ヒャクブンノイチ

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映画『ノック 終末の訪問者』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ノック 終末の訪問者』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年2月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ノック 終末の訪問者』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ノック 終末の訪問者
原題 Knock at the Cabin
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 2023年
ジャンル ホラー,ミステリー
視聴制限 なし
時間 100分(1時間40分)
制作 ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ 他
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ジョナサン・グロフ アンドリュー
ベン・オルドリッチ エリック
クリステン・クイ ウェン
デイヴ・バウティスタ レナード
ニキ・アムカ=バード サブリナ
アビー・クイン エイドリアン
ルパート・グリント レドモンド

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「ポール・トンブレイ」の小説『The Cabin at the End of the World』を基に制作された作品になります。登場人物や設定はほとんど同じですが、ラストを含めストーリーや展開が大きく異なるので、気になる方はぜひ原作の方もご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.黙示録の四騎士

劇中に登場する訪問者はヨハネの黙示録に記されている四騎士をモチーフにしているみたいです。四騎士はそれぞれ異なる色の馬に乗っていて、劇中でも登場人物が着ている服の色等と一致しているのが特徴になります。また、訪問者が小屋をノックする回数等、数字を使った表現も劇中に散りばめられているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

謎の訪問者と目的

迫られる究極の選択

死で始まる災害

アンドリューとエリックの過去

レナード達の真偽

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の監督を務めた「M・ナイト・シャマラン」は、脚色を加えたり変更する部分を原作者のポールに事前に伝えた所、最初に同じ事をやろうと思っていたと言ってもらえたため、安心出来たとインタビューの中で話していたみたいです。

また、シャマラン監督はアンドリュー役を演じた「ジョナサン・グロフ」とエリック役を演じた「ベン・オルドリッチ」について、劇中の設定と同じく2人がゲイを公表している事を知った上でオファーを出したらしく、キャスティングが希望通りになったため幸運だったとインタビューの中で話していたみたいです。

他にも、今作は密室劇というワンシチュエーションになるのですが、過去作同様にシャマラン監督がカメオ出演しているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

怖さが控えめなホラー映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

難しい選択に悩んでいる方

決断力の弱い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アンドリュー

ウェンの父親。パートナーのエリックと娘のウェンと共に山小屋で休暇を楽しんでいたが、突然訪問してきたレナード達に拘束され、世界か家族かどちらを救うか究極の選択を迫られるも、全て虚言だという考えを貫き通そうとする。

 

エリック

ウェンのもう1人の父親。山小屋に突然訪問してきたレナード達に抵抗し、倒れた拍子に床で頭を打ちつけた事で脳震盪を起こしてしまい、意識が朦朧とする中でアンドリューとは対照的に真実かもしれないと考え始める。

 

ウェン

アンドリューとエリックの養女。山小屋でバッタを集めて観察していた所、突然現れたレナードに声をかけられるが、他の3人の姿を見て怪しいと感じて両親に警告するも、強引に押し入られて拘束されてしまう。

 

レナード

自称教師でバーテンダーの男性。サブリナ、エイドリアン、レドモンドと共に山小屋へ強引に中に押し入ってアンドリュー達を拘束するが、落ち着いて事情を説明した後で究極の選択を迫る。

 

サブリナ

自称看護師の女性。レナード達と共に山小屋を訪れるが、強引に押し入った際に脳震盪を起こしたエリックを手当てしつつ、自分達の目的と世界が終末を迎えようとしている事を強く訴える。

 

エイドリアン

自称コックの女性。レナード達と共に山小屋を訪れ、アンドリュー達を拘束するが、食事を作って提供しつつ、自分にもウェンと同じ年頃の息子がいると言って世界を救って欲しいと強く訴える。

 

レドモンド

自称ガス会社の従業員の男性。レナード達と共に山小屋を訪れて強引に侵入するが、エリックが怪我をした事でアンドリューの逆鱗に触れ、激しく暴行を受ける。

 

あらすじ・ストーリー

森の中に佇む山小屋でバッタを捕まえていた「ウェン」は突然現れた謎の大男「レナード」から捕まえ方を教わる中で両親の「アンドリュー」と「エリック」の事を話してしまう。すると、レナードが仲間と呼ぶ謎の男女3人が向かってきたためウェンは山小屋に戻って両親に怪しい4人が来た事を伝える。その後、入口を7回ノックする音が聞こえ、中で話をしたいと言うレナード達だったが、農機具を改造した武器を持っていたためアンドリュー達は近くにある物で封鎖して侵入を食い止めようと試みる。そこで、アンドリューは外に停めてある車の中から銃を取ってこようとするが、強引に押し入ってきたレナード達に抵抗したエリックが脳震盪を起こしてしまう。必死に抵抗を続けるアンドリューだったが、ウェンまで人質にとられたため諦めて大人しく拘束される事を選ぶ。そして、レナード達から簡単に自己紹介され、家族の1人を犠牲にして世界を救うか、誰も犠牲にせずに3人以外の人類と世界を滅ぼすか選択を迫られる。しかし、アンドリューは頭がおかしい集団だと思って選択を拒否するが、次の瞬間信じられない光景を目にし、次々と災害が起こり始める。果たして、アンドリューとエリック、ウェンの運命はどうなってしまうのか?真実か嘘か最後まで分からない展開と3人が導き出す究極の選択はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆★★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

先の読めない展開

キャストの迫真の演技

シャマラン監督のこだわり

残念だった点

意図的なゴア描写のカット

抑揚感の無さ

 

感想

色々惜しい作品でした。

究極の選択という分かりやすい設定と不気味さや緊張感のある雰囲気は良かったのですが、色んな要素を詰め込み過ぎて結果的に中途半端なラストになっていると感じました。シャマラン監督らしさはあるもののインパクトも薄く、もう少し振り切った方が良かったような気はしましたが、様々な事を考えさせられるな作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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