ヒャクブンノイチ

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映画『死霊館のシスター』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『死霊館のシスター』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Video Market △(レンタル)
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注意点

本ページの情報は2023年11月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『死霊館のシスター』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 死霊館のシスター
原題 The Nun
監督 コリン・ハーディ
公開年 2018年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 なし
時間 96分(1時間36分)
制作 ニュー・ライン・シネマ 他
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
タリッサ・ファーミガ アイリーン
デミアン・ビチル バーク
ジョナ・ブロケ モーリス・テリオー(フレンチ)

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2. 前作・過去作との関連

今作は死霊館のシスターのシリーズ1作目であり、死霊館ユニバースの5作目になります。死霊館ユニバースの4作目『アナベル 死霊人形の誕生』との関連については、同じスピンオフ作品扱いではあるものの、登場する人物が全く異なるので内容的な繋がりはありません。ただ、過去作の中でも3作目『死霊館 エンフィールド事件』に登場したヴァラクにスポットを当てた内容なので注意が必要ですが、今作単体で見ても十分楽しむ事が出来ます。ちなみに、過去4作で監督や制作を務めてきた「ジェームズ・ワン」が今作でも制作に参加しています。

(死霊館ユニバースをまとめた記事はコチラ)

 

ポイント3.シスターとヴァラク

過去作で強烈なインパクトを残しながらも謎の多かったシスターのルーツが今作で明らかになります。また、シスターの正体が「ヴァラク(Valak)」という名前の悪魔だと明かされましたが、実際に悪魔学では「地獄の大総裁」と呼ばれているみたいです。頭を2つ持ったドラゴンに跨っていて、天使の翼を持った少年の姿をしていると言われていますが、シリーズに登場するシスターの姿をしたヴァラクは、あくまでオリジナルの設定になります。

 

ポイント4.見所

恐怖のシスター誕生の経緯

修道院で起きる怪奇現象

見習いシスターと神父を襲う恐怖

巻き込まれた一般人のフレンチ

オカルト色が強めの演出

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作のアイリーン役を務めた「タリッサ・ファーミガ」ですが、死霊館シリーズではお馴染みのウォーレン夫妻の妻ロレインを演じている「ヴェラ・ファーミガ」の実の妹になります。21歳という年齢差があるので分かりにくいかもしれませんが、よく見ると似ているので、ご覧になる際はぜひ注目してみて下さい。

また、今作のロケ地にはドラキュラ(ヴラド3世)に縁のあるルーマニアのトランシルヴァニア地方にあるフネドアラ城で撮影が行われましたが、監督を務めた「コリン・ハーディ」は夜中に人の悲鳴が聞こえた気がしたと話していて、美術スタッフも霊的な存在を感じたと話していたみたいです。

他にも、今作のプロモーション映像としてYouTube上で6秒間の先付け広告による動画が公開されましたが、突然叫び出すヴァラクの声にSNS上で苦情が噴出したため、YouTube側が規約違反で配信停止にしたらしいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

怖さが控えめなホラー映画をお探しの方

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

ノスタルジックな雰囲気を堪能したい方

悪魔や宗教に興味のある方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アイリーン

聖カルタ修道院に神父の助手として派遣された見習いのシスター。ルーマニアに縁が無いにも関わらず自分が選ばれた事に疑問を感じている。

 

バーク

聖カルタ修道院の調査をバチカンから依頼された神父。不可解な現象に悪戦苦闘しながらも、修道院に隠された謎に迫る。

 

モーリス・テリオー

フレンチと呼ばれる村人。聖カルタ修道院に物資を届けていたため、バークに道案内を依頼される。

 

あらすじ・ストーリー

ルーマニアにある聖カルタ修道院では、シスターが首を吊って自害する事件や行方不明になる現象が発生していた。そこでバチカンの司祭は神父の「バーク」に修道院の調査を命じ、ロンドンにある聖ヴィンセント病院で働く見習いのシスター「アイリーン」が助手に選ばれる。しかし、アイリーンは、見習いな上にルーマニアに行った事も無かったため、なぜ選ばれたのか謎が残るままバークと共に首吊り死体の第一発見者「フレンチ」の元を訪ねる。フレンチの案内で修道院に向かった2人は、死体が握っていた謎の鍵を手に入れるも、不可解な現象を次々と目撃したため疑念は深まる一方だった。修道長に事情を説明した2人だったが、話は翌日にして欲しいと言われ、修道院で一夜を過ごす事にする。夜になってバークは棺桶に閉じ込められてしまうが、中に入っていた本に手がかりがあると考え、更に調査を進めていく。果たして、2人は修道院の謎を解き明かす事が出来るのか?ハラハラドキドキの展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆★★★★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

薄暗さと重苦しい雰囲気

残念だった点

強引なシーン切り替え

違和感のある時代設定

怖さが控えめな点

 

感想

雰囲気抜群の作品でした。

過去のシリーズ作品に比べてファンタジー要素が強めなので、ややホラー感は控えめなように感じました。見た目のインパクトがあるヴァラクを生かしきれてないのは残念でしたが、不気味な雰囲気とオカルト要素が強めの作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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