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映画『シャザム!〜神々の怒り〜』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『シャザム!〜神々の怒り〜』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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U-NEXT △(レンタル)
Netflix 〇(定額見放題)
Hulu △(レンタル)
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2023年11月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『シャザム!〜神々の怒り〜』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル シャザム!〜神々の怒り〜
原題 Shazam! Fury of the Gods
監督 デヴィッド・F・サンドバーグ
公開年 2023年
ジャンル ファンタジー,アクション
視聴制限 なし
時間 130分(2時間10分)
制作 DCスタジオ 他
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
アッシャー・エンジェル ビリー・バットソン
ザッカリー・リーヴァイ シャザム
ジャック・ディラン・グレイザー フレデリック・フリーマン(フレディ)
アダム・ブロディ スーパーフレディ
レイチェル・ゼグラー アンテア(アン)
ルーシー・リュー カリプソ
ヘレン・ミレン ヘスペラ
ジャイモン・フンスー 魔術師シャザム
グレイス・キャロライン・カリー メアリー・ブロムフィールド
スーパーメアリー
フェイス・ハーマン ダーラ・ダドリー
ミーガン・グッド スーパーダーラ
イアン・チェン ユージーン・チョイ
ロス・バトラー スーパーユージーン
ジョバン・アルマンド ペドロ・ペーニャ
D・J・コトローナ スーパーペドロ
マルタ・ミランズ ローザ・バスケス
クーパー・アンドリュース ビクター・バスケス

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.前作・過去作との関連

今作はシャザムのシリーズ2作目であり、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の12作目になります。DCEUの11作目でもある『ブラックアダム』との関連は一部のみで、内容自体の繋がりはありませんが、前作『シャザム!』との関連についてはネタバレを含め時系列的にも内容的にもつながりがあるため注意が必要です。また、他のDCEU作品についても、一部のみではあるものの繋がりがあり、今後更に繋がりが出てくる可能性もあるので、ご覧になる際にはぜひ他のDCEU作品もご覧になってみて下さい。

(DCEUの記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.オリジナルヴィラン

今作のヴィランはアトラスの娘アンテア、カリプソ、ヘスペラですが、原作には登場しないためオリジナルになります。それぞれギリシャ神話に登場する女神がモチーフになっていて、一部の設定はそのまま反映されているので、興味のある方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント4.見所

ヒーローの資格と責任

それぞれの成長と葛藤

アトラス三姉妹の復讐

黄金のリンゴを巡る戦い

多種多様なクリーチャー

 

ポイント5.小ネタ・裏話

前作でスーパーメアリー役を演じた「ミシェル・ボース」に代わって今作ではメアリー役を演じている「グレイス・キャロライン・カリー」が1人2役を演じているのですが、劇中で同一人物と気付かれないように髪の毛とメイクを変えているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

また、ヘスペラ役を演じた「ヘレン・ミレン」は女性のヴィランという役に魅力を感じてオファーを受けたみたいで、カリプソ役を演じた「ルーシー・リュー」は元々アメコミの大ファンだったため、オファーが来た際に大喜びして快諾したらしいです。

他にも、シリーズを通じて監督を務めている「デヴィッド・F・サンドバーグ」ですが、劇中に登場するドラゴンのデザインは『ゲーム・オブ・スローンズ』を少し意識したみたいで、他にも『スパイダーマン2』や『ゼルダの伝説』等、映画だけに限らず様々な作品の影響を受けているとインタビューの中で話していたらしいです。

ちなみに、サンドバーグ監督と妻の「ロッタ・ロステン」や1974年から1976年にかけて放送されたテレビシリーズ『Shazam!』でビリー役を演じた「マイケル・グレイ」だけでなく、大人気ホラー『死霊館』シリーズに登場するアナベル人形も劇中のどこかにカメオ出演しているので、ご覧になる際にはぜひ探してみて下さい。

 

こんな方にオススメ

迫力のあるアクション映画をお探しの方

笑って泣ける映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

元気が出るような映画をお探しの方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ビリー・バットソン

シャザムとして活動する少年。ファミリーと協力しながら人助けを試みるが、失敗も多く住民から恥と言われて公私共に様々な悩みや葛藤を抱えながら強大な力を持つアトラス三姉妹との戦いに身を投じる事になる。

 

フレデリック・フリーマン(フレディ)

ビリーの義理の弟で親友の少年。ビリー達とヒーロー活動に勤しむ中で転校してきたアンと出会って一目惚れするが、アトラス三姉妹の1人と知ってショックを受けた後、パワーを無力化されて囚われの身となる。

 

アンテア(アン)

軸を操る力を持つアトラス三姉妹の三女。少女のような見た目をしていて、魔術師が隠した生命の種を探す中でフレディと出会って優しさに触れた事で人間に対する考え方を改めていく。

 

カリプソ

カオスを操る力を持つアトラス三姉妹の次女。魔術師に力を奪われた事で人間を憎んでいて、生命の種を使って人間界を破滅させようと考えているため、意見の食い違いからヘスペラやアンと度々衝突する。

 

ヘスペラ

元素を操る力を持つアトラス三姉妹の長女。博物館に展示されていた魔術師の杖を強奪して力を取り戻し、魔術師シャザムを幽閉した後、神々の世界を復興させるため生命の種を探す中でビリー達と敵対する。

 

魔術師シャザム

ビリーにシャザムの力を与えた魔術師。力を取り戻したヘスペラ達によって異世界に幽閉されて魔法が使えない状態だったが、ビリーに夢の中で警告すると同時に、囚われの身となったフレディと共に脱出を図る。

 

あらすじ・ストーリー

バスケス家で暮らす「ビリー・バットソン」は力を分け与えた義理の兄弟姉妹と協力してヒーロー活動を行っていたが、失敗続きで住人からはフィラデルフィアの恥と言われていた。全か無かのルールに対し、兄弟姉妹は各々やりたい事も増えたため束縛がキツ過ぎると訴え、ビリーはリーダーとして苦悩していた。そんな中、ビリーは夢で魔術師シャザムからアトラスの娘達が人間界を破滅させようとしていると警告を受け、アジトとして使っているロック・オブ・エタニティに兄弟姉妹を集合させる。そして、秘密の図書館がある事を知ったビリー達は魔法のペンの力を借りてアトラスの娘達について調べ始める。一方、招集に応じなかった「フレデリック・フリーマン(フレディ)」は転校生の「アン」にヒーローと知り合いだとアピールし、会わせてあげると言って物陰に隠れて変身する。しかし、突然「ヘスペラ」と「カリプソ」が現れ、魔法の杖で力を奪われたフレディは正体がバレてしまうが、アンもアトラスの娘だと知ってショックを受ける。更に、三姉妹は魔術師シャザムが隠した生命の種を探していると告げる中でフレディの危機を察したビリー達が駆けつける。そこで、ヘスペラは街をバリアで覆いながらフレディを連れて逃亡したためビリー達は交渉すると見せかけて罠を仕掛ける事にする。果たして、ビリー達はフレディを助け出し、アトラス三姉妹から街を守る事が出来るのか?思わず笑ってしまうユーモア溢れる演出と衝撃の展開はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆★★★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

分かりやすいストーリー

ファンタジー感溢れる演出

ダイナミックな映像

遊び心とユーモア感

様々なオマージュ

残念だった点

戦闘シーンが少なめな点

やや意外性に欠ける点

 

感想

バラエティ豊かな続編でした。

シリーズの良さでもあるおふざけ感を前面に出しつつ、ティーンエイジャーならではの成長に伴う心境の変化や悩みに加え、強大な力を持つヴィランを登場させる事で、アメコミ映画らしさをギュッと濃縮させていると感じました。何より、シリアスとユーモアのバランスが絶妙で、互いを引き立てているのが素晴らしかったですし、クリーチャーや魔法といったファンタジー感も相まって老若男女問わず楽しめる作品になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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