ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『娼年』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『娼年』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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Netflix 〇(定額見放題)
Hulu 〇(定額見放題)
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注意点

本ページの情報は2022年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『娼年』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 娼年
監督 三浦大輔
公開年 2018年
ジャンル ヒューマンドラマ
視聴制限 R-18+(18歳未満は視聴禁止)
時間 119分(1時間59分)
制作 Phantom Film 他
配給 Phantom Film

 

キャスト

俳優名 役名
松坂桃李 森中領(リョウ)
真飛聖 御堂静香
冨手麻妙 咲良
猪塚健太 平戸東(アズマ)
桜井ユキ 白崎恵
小柳友 田嶋進也

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「石田衣良」の小説『娼年』を映画化した作品になります。内容的にはほぼ同じですが、一部省略されている部分や細かな違いがあるので、気になる方はぜひ原作の方もチェックしてみて下さい。また、今作のその後を描いた『逝年』はコミック版と小説版として発売されていて、更に続編として『爽年』も小説版が発売されているので、興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.こだわりの撮影

今作はラブシーンが非常に多くなっているのが特徴でもあるのですが、監督を務めた「三浦大輔」は、細かくカット割を入れたシーンもあれば、ほとんどカット割せずに撮影したシーンもあったり、納得のいくまで何度も撮り直しした事もあったみたいです。

 

ポイント4.見所

松坂桃李の体当たり演技

癖の強い登場人物

多種多様な趣味嗜好

リョウの過去と挑戦

静香の秘密

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作だけでなく舞台でもリョウ役を演じた「松坂桃李」は、役作りの一環として成人向けの作品を見て研究に励んだみたいです。

また、松坂は体を張った過酷な撮影に加えて食事制限も行ったお陰でリョウのやつれた感じを上手く表現したらしいです。

他にも、松坂同様にアズマ役を舞台から続投となった「猪塚健太」は、更に原作に近付けるために原作の読み直しと繊細な部分の表現を心がけたみたいです。

ちなみに、ラブシーン撮影前のリハーサルでは監督を務めた「三浦大輔」がリョウ役と女性役の両方を演じる事もあったらしいです。

 

こんな方にオススメ

独特な雰囲気のある映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

向上心の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

森中領(リョウ)

ボーイズクラブで働き始めた男子大学生。バーテンダーのアルバイトをしていたが、静香の誘いを受けてボーイズクラブに入店し、様々な年上の女性と関係を持つ中でやりがいを見出していく。

 

御堂静香

会員制のボーイズクラブを経営する女性。リョウをスカウトして試験の様子を見て入店を認めるが、人気が出てくると同時に好意を持たれるようになる。

 

咲良

生まれつき耳が聞こえない少女。静香と共に暮らしていて、リョウの入店試験の相手をした際に合格の手助けをする。

 

平戸東(アズマ)

ボーイズクラブのナンバーワンの男性。VIP専属として働いているが、人気が出てきたリョウの実力を認めると同時に秘密を打ち明ける。

 

白崎恵

リョウと同じ大学に通う女子大生。学校にほとんど来ないリョウを心配しながら密かに想いを寄せているが、ボーイズクラブで働いている事を知って激しい怒りをぶつける。

 

あらすじ・ストーリー

大学生の「森中領(リョウ)」は、学校にもあまり行かずにバーテンダーのアルバイトをしながら退屈な日々を送っていた。ある日、ホストとして働く友人の「田嶋進也」が「御堂静香」を連れてバーに来て、2人が帰った後にリョウはコースターの下に名刺が挟まっている事に気付く。名刺の裏に書かれたメッセージを見たリョウは、閉店後に再会した静香の車に乗り込み、ボーイズクラブの経営をしている事を聞きながら自宅へ招かれる。その後、静香の提案で入店試験として「咲良」の相手をする事になったリョウは、評価的には不合格だったもののギリギリ合格となり、改めてスカウトされる。そして、悩んだ末に入店する事にしたリョウは、静香のアドバイスで服装や身だしなみを整え、最初の女性客と会う事になる。何とか成功を収めたリョウは、様々な女性との経験を重ねる中で次第にやりがいを感じてのめり込む一方で、同じ大学に通う「白崎恵」や進也にバレて軽蔑の目を向けられた挙句、口論に発展してしまう。果たして、リョウの運命はどうなっていくのか?監督のこだわりが詰まった数々のラブシーンと松坂桃李が魅せる体当たり演技はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆★★★
音楽 ☆★★★★

☆5つが満点

 

良かった点

松坂桃李の俳優魂

残念だった点

バックグラウンドの薄さ

簡素な人物設定

中途半端に感じるドラマ性

 

感想

インパクト大の作品でした。

人間の欲望や快楽、悦を大胆に描いているもののアクセントとして組み込んだコメディタッチの演出が邪魔をして、肝心のメッセージ性がチープになってしまっていると感じました。先の読める展開や偏見にも似た内容が含まれている等、残念な部分も目立ちましたが、色んな意味で刺激の強い作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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