映画『ファンキーランド』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ファンキーランド
原題	Why Stop Now
監督	フィル・ドーリング
監督	ロン・ナイスワーナー
公開年	2012年
ジャンル	コメディ,ヒューマンドラマ
視聴制限	PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間	88分(1時間28分)
制作	BCDFピクチャーズ
配給	IFCフィルムズ

キャスト

俳優名	役名
ジェシー・アイゼンバーグ	イーライ・ブルーム
メリッサ・レオ	ペニー・ブルーム
エマ・レイン・ライル	ニコール・ブルーム
トレイシー・モーガン	スプリンクルス
イザイア・ウィットロック・Jr	ブラック
サラ・ラモス	クロエ
ステファニー・マーチ	トリッシュ

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.短編を長編化

今作は、短編映画『プレディスポーズド』を長編化した作品になります。どちらの作品も脚本と監督を「フィル・ドーリング」と「ロン・ナイスワーナー」が共同で務めています。

ポイント3.ジェシーの才能

主演を務めた「ジェシー・アイゼンバーグ」ですが、劇中でピアノを演奏するシーンの一部は本人が実際に弾いているみたいです。また、今作では披露されていませんが、ポーランド語も話せるらしいです。

ポイント4.見所

ジェシー・アイゼンバーグの演技

問題だらけのブルーム家

複雑な親子関係

どこか抜けている売人コンビ

イーライとクロエの恋の行方

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中でイーライ役を演じたジェシーがスペイン語を話すシーンがありますが、アテレコではなく実際に本人が喋っているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

こんな方にオススメ

ブラックユーモア溢れる映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

青春を感じる映画をお探しの方

夢や目標に向かって努力している方

コントのようなドタバタ劇が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

イーライ・ブルーム

ピアニストを目指す男子学生。ピアノの才能はあるものの薬物依存症の母親とコミュニケーションに難のある妹に振り回されている。大事な音楽学校のオーディション当日にトラブルに巻き込まれる。

ペニー・ブルーム

ブルーム家の母親。薬物依存症を治すため施設でリハビリを受ける予定だったが、尿検査で陰性反応になったため、わざと薬物を使って陽性にして入所しようと計画を立てる。

スプリンクルス

ペニーに薬物を提供している売人。ブラックと共に商売をしているが、学生の頃はスポーツが優秀な選手だった。

あらすじ・ストーリー

音楽学校へ進学するためオーディションを控えた「イーライ・ブルーム」は、薬物依存症の母「ペニー・ブルーム」をリハビリ施設に連れて行く。しかし、尿検査で陰性だったため、保険に入っていないペニーは施設に入る事が出来なかった。施設に入所するためには、薬物を使ってハイになるしか方法が無く、ブルーム親子は売人の家に向かう事にする。ペニーの代わりに売人の「スプリンクルス」と「ブラック」から薬物を買おうとしたイーライだったが、在庫が無いと言われてしまう。更に、スペイン語が分からない2人が仕入れの交渉に手こずっていたため、イーライは通訳として同行する代わりに薬物を分けてもらう約束をする。何とか交渉はまとまったが、イーライは大事な手を怪我した上に痛み止めと間違って薬物を飲んでしまってボロボロの状態でオーディションを受ける事になる。果たして、イーライの運命は一体どうなるのか？ドタバタ続きの展開と心温まるラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆★★★
意外性	☆★★★★
奥深さ	☆☆★★★
映像	☆☆★★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

適度にユルい設定

残念だった点

内容に沿っていない邦題

コメディ要素が少ない点

強引過ぎる展開

雑な人物設定

キャストの良さが生かされていない点

感想

非常に惜しい作品でした。

コメディというよりヒューマンドラマ要素の方が強かったので、設定と内容が噛み合っていないと感じました。もう少し人物設定を細かくするか、コメディ要素を強めにすれば良かったように思いますが、ジェシーの多彩な才能が発揮されている作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています