映画『ゴースト・キラーズ血塗られた少女の謎』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ゴースト・キラーズ血塗られた少女の謎
原題	Exterminadores do Além Contra a Loira do Banheiro
英題	Ghost Killers vs. Bloody Mary
監督	ファブリシオ・ビター
公開年	2018年
ジャンル	ホラー,コメディ
視聴制限	R-18+(18歳未満は視聴禁止)
時間	108分(1時間48分)
制作	Clube Films
配給	Galeria Distribuidora

キャスト

俳優名	役名
ダニーロ・ジェンティーリ	ジャック
レオ・リンス	フレッド
ムリロ・クート	トゥーリオ
ダニ・カラブレサ	キャロライン
ピエトラ・キンテラ	ブラッディ・メアリー

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.都市伝説

今作はアメリカの都市伝説ブラッディ・メアリーを基にブラジルで制作された作品になります。アメリカでは肝試しの1つとして行われる事が多いみたいなのですが、真夜中に1人で鏡の前に立って名前を3回呼ぶという方法が定番らしいです。ただ、それ以外にも方法は複数あり、劇中ではトイレで名前を呼んで水を3回流して3回ノックするという方法が使われています。

ポイント3.ブラッディ・メアリー

ブラッディ・メアリーは基本的に髪が長くて若い女性の見た目をしているみたいなのですが、今作は少女という設定が使われています。また、幽霊になった経緯や遭遇時に何をされるのかも様々なので、興味のある方はぜひブラッディ・メアリーについて調べてみて下さい。

ポイント4.見所

ユーチューバーvs本物の悪霊

恐怖のブラッディ・メアリー

血まみれのグール・ハンターズ

ブラッディ・メアリーの正体

学校で起きた過去の事件

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中にはホラー作品を中心とした様々なオマージュが散りばめられているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

こんな方にオススメ

B級ホラー映画をお探しの方

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

グロテスクなホラー映画をお探しの方

コントのようなドタバタ劇が好きな方

都市伝説や怪談が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

ジャック

グール・ハンターズのメンバーの男性。小学校から幽霊退治の依頼を受け、いつも通りヤラセの計画を立てるが、本物の幽霊が出現してメンバーを襲い始める。

フレッド

グール・ハンターズのメンバーの男性。小学校を訪れて怪奇現象が起きても計画の一部だと思い込んでいたが、キャロラインの死によって霊の存在を思い知る。

トゥーリオ

グール・ハンターズのメンバーの男性。幽霊役に抜擢される中で怪奇現象を目の当たりにして、霊の正体がブラッディ・メアリーではないかと考え、封じる方法を提案するも却下されてしまう。

キャロライン

グール・ハンターズのメンバーの女性。霊感があるらしく、ジャック達と共にヤラセの幽霊退治に向かうが、様子がおかしくなった末に頭が破裂して死亡する。

ブラッディ・メアリー

小学校に出現した少女の幽霊。面白半分で少年が召喚した事で生徒に害を与え始め、退治に来たグール・ハンターズにも襲いかかる。

あらすじ・ストーリー

ユーチューバーとしてヤラセの心霊動画をアップする「グール・ハンターズ」だったが、登録者数も収入も少なく、家賃を滞納する状態が続いていた。ある日、幽霊騒ぎが起きた小学校から依頼を受けたグール・ハンターズは、校長に子供達と保護者を安心させるために形だけで良いと言われたため、いつも通り「トゥーリオ」を幽霊役にして退治する様子を撮影する事に決める。夜になり、ベテランの女性教師が監視する中で「ジャック」はトイレに機材を仕込んでいたが、鏡に映る少女の幽霊を目撃し、鏡を割って意識を失ってしまう。その後、怪奇現象が起き始めたため女性教師は逃げ出すが、一緒にいた「フレッド」は凝った演出としか思っていなかった。しかし、ジャックから怪奇現象が本物だという事を聞いたフレッドとトゥーリオ」は、目の前で「キャロライン」の頭が破裂する様子を見て幽霊の存在を確信するが、学校を出ようとすると血飛沫で妨害されて脱出が出来なくなってしまう。そこで、トゥーリオは幽霊が都市伝説の「ブラッディ・メアリー」ではないかと考え、呼び出した儀式を逆の順に行えば封じ込める事が出来ると主張するが、2人は信じようとせず、学校から脱出する方法を探す事に決める。果たして、ジャック達は無事に生還する事が出来るのか？血と汚物が入り混じる笑劇の展開とツッコミ所満載の演出は、ご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆☆★★
意外性	☆☆☆★★
奥深さ	★★★★★
映像	☆☆☆★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

各シーン毎の笑えるオチ

コメディ特化の演出

癖の強い登場人物達

残念だった点

汚さが際立っている点

感想

ふざけまくりの作品でした。

ヤラセの心霊系ユーチューバーが悪霊と対峙する設定に清々しいほどのB級感をプラスする事で、マニア心をくすぐる笑いを生み出していると感じました。ただ、基本的に演出の大半が汚さと下品さ、グロさで構成されているので苦手な方は注意が必要ですが、怖さはほとんどない作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています