです。

他にも、ヴォーン監督は今作の舞台に設定した第一次世界大戦の恐ろしさや無意味さを表現したかったらしく、制作スタッフと協力してリアルなセットや背景となる建造物にもこだわったみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

ちなみに、劇中には様々な歴史上の人物が登場しますが、設定や見た目を含めて可能な限り忠実に再現しているので、ご覧になる際にはストーリーと併せて注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

メッセージ性の強い映画をお探しの方

勇気がもらえる映画をお探しの方

不屈の精神を身に付けたい方

世界の歴史に興味のある方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

オーランド・オックスフォード

元軍人で貴族の男性。退役後に赤十字活動の一環で基地に物資を届けた際、妻のエミリーが銃撃を受けて死亡した事で一線を退くも、闇の狂団が新たな戦争を引き起こそうとしている事を知って阻止するために裏で活動を始める。

 

コンラッド・オックスフォード

オーランドの息子。戦争を終結させたいという強い想いから軍に入隊する事を望むが、オーランドに強く反対されてギクシャクした関係が続く中で、ラスプーチン暗殺計画のためにロシアに同行する事になる。

 

ポリー・ワトキンズ

オックスフォード家に仕えるメイドの女性。オーランドの指示で貴族や要人に仕える使用人のネットワークを駆使して諜報活動を行っていて、銃火器の扱いにも長けている。

 

ショーラ

オックスフォード家に仕える執事の男性。ポリーと同じく裏で諜報活動を行っていて、遠近問わず高い戦闘技術も持ち合わせているが、高い所が苦手という弱点もある。

 

グレゴリー・ラスプーチン

闇の狂団のメンバーで僧侶の男性。狂団のトップ羊飼いの命を受けてロシア皇帝のニコライ2世を操って裏で大規模な戦争を起こそうと目論む中で、阻止するために現れたオーランド達と激しい戦闘を繰り広げる。

 

エリック・ヤン・ハヌッセン

闇の狂団のメンバーで自称預言者の男性。羊飼いの命を受けてドイツ皇帝のヴィルヘルム2世に助言する形で戦争を起こすキッカケを作ろうと企んでいる。

 

マタ・ハリ

闇の狂団のメンバーでスパイの女性。アメリカ大統領に近付いて誘惑し、関係を持った映像を流すと脅して羊飼いの命令に従わせようとしている。

 

ハーバート・キッチナー

オーランドの盟友で軍の指揮官を務める男性。従兄弟のニコライ2世とヴィルヘルム2世との関係悪化に悩むイギリスのジョージ5世を見てオーランドに相談に乗って欲しいと依頼する。

 

モートン

キッチナーの部下で軍の副官を務める男性。キッチナーと常に行動を共にしつつ、テーラーのキングスマンでコンラッドと出会った際に入隊したいと聞いて力になると告げる。

 

あらすじ・ストーリー

赤十字活動に力を入れる「オーランド・オックスフォード」は、訪問先の基地で妻の「エミリー・オックスフォード」を亡くし、息子の「コンラッド・オックスフォード」を何があっても守ると心に誓う。12年後、コンラッドは立派な青年になり、軍への入隊を希望するが、オーランドはエミリーとの約束を守るため断固拒否する。そんな中、オーランドは「ハーバート・キッチナー」から依頼を受けて「ジョージ5世」と面会し、新たな戦争が起きる事を懸念していると聞かされる。更に、オーストリアの皇位継承者の護衛を任されたオーランドだったが、目の前で暗殺される事件が発生し、犯人の男を追い詰めるも青酸カリを飲まれたため真相は闇に葬られてしまう。しかし、オーランドは動物が描かれた指輪から何かの組織が裏で糸を引いている事に気付き、ロシアに住む甥から「グレゴリー・ラスプーチン」が皇帝を操っているという情報を得る。そこで、オーランドはコンラッドに諜報活動の事を打ち明け、メイドの「ポリー・ワトキンズ」と執事の「ショーラ」の4人でラスプーチンを止めるためロシアへ向かう。一方、闇の狂団を率いるトップの「羊飼い」はメンバーを断崖絶壁のアジトに集結させ、報告を受けると同時に計画を次の段階に移すよう命じる。果たして、オーランド達は羊飼いの企みを阻止する事が出来るのか?衝撃の展開と多彩なアクションはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

豪華キャストの名演技

ドラマ性と意外性のある展開

シンプルな伏線とメッセージ性

時代に沿ったアクション

こだわり抜いた再現度の高さ

残念だった点

テイストを変え過ぎている点

インパクトの薄さ

 

感想

賛否両論の続編でした。

戦争という重いテーマを使う事でシリアスさをベースにしつつ、ピンポイントでコメディ感を出しているので新鮮さがある反面、シリーズの良さが影を潜めていると感じました。ただ、キングスマンの誕生だけでなく名ゼリフやスパイグッズがどのようにして生まれたのかも補完されていて、ファン向けの続編としては良かったですし、戦争の悲惨さを痛感する作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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