ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

映画『スパニッシュ・プリズナー』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

スポンサーリンク

 

 

無料動画配信サービス情報

『スパニッシュ・プリズナー』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video ×
U-NEXT ×
Netflix ×
hulu ×
ABEMA ×
dTV ×
Video Market ×
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2021年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『スパニッシュ・プリズナー』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル スパニッシュ・プリズナ
原題 The Spanish Prisoner
監督 デヴィッド・マメット
公開年 1998年
ジャンル ミステリー,クライム
視聴制限 なし
時間 105分(1時間45分)
制作 ジーン・ドゥーマニアン・プロ 他
配給 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス

 

キャスト

俳優名 役名
キャンベル・スコット ジョー・ロス
レベッカ・ピジョン スーザン
スティーヴ・マーティン ジミー・デル
ベン・ギャザラ クライン
フェリシティ・ハフマン マキューン
リッキー・ジェイ ジョージ・ラング

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.スペインの囚人

今作のタイトルでもある「スパニッシュ・プリズナー(The Spanish Prisoner)」は「スペインの囚人」と呼ばれる古典的な詐欺の名称になります。ただ、一部内容を変えてストーリーに落とし込んでいるだけので、知っている方でも展開が読めてしまうというほどではありません。

 

ポイント3.発明者の権利

劇中で重要な役割を持つ発明者の権利ですが、基本的には発見者に権利があります。また、共同で発明した場合は発明者全員に権利があります。ただ、今作のように会社員が仕事の中で発見した場合は、職務発明になるので契約内容によって権利が決定します。もっとも、特許が受けられるのは会社員になるので、会社は使用する事が出来る通常実施権だけになります。ちなみに、権利を会社に譲渡する場合には相応の対価を受け取る権利が発生します。

 

ポイント4.見所

恐ろしい詐欺の手口

お人好しで真面目すぎるジョー

ジョーに付きまとうスーザン

金持ちアピールをするジミーの目的

ジョーの発明を巡る陰謀

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中では日本人に対する偏見のような内容が一部含まれていますが、80年代から90年代始めにかけて日本がバブル期だった事と、バブル崩壊後にアメリカ経済が回復した事が関係しているみたいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

社会の怖さを実感したい方

正義感の強い方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

スポンサーリンク

 

 

登場人物

ジョー・ロス

経済市場を支配して利益を生むプロセスというソフトウェアを開発した会社員。クラインに正当な評価と報酬を希望するが、曖昧な返事に不安を感じている。

 

スーザン

入社して間もない新人秘書。ジョーに対して人一倍関心を示す。

 

ジミー・デル

ジョーがエステフェ島で出会った富豪。ジョーに対して親切にする一方で、時折冷たい態度を取る謎の多い男性。

 

クライン

ジョーが勤務する会社の社長。

 

あらすじ・ストーリー

会社員の「ジョー・ロス」は、会社の顧問弁護士で友人でもある「ジョージ・ラング」と協力して、新開発したプロセスを役員の前でプレゼンし、好感触を得るが、社長の「クライン」が報酬の話をしない事に対して不安を募らせていた。そんな中、ジョーは「ジミー・デル」という富豪の男性と出会って意気投合し、ぜひ妹を紹介したいと食事やテニスに誘われて、次第にビジネスの相談をする間柄になる。しかし、FBIの女性捜査官「マキューン」からジミーが詐欺師だと聞かされたジョーは囮捜査に協力し、指示通りプロセスのデータを持って待ち合わせ場所へ向かう。いつまで経っても姿を見せないジミーに不安を感じたジョーは、FBIに電話をかけるが、マキューンが男性だった事を知り、更に持ってきたプロセスのデータがいつの間にかすり替えられている事に気付き、警察に連絡するも証拠不十分で逆に疑われてしまう。果たしてジョーの運命は一体どうなるのか?ハラハラドキドキの展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆★★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

二転三転するストーリー

伏線だらけの構成

残念だった点

一部不快な表現が含まれていた点

先が読めてしまう展開

 

感想

人生の教訓になる作品でした。

甘い話には裏がある、人を安易に信用してはいけない、欲を出しすぎると痛い目に合う、といった内容がストーリー仕立てで分かりやすく描かれているので、様々な場面で活躍する映画だと思いました。ただ、露骨な演出が目立って先が読めてしまう部分は少し残念でしたが、見応えのある内容になっているので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

スポンサーリンク