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映画『エクソシスト』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『エクソシスト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『エクソシスト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル エクソシスト
原題 The Exorcist
監督 ウィリアム・フリードキン
公開年 1973年
ジャンル ホラー,ミステリー
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 122分(2時間02分)
制作 ホヤ・プロダクションズ
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
エレン・バースティン クリス・マクニール
ジェイソン・ミラー デミアン・カラス神父
マックス・フォン・シドー ランカスター・メリン神父
リンダ・ブレア リーガン・マクニール
リー・J・コップ キンダーマン警部
ジャック・マッゴーラン バーク・デニングス
ウィリアム・オマリー ジョセフ・ダイアー神父(ジョー)

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「ウィリアム・ピーター・ブラッティ」の小説『エクソシスト(The Exorcist)』を基に制作された作品になります。元々、今作の制作や脚本を原作者のブラッティ自身が手がけているため、内容は一部を除いてほとんど原作と同じになります。また、タイトルとしても使われている「エクソシスト(exorcist)」は悪魔祓いを行う人を指す言葉になります。ちなみに、劇中では悪魔祓いの儀式に用いる服装や手順、ルールを含めてほぼ全てカトリック協会の正式な規則を再現しているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント3.過激な演出

今作の監督を務めた「ウィリアム・フリードキン」は、リアルさを追求するために撮影で過激な方法を使ったり、キャストに様々な事を強要したみたいです。カラス神父役を演じた「ジェイソン・ミラー」は耳元で本物の銃を発射され、フリードキン監督と激しい口論になったらしいです。また、悪魔の声を演じた「メルセデス・マッケンブリッジ」は、首や腕、足を椅子に縛られた状態で演技しなければならなかったみたいです。他にも、クリス役を演じた「エレン・バースティン」は、投げ飛ばされるシーンの撮影で骨折した際に激痛で叫んだらしいのですが、映像はそのまま本編に使用されたみたいです。ちなみに、メリン神父役を演じた「マックス・フォン・シドー」は、実年齢より老けて見せるために3時間かけて苦痛を伴うメイクをしなければならなかったらしいです。

 

ポイント4.見所

マクニール家に降りかかる悲劇

頻発する怪奇現象と怪死事件

悪魔の憑依によるリーガンの異変

2人の神父vs悪魔の儀式対決

カラス神父の想いと決断

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場するリーガンの部屋はエアコンを4台使って実際に凍えるような寒さにしたみたいで、キャストやスタッフの汗が凍ったり、撮影が始まる前に霜が降りた事もあったらしいです。

また、リーガンの嘔吐物はアンデルセンのエンドウ豆スープが使われたみたいなのですが、カラス神父の胸に当たる予定がミスで顔面に当たってしまったため、劇中のミラーの反応は演技ではなく本気の怒りと嫌悪感だったらしいです。

他にも、非常に恐ろしい内容だった今作の予告は多くの劇場で上映が禁止されたみたいで、公開後も失神したり気絶する観客が続出したらしいです。

ちなみに、ダイアー神父(ジョー)役を演じた「ウィリアム・オマリー」は俳優ではなく本物の司祭で、演技の経験もなかったためフリードキン監督はあるシーンの撮影前に顔を平手打ちして動揺させる事でリアルな反応を引き出したみたいです。

 

こんな方にオススメ

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

グロテスクなホラー映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

悪魔や信仰に興味のある方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

クリス・マクニール

俳優として活動する女性。新作映画の撮影に合わせて一軒家を借りて生活していたが、怪奇現象の頻発に加えて娘のリーガンに異変が起き始め、病院で様々な検査を受けるも原因が分からず悪化する一方だったため、知人のジョーに相談してカラス神父に悪魔祓いを依頼する。

 

デミアン・カラス神父

精神科医で神父の男性。離れて暮らす母親が死亡したため後悔に苛まれる中で、友人のジョーを通じてクリスから悪魔祓いを依頼され、最初は懐疑的だったもののリーガンの助けてというメッセージを見て儀式を行う事に決める。

 

ランカスター・メリン神父

悪魔祓いの経験がある神父。イラク北部で古代遺跡の発掘調査に参加した際、悪霊パズズの像を発見し、悪い予感がする中で、大司教からリーガンの悪魔祓いを依頼されたためカラス神父と共に儀式を行う事に決める。

 

あらすじ・ストーリー

学園映画に出演する事になった「クリス・マクニール」は娘の「リーガン・マクニール」を連れてジョージタウンにある一軒家へ移り住み、幸せな生活を送っていた。ある日、屋根裏から不審な物音が聞こえたクリスは、ネズミの仕業だと考えるが、ベッドが揺れて眠れないと言っていたリーガンに異変が起き始める。そこで、クリスはリーガンを病院に連れて行く事にするが、原因が分からずに悪化の一途を辿るだけだった。そんな中、クリスはシッターに留守番を頼んで外出するが、親交の深かった映画監督の「バーク・デニングス」が自宅近くの階段で死亡する事件が発生してしまう。バークの死体は首が180°捻じ曲がっていたため「キンダーマン警部」は、同じ頃に教会で起きた事件と関連があると考え、神父の「デミアン・カラス」から話を聞く事にするが、協力を拒まれたため事件の真相は分からないままだった。一方、何度検査を受けても異変の原因が分からないリーガンは、容姿まで変貌し始めたため、クリスは医師から最終手段として悪魔祓いを提案される。藁にもすがる想いで知人の「ジョセフ・ダイアー神父(ジョー)」に相談してみる事にしたクリスは、紹介を受けたカラス神父に悪魔祓いを依頼する。しかし、教会の許可が降りなければ悪魔祓いの儀式は行う事が出来なかったため、カラスはリーガンの観察を続ける中で助けてという文字がお腹に浮かび上がるのを見て、一刻を争う事態だと確信する。その後、カラスは教会に事情を説明し、悪魔祓いの経験がある「ランカスター・メリン神父」と共に儀式を行う事になる。果たして、カラスとメリンは悪魔祓いを成功させて、リーガンを救う事が出来るのか?激しく抵抗する悪魔との戦いと衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆

☆5つが満点

 

良かった点

キャストの体を張った熱演

細かい心理描写

恐怖感を煽るホラー演出

不気味で不穏な雰囲気

頭に残るBGM

残念だった点

ややスローペースに感じる点

 

感想

トラウマ必至の作品でした。

1970年代に制作されたとは思えないほど圧倒的にリアルなホラー演出でインパクトを与えられつつ、恐怖のどん底に叩きつけるような不気味さが延々と続くので、見終えた後も脳裏に焼く内容に仕上がっていると感じました。キャストの素晴らしい演技も良かったですし、オカルトホラーの最高傑作と言っても過言ではないほどクオリティの高い作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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