ヒャクブンノイチ

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映画『哭悲/THE SADNESS』5つのポイント・サブスクどこで見れる?・配信情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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動画配信サービス情報

『哭悲/THE SADNESS』を見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix 〇(定額見放題)
Hulu 〇(定額見放題)
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market 〇(定額見放題)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年5月時点のものです。サービスによって見放題の期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(お得に見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『哭悲/THE SADNESS』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 哭悲/THE SADNESS
原題 哭悲
監督 ロブ・ジャバズ
公開年 2021年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 R-18+(18歳未満は視聴禁止)
時間 100分(1時間40分)
制作 Machi Xcelsior Studios
配給 Raven Banner Entertainment

 

キャスト

俳優名 役名
レジーナ・レイ カイティン
ベラント・チュウ ジュンジョー
ラン・ウエイホア ウォン・ジャンリアン
ジョニー・ワン ビジネスマン
ラルフ・チウ リン
アップル・チェン シェン・リーシン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.初監督作品

今作は「ロブ・ジャバズ」が初めて長編映画の監督を務めた作品になります。元々、アニメの短編作品やミュージックビデオ、CMを手がけてきたジャバズ監督はカナダ人ですが、台北を拠点にしながら活動しているみたいです。

 

ポイント3.新型コロナウイルス

今作は2019年から世界中で感染が拡大した新型コロナウイルスをきっかけに制作されたみたいです。また、ジャバズ監督は当初から低予算で制作出来るホラー映画を作ろうと考えていたらしく、台湾を襲うパンデミックというコンセプトで企画をスタートさせたみたいです。ちなみに、ジャバズ監督は大のホラー映画好きで、ゾンビやウイルスをテーマにした作品は数多く存在するため、過剰な暴力と血を演出として使う事で差別化を図る事にしたらしいです。

 

ポイント4.見所

欲望の解放による狂人化する人々

感染の広がりと社会の崩壊

カイティンとジュンジョーの約束

迫り来る感染者の恐怖

ウイルスの正体と変貌の原因

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中で飛び交う汚い言葉を使ったセリフはジャバズ監督が執筆した脚本に元々全て書かれていたものだったみたいなのですが、エフェクトや特殊効果に関しても自ら暴力シーンを考えてスタッフに絵コンテで説明したらしいです。

また、今作は新型コロナウイルスで様々な規制がある中で制作されたため、地下鉄や病院のシーン等はセットを作って撮影が行われたみたいです。

他にも、今作はCGをほとんど使わずに特殊メイク等を駆使して撮影が行われたらしいです。

 

こんな方にオススメ

グロテスクなホラー映画をお探しの方

一風変わったホラー映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

不快感の残る映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

カイティン

恋人のジュンジョーとアパートで暮らす女性。通勤中に地下鉄の車内で乗客が無差別に殺戮を始める現場に遭遇し、次々に乗客達が凶暴化する中で怪我を負ったシェンと共に脱出したものの、豹変した中年のビジネスマンから執拗に追い回される事になる。

 

ジュンジョー

カイティンの恋人の男性。偶然立ち寄った飲食店で不気味な老婆がウイルスの感染を広めた事で次々に客や店員が凶暴化し始めたため自宅へ逃げ込むが、隣人のリンに襲われて指を2本失いながらも命からがら脱出に成功し、仕事に出かけたカイティンを探す事に決める。

 

ウォン・ジャンリアン

ウイルスを専門に研究する男性博士。台湾で流行しているインフルエンザに似たアルヴィンウィルスの危険性にいち早く気付き、警鐘を鳴らしていたものの選挙に影響を与えかねないという理由で黙殺されていたため、知らず知らずのうちにウイルスが変異してしまう事になる。

 

あらすじ・ストーリー

台湾でアルヴィンウィルスと呼ばれるインフルエンザのような感染症が流行する中、台北のアパートで暮らす「カイティン」と「ジュンジョー」は、休日に出かける予定の旅行について朝からケンカしていた。その後、仕事に出かけるカイティンを駅まで送ったジュンジョーは、帰りに朝食を食べるために飲食店に立ち寄るが、真っ黒な目をした血まみれの老婆が突然客の顔に唾を吐き、店主にも怪我を負わせる事件が発生する。更に、老婆に唾を吐かれた客も豹変し、ナイフで別の客を刺し始めたため慌てて店を出たジュンジョーは自宅へ逃げ込むが、今度は隣人の「リン」が襲ってきて、指を2本切り落とされてしまう。何とかリンを気絶させたジュンジョーは、そのまま外に出てバイクで逃走するが、危険を知らせようとメッセージを送ったカイティンから返事が来ないため、探しに行く事に決める。一方、カイティンは地下鉄の車内でしつこく話しかけてくる中年のビジネスマンに苛立つ中で、突然乗客の1人が殺戮を始める現場に遭遇してしまう。そして、血を浴びた別の客も豹変し、車内が地獄絵図のような状況になる中で、中年のビジネスマンによって怪我を負わされた「シェン・リーシン」と共に何とか脱出したカイティンは、駅の出入り口にあるシャッターを下ろそうとした警備員と共に病院へ逃げ込む。しかし、カイティンを追いかけてきた中年のビジネスマンが病院のガラス扉を破壊し、中にいた警察官も殺害されたため今度は病院内が地獄絵図のような状況になってしまう。果たして、カイティンは無事にジュンジョーと再会する事が出来るのか?殺戮と強姦が至る所で発生する残酷極まりない描写と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

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レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

斬新な発想とアイデア

狂気に満ちたキャストの演技

リアルな特殊メイク

圧巻のゴア描写

残念だった点

薄いドラマ性

やや単調に感じる展開

曖昧さが目立つ点

 

感想

限界突破のグロ作品でした。

ウイルスによる感染者をゾンビとして描くのではなく、あくまで狂気に満ちた恐ろしい人間として表現していて、ゾンビのようでゾンビではないという部分が非常に新鮮だと感じました。冒頭から最後まで血生臭い映像が延々と続くため苦手な方には絶対オススメ出来ませんが、ゴア描写をたっぷり詰め込んだ映像を余す事なく堪能出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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