映画『ピラニア3D』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ピラニア3D
原題	Piranha 3D
監督	アレクサンドル・アジャ
公開年	2010年
ジャンル	ホラー,パニック
視聴制限	R-15+(15歳未満は視聴禁止)
時間	88分(1時間28分)
制作	ワインスタイン・カンパニー
配給	ディメンション・フィルムズ

キャスト

俳優名	役名
エリザベス・シュー	ジュリー・フォレスター
スティーヴン・R・マックイーン	ジェイク・フォレスター
ジェシカ・ゾア	ケリー・ドリスコル
ジェリー・オコンネル	デリック・ジョーンズ
アダム・スコット	ノヴァク・ラドジンスキー
ケリー・ブルック	ダニー
クリストファー・ロイド	カール・グッドマン
ライリー・スティール	クリスタル
ヴィング・レイムス	ファロン
ブルックリン・プルー	ローラ・フォレスター
セイジ・ライアン	ゼイン・フォレスター

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.リメイク作品

今作は1978年に公開された『ピラニア』のリメイク作品になります。ただ、登場人物を含めて設定が大幅に変更されていて内容も全く異なりますが、興味のある方はぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

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ポイント3.ピラニア・ナッテリー

劇中では氷河期に絶滅したピラニアの先祖という設定が使われているパイゴセントラス・ナッテリー(ピラニア・ナッテリー)ですが、実際にはペットショップやネット通販で簡単に購入出来る種になります。また、ピラニアは鋭い歯には注意が必要ですが、観賞用として飼育する事も可能で、国や地域によっては料理に使われる事もあるみたいです。

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ポイント4.見所

人食いピラニアの恐怖

多感なジェイクに迫る誘惑

デリックの悲劇と喜劇

阿鼻叫喚の春フェス

ファロン無双

ポイント5.小ネタ・裏話

監督を務めた「アレクサンドル・アジャ」は、今作に『ピラニア』の監督を務めた「ジョー・ダンテ」と続編の『殺人魚フライングキラー』の監督を務めた「ジェームズ・キャメロン」を出演させたかったみたいなのですが、都合が合わなかったため実現しなかったらしいです。

また、今作の撮影には1,111隻のボートが使用されたみたいです。

他にも、ダニー役を演じた「ケリー・ブルック」は、クリスタル役を演じた「ライリー・スティール」と水中で絡み合うシーンの撮影は息を止めながらだったため大変だったと話していたらしく、撮影前に2週間のトレーニングも行ったみたいです。

ちなみに、今作には『ジョーズ』でフーパー役を演じた「リチャード・ドレイファス」や『ホステル』のシリーズ等、ホラー映画の監督としても有名な「イーライ・ロス」も出演しているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

こんな方にオススメ

グロテスクなホラー映画をお探しの方

ブラックユーモア溢れる映画をお探しの方

過激な描写の多い映画をお探しの方

ツッコミ所の多い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

ジュリー・フォレスター

保安官の女性。地震のような揺れと奇妙な死体からヴィクトリア湖が危険だと判断し、調査を進める中で凶暴化したピラニアの大群が生息している事を知り、観光客とジェイクを助けるために奮闘する。

ジェイク・フォレスター

フォレスター家の長男。デリックからヴィクトリア湖の案内を任され、想いを寄せるケリーと共にフェスの撮影に参加するが、ピラニアの大群に襲われたため身動きがとれなくなってしまう。

ケリー・ドリスコル

ジェイクの女友達。デリックに誘われてジェイクと共に撮影に参加し、刺激的な体験をする中でトラブルが続出してピラニアの大群に囲まれてしまう。

デリック・ジョーンズ

自称映画監督の男性。ダニーとクリスタルを連れてヴィクトリア湖のフェスに参加し、様々なショットを撮影する中でボートが動かなくなり、ピラニアの大群に囲まれるトラブルが発生する。

ノヴァク・ラドジンスキー

海洋学者の男性。調査のためにヴィクトリア湖を訪れるが、仲間がピラニアの餌食になり、観光客を助けるためにジュリーと行動を共にする。

ダニー

セクシー女優。デリックに連れられてヴィクトリア湖を訪れ、現地でスカウトしたジェイク達と共に撮影会を楽しんでいたが、凶暴なピラニアの出現によって事態が一変する。

カール・グッドマン

魚類に詳しい男性。ジュリー達が発見したピラニアを見て絶滅した祖先だと気付き、湖を封鎖しなければ大惨事になると警告する。

あらすじ・ストーリー

ヴィクトリア湖で男性の変死体が発見されたため「ジュリー・フォレスター」は調査団を派遣して湖を調べる事にする。一方、フェス会場に来ていた「ジェイク・フォレスター」は「ケリー」と出会って心を奪われる中で「デリック・ジョーンズ」に声をかけられたため撮影に参加する事に決める。しかし、調査で忙しい母親のジュリーから妹と弟の子守りを言い付けられたジェイクは、2人に口止め料を払って湖へ向かう。大勢の観光客でフェスが大盛り上がりを見せる中、ジェイクは「ケリー・ドリスコル」やデリック達と共にボートで湖へ出発する。同じ頃、ジュリー達も湖で調査を進めていたが、潜水していた2人がピラニアに襲われるトラブルが発生してしまう。更に、ジュリーは捕獲したピラニアを「カール・グッドマン」に見せた所、絶滅した種で凶暴化していると言われたため急いで湖に戻る事にする。何も知らないジェイクは撮影を満喫していたが、家にいるはずの妹と弟が孤島にいるのを目撃したため救出するも、ボートが座礁して浸水すると同時に集まったピラニアに襲われてしまう。そして、フェス会場にもピラニアの大群が押し寄せ、次々と参加者が食い散らかされていく。果たして、ジュリーはジェイク達を救う事が出来るのか？地獄絵図と化す湖とお約束の展開はご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆☆★★
意外性	★★★★★
奥深さ	★★★★★
映像	☆☆★★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

ピラニアの造形

ユーモア溢れる演出

残念だった点

3D前提のCG

シーン切り替えの多さ

感想

マニアックな作品でした。

露出度の高い描写とゴア描写に王道のパニック展開を組み合わせつつ、笑いを誘う演出をプラスする事で尖った内容に仕上げていると感じました。ただ、シーンが変わりすぎて短尺のわりにテンポが悪いような気もしましたが、色んな意味で刺激的な作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています