ヒャクブンノイチ

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映画『ハウス・ジャック・ビルト』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ハウス・ジャック・ビルト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu 〇(定額見放題)
ABEMA ×
dTV ×
Video Market 〇(定額見放題)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年1月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『ハウス・ジャック・ビルト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ハウス・ジャック・ビルト
原題 The House That Jack Built
監督 ラース・フォン・トリアー
公開年 2018年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 R-18+(18歳未満は視聴禁止)
時間 155分(2時間35分)
制作 フィルム・アイ・ヴァスト 他
配給 ICFフィルムズ

 

キャスト

俳優名 役名
マット・ディロン ジャック
ブルーノ・ガンツ ヴァージ
ユマ・サーマン 女性1
シオバン・ファロン 女性2
ソフィー・グローベール 女性3
ライリー・キーオ シンプル
ジェレミーデイビス アル
エドワード・スペリーアス エド

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.シリアルキラーのMIX

今作は実話を基に制作されているとよく勘違いされているみたいですが、実際に特定の人物をモチーフにしているわけではありません。ただ、実話ではないものの、一部の設定は実在したシリアルキラーと類似していたり、過去に似たような事件も発生しているらしいので、気になる方はチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.incident

今作は、時系列順に5つの物語とエピローグに分けて描かれていますが、1つのパートを「incident」という言葉で区切っています。日本では航空や鉄道、医療や情報セキュリティ等の分野で危機管理の用語として使われている「incident」ですが、元々は「事件」や「出来事」という意味になります。ちなみによく似た「accident」という言葉もありますが、不慮の事故や災難が実際に起こった時に使われるため、ニュアンス的に微妙な違いがあります。

 

ポイント4.見所

マット・ディロンのサイコな演技

荒々しいカメラワーク

建築と殺人の芸術

シリアルキラーの心理

ジャックの過去と精神疾患

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作の撮影は監督を務めた「ラース・フォン・トリアー」のオリジナルルールで行われたみたいで、自由度が高い反面、リハーサル無しで本番を始める事にジャックを演じた「マット・ディロン」も驚いたらしいです。

また、今作のセットには「ミスをする事」という紙が貼られていたみたいで、現場の空気を和ませるためにラースが考えたアイデアだったみたいです。

他にも、マットはジャックを演じるにあたって、残酷な演技を強いられる事になったため、一部のシーンではラースに出来ないと言うほどだったらしいです。

ちなみに、ワールドプレミアで今作が上映された際に、100人以上の観客が途中退席したみたいなのですが、終了後にはスタンディングオベーションも起こったみたいです。

 

こんな方にオススメ

グロテスクなホラー映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

心理学に興味のある方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ジャック

建築家を目指す男性。脅迫性障害を患っているため、次々と殺人を犯し続けている。理想の家を建てる構想に悩んでいて、次第に殺人を芸術だと考え始める。

 

ヴァージ

ジャックの前に度々現れる謎の老人男性。神父のような見た目をしていて、ジャックの唯一の話し相手でもある。

 

あらすじ・ストーリー

建築家を目指す「ジャック」は、脅迫性障害と戦いながら理想の家が中々思い浮かばず、憤りを感じていた。ある日、車を運転していたジャックは、車が故障して助けを求める女性と出会うが、失礼な態度と喋り続ける事に腹を立て、工具で殴り殺してしまう。その後、所有する冷凍庫に遺体を隠して、車を森の中に隠したジャックは、何事もなかったかのように再び家の建築に向き合う。しかし、今度は全く面識の無い女性を殺害し、警察までも欺いたジャックは次々と殺人を犯し続け、写真を撮って新聞社に送りつけるシリアルキラーへと変貌を遂げる。そして、遺体にポーズを取らせてアートのように扱い始めたジャックは、そのまま冷凍庫で保存し始める。そんな中、ジャックは「シンプル」という女性と交際を始めるが、殺人を仄めかす発言をしたところ逃げ出したため殺害し、今度は一度に複数の人を殺害する方法を考案する。果たして、シリアルキラーとなったジャックの運命は一体どうなるのか?悲惨な映像の数々と意外なラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆★★★★

☆5つが満点

 

良かった点

独特な構成と世界観

あえて見せる残酷な描写

残念だった点

説明不足が目立つ点

 

感想

マニア向けの作品でした。

グロさと露出度の高さに加えて、悲惨なシーンが多過ぎるので、人によっては気分が悪くなるほどの内容だと感じました。ホラー好きでも好みが分かれるような極端さはありますが、意外性と常人には理解し難い強烈な刺激を体感出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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