ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『スケアクロウ』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

スケアクロウ』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
dTV ×
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年1月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

スケアクロウ』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル スケアクロウ
原題 Scarecrow
監督 ジェリー・シャッツバーグ
公開年 1973年
ジャンル ロードムービー,ヒューマンドラマ
視聴制限 なし
時間 113分(1時間53分)
制作 ワーナー・ブラザース
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
ジーン・ハックマン マックス・ミラン
アル・パチーノ フランシス・ライオネル・デルブッキ(ライオン)
ドロシー・トリスタン コーリー
アン・ウェッジワース フレンチー

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.パルム・ドール作品

今作は第26回カンヌ国際映画祭の最高賞「パルム・ドール」と「国際カトリック映画事務局賞」を受賞した作品になります。

 

ポイント3.スケアクロウ

タイトルにも使われている「Scarecrow」ですが、日本語に直すと「カカシ」「見すぼらしい人」という意味になります。また、本来カカシはカラスを怖がらせるための物ですが、今作ではカラスを笑わせる物という解釈をストーリーに落とし込んでいるので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

マックスとライオンの凸凹コンビ

1本のマッチから生まれる友情

カカシに対するユニークな発想

オールドアメリカンの雰囲気

紆余曲折の2人旅

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作で主演を務めた「ジーン・ハックマン」ですが、実の兄「リチャード・ハックマン」も脇役として出演しています。

また、ジャック役を演じた「リチャード・リンチ」は、今作が長編映画初出演になります。

 

こんな方にオススメ

熱い友情を感じる映画をお探しの方

メッセージ性のある映画をお探しの方

独特な雰囲気のある映画をお探しの方

コントのようなドタバタ劇が好きな方

人を見た目や印象で判断しやすい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

マックス・ミラン

6年間服役していた男性。出所した後ヒッチハイク中にライオンと出会い、一緒に旅をする中で打ち解けていく。洗車ビジネスを始めようと計画している。

 

フランシス・ライオネル・デルブッキ(ライオン)

元船乗りの男性。子供に会うためデトロイトへ向かう途中でマックスと出会う。マックスからライオンと呼ばれ、旅をする中で友情が芽生えていく。

 

あらすじ・ストーリー

刑務所から出所した「マックス・ミラン」は、道端でヒッチハイクをする最中、プレゼントを片手に持つ「フランシス・ライオネル・デルブッキ(ライオン)」と出会う。運良くヒッチハイクに成功した2人は、互いの事を話し合う中で意気投合し、マックスはライオンに共同で洗車ビジネスを始めようと誘う。ライオンも喜んで誘いを受けるが、子供にプレゼントを渡したいと話したため、2人でデトロイトへ向かう事にする。街から街へ転々と移動しながら旅をする中で、マックスの妹「コーリー」の家に立ち寄った2人は、新たに「フレンチー」という女性と出会う。コーリーの友人でもあるフレンチーに惹かれたマックスは一夜を共にする仲に発展するが、2人は目的のために町を出なければならなかった。しかし、出発前夜にバーで男性と警官を殴ってしまったマックスはライオンと共に刑務所へ収監される事になる。果たして、2人は無事に刑務所を出て目的地に辿り着く事が出来るのか?衝撃の展開と意味深なラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

スローペースな展開

真逆の人物設定

独特な発想とメッセージ性

残念だった点

やや説明不足が目立つ点

強引なシーンの切替

 

感想

王道感のある作品でした。

ロードムービーに欠かせない要素を押さえつつ、シンプルな内容に山場を加える事で、安定感のある作品に仕上がっていると感じました。ただ、繋ぎの部分をもう少し描いて欲しかった気もしましたが、カカシを使った比喩が面白い作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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