ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

※本ページにはプロモーションが含まれています

映画『ヴァチカンのエクソシスト』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

スポンサーリンク

 

無料動画配信サービス情報

『ヴァチカンのエクソシスト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video 〇(定額見放題)
U-NEXT △(レンタル)
Netflix ×
Hulu △(レンタル)
ABEMA ×
Lemino △(レンタル)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ヴァチカンのエクソシスト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ヴァチカンのエクソシスト
原題 The Pope's Exorcist
監督 ジュリアス・エイヴァリー
公開年 2023年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 103分(1時間43分)
制作 スクリーン・ジェムズ 他
配給 ソニー・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ラッセル・クロウ ガブリエーレ・アモルト神父
ダニエル・ゾヴァット トマース・エスキベル神父
アレックス・エッソー ジュリア・バスケス
ピーター・デソウザ=フェイオニー ヘンリー
ローレル・マースデン エイミー
フランコ・ネロ 教皇
コーネル・ジョン ルムンバ司教
ライアン・オグレイディ サリバン枢機卿

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.エクソシストは語る

今作は「ガブリエル・アモース(ガブリエーレ・アモルト)神父」の著書『エクソシストは語る』を映画化した作品になります。ローマ教皇庁公認の著書であり、実例や体験談等が回顧録として描かれているみたいで、実際にアモルト神父は生涯の中で何万回も悪魔祓いを行った事があるらしいので、興味のある方はぜひ今作と併せて原作の方もチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.国際エクソシスト協会

アモルト神父を含む6人の司祭によって1990年に設立された「国際エクソシスト協会(Associazione Internazionale Esorcisti)は、ローマ教皇庁も公的に認可した組織になります。悪魔の憑依に関する知識の向上と悪魔祓いのトレーニングやサポートを中心に活動している組織みたいなのですが、司教の許可が無いと参加出来ない仕組みになっているらしいです。また、今作だけでなく『エクソシスト』等でも描かれている通り、司教の許可が無ければ悪魔祓いを行う事が出来ないみたいで、事前に医師や精神科医の診察を受ける必要があるといった明確なルールが定められているらしいです。

 

ポイント4.見所

悪魔の憑依と悪夢の始まり

アモルト神父の過去と罪

悪魔の正体と目的

修道院の黒歴史と地下の秘密

エクソシストの心得

 

ポイント5.小ネタ・裏話

アモルト神父役を演じた「ラッセル・クロウ」は、実際にローマで司祭がスクーターに乗っているのを実際に見たため、劇中でも同じようにスクーターに乗るアイデアを出して実現したみたいです。

また、ラッセルはホラー映画が苦手みたいなのですが、アモルト神父の功績に魅力を感じたため、ローマを訪れてヴァチカンの関係者に話を聞く等、入念なリサーチを行なった上で役作りをしたらしいです。

他にも、エスキベル神父役を演じた「ダニエル・ゾヴァット」は、熱心なキリシタンの家庭に生まれたため、両親に許可をもらってから出演する事にしたみたいです。

 

こんな方にオススメ

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

悪魔や信仰に興味のある方

責任感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

スポンサーリンク

 

登場人物

ガブリエーレ・アモルト神父

教皇に仕えるチーフエクソシストの男性。教皇から依頼を受けてスペインの修道院を訪れて、ジュリアの息子ヘンリーが悪魔に取り憑かれていると確信するが、幻覚を見せる等、強大な力を持っていたため苦戦を強いられる事になる。

 

トマース・エスキベル神父

バスケス親子が住む教区を担当する神父の男性。ヴァチカンから派遣されたアモルト神父と共にヘンリーの悪魔祓いを行う事になるが、ラテン語も話せないほど知識が乏しかったため、悪魔の挑発に乗せられながらも必死にサポートを続ける。

 

ジュリア・バスケス

ヘンリーの母親。夫から相続した修道院を売却しようと考え、修復作業に立ち会いながら家族3人でしばらく滞在するが、息子のヘンリーに異変が起きて病院でも原因が分からなかったためエスキベル神父に相談し、悪魔祓いを行ってもらう事にする。

 

あらすじ・ストーリー

各地で悪魔祓いを行って大勢の人達を救っている「ガブリエーレ・アモルト神父」は、チーフエクソシストとして教皇からも信頼される反面、悪魔祓いそのものを疑問視する「サリバン枢機卿」や一部の関係者からは疎まれていた。一方、夫が死亡し、古い修道院を相続した「ジュリア・バスケス」は、息子の「ヘンリー」と娘の「エイミー」と共に現地を訪れ、修復作業が終わるまで滞在する事に決める。そんな中、作業中に修道院の地下で起きたガス爆発が原因で工事が中断するトラブルが発生し、その日を境にヘンリーに異変が起き始めてしまう。病院で検査を受けても原因が分からず、日に日に症状が悪化するヘンリーが司祭を呼べと言ったためジュリアは「トマース・エスキベル神父」を呼ぶ事にする。ヘンリーと対面したエスキベル神父は悪魔に取り憑かれていると考えたためヴァチカンに悪魔祓いを依頼し、アモルト神父が派遣される事になる。その後、アモルト神父とエスキベル神父の2人で悪魔祓いを行う事になるが、悪魔の強大な力の前に苦戦を強いられてしまう。そこで、アモルト神父は悪魔を弱体化させるため名前を突き止める事にするが、修道院の敷地内にある井戸を調べる中で、恐ろしい秘密を知ってしまう。果たして、アモルト神父とエスキベル神父はヘンリーを救う事が出来るのか?一筋縄ではいかない展開と壮絶なエクソシズムバトルはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆★★★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

ラッセル・クロウの熱演

細かい人物設定

恐怖感を煽るホラー演出

建築物の造形と内装

多彩な戦闘シーン

残念だった点

やや意外性に欠ける点

 

感想

エンタメ性の高い作品でした。

悪魔祓いというシンプルなストーリーに風変わりな人物像の神父を組み合わせる事で、ホラー特有の恐怖感とユーモア感が良い化学反応を生み出していると感じました。謎解きのようなミステリー要素もありながら、終盤に雰囲気をガラッと変えているのもアクセントが効いていて良かったですし、ラッセル・クロウの演じるアモルト神父がとにかく魅力的な作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

スポンサーリンク