映画『トイレの花子さん新章花子VSヨースケ』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	トイレの花子さん新章花子VSヨースケ
監督	鳥居康剛
公開年	2016年
ジャンル	ホラー,スリラー
視聴制限	なし
時間	90分(1時間30分)
制作	チャンスイン他
配給	チャンスイン
主題歌	夢みるアドレセンス「ファンタスティックパレード」

キャスト

俳優名	役名
志田友美	雫音
多田愛佳	ミカ
淳士(SIAM SHADE)	ジョー
横山ルリカ	村上亜季
竹内えり	水峰美代
杉江大志	村上優弥
深澤恒太	マサト
市原朋彦	タケル
遠藤未悠	花子
青山和也	ヨースケ

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.トイレの花子さん

今作は有名な怪談「トイレの花子さん」をモチーフにした作品になります。映画や小説、アニメ等数多くの作品に登場する花子さんですが、今作は少し変わった設定が使われています。

ポイント3.トイレのヨースケくん

トイレの花子さんの男子バージョン「トイレのヨースケくん」ですが、実際に神奈川県横浜市の一部の地域に伝わる幽霊みたいです。ただ、内容自体が大きく異なるため、あくまで今作オリジナルの幽霊になります。ちなみに、男子トイレにまつわる怪談話は地域によって全く違うので、気になる方は今作と併せてチェックしてみて下さい。

ポイント4.見所

花子vsヨースケの霊バトル

霊に感情移入しやすい雫音

水峰と雫音の過去

演奏しないロックバンド

トイレをほとんど使わない構成

ポイント5.小ネタ・裏話

今作で主演を務めた「志田友美」ですが、ホラーが苦手なため、塩を持参して撮影後に自分に振り掛けていたみたいです。

また、車のシーンを撮影中に突然ドアが開かなくなるという怪奇現象が起きたらしいです。

他にも、劇中のあるシーンを撮影中にオーブが映り込んだみたいなのですが、そのまま本編で使われているので、ご覧になる際には注目してみて下さい。

こんな方にオススメ

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

珍しいトイレの花子さんをご覧になりたい方

正義感の強い方

都市伝説や怪談が好きな方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

雫音

見習い除霊師の少女。師匠の水峰と共に除霊の旅を続けていて、霊に干渉しすぎる傾向がある事を度々注意される。

ロックバンド

ミカ、ジョー、マサト、タケルの4人組バンド。肝試しをするため山奥の廃校に忍び込むが、男子トイレからヨースケを呼び出してしまう。

水峰美代

除霊師のプロの女性。水を使った除霊を得意とするが、一部の人間しか知らない禁断の過去がある。

村上優弥

ロックバンドのメンバーと行動を共にする少年。姉の亜季を殺したヨースケの除霊を水峰に依頼する。

あらすじ・ストーリー

除霊師見習いの「雫音」は、師匠の「水峰美代」と共に依頼を受けて除霊を行う旅をしていた。ある日、地方で活動するロックバンドのメンバー達が廃校に忍び込んで、男子トイレから「ヨースケ」を呼び出した事で一緒に来ていた「村上亜季」が犠牲になる事件が発生する。その後、亜季の弟「村上優弥」がお寺に助けを求め、住職からの紹介で水峰に仕事の依頼が回ってきた。しかし、子どもの悪ふざけが原因だと知った水峰は怒って仕事を断るが、助けたいと思う雫音は1人で廃校へ向かう。何体もの霊が徘徊する不気味な廃校の中、一際強い霊力を発している男子トイレに入った雫音はヨースケと対面し、想像以上の力に圧倒されてしまう。首を絞められて絶体絶命のピンチに陥った雫音だったが、心配して後を追いかけてきた水峰と元弟子の女性に助けられる。そこで、水峰の過去を知った雫音は、ヨースケに対抗するため「花子」を呼び出す事にする。果たして、雫音はヨースケを除霊する事が出来るのか？意外な事実と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆★★★
意外性	☆☆☆☆★
奥深さ	☆★★★★
映像	☆★★★★
音楽	☆☆☆★★

☆5つが満点

良かった点

斬新な花子さんの設定

ヨースケの見た目

残念だった点

キャストの演技

安っぽいCG

説明不足が目立つ点

強引過ぎる展開

演奏シーンに音と声が無い点

感想

色々惜しい作品でした。

設定自体は良かったのですが、内容が伴っていないと感じました。ツッコミ所が多々あるため、どうしても悪い部分ばかりが目立ってしまいますが、ホラー感はそれなりに表現されているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています