映画『ペイ・ザ・ゴーストハロウィンの生贄』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

タイトル	ペイ・ザ・ゴーストハロウィンの生贄
原題	Pay the Ghost
監督	ウーリ・エーデル
公開年	2015年
ジャンル	ホラー,ミステリー
視聴制限	なし
時間	94分(1時間34分)
制作	ミッドナイト・キッチン・プロ他
配給	RLJエンターテインメント

キャスト

俳優名	役名
ニコラス・ケイジ	マイク
サラ・ウェイン・キャリーズ	クリスティン
ジャック・フルトン	チャーリー
ローレン・ベイティ	アニー
カリー・ハンター	ゴースト・アニー
ヴェロニカ・フェレ	ハンナ
スティーヴン・マクハティ	盲目の男

主なキャストのみを抜粋しています

ポイント2.小説を映画化

今作は「ティム・レボン」の短編小説『ペイ・ザ・ゴースト』を基に制作された作品になります。また、ティムは、ホラーやダークファンタジーといったジャンルを中心に数多くの作品を執筆しているので、気になる方はぜひ他の作品もチェックしてみて下さい。

ポイント3.ハロウィンのルーツ

劇中でも少し触れられているハロウィンのルーツですが、元々は古代ケルト人の宗教的な行事が始まりと言われています。ケルト歴では、10月31日が1年の終わりだったため、秋の収穫を祝う意味を込めて祭りが開催されていたみたいです。また、ハロウィンでは定番の仮装にも意味があり、街を徘徊する悪霊を撃退するためにケルト人達が自ら幽霊に変装した事が始まりらしいです。ちなみに、ハロウィンを象徴する「カボチャのランタン(ジャック・オー・ランタン)」は、アイルランドの『ジャックのランタン』という民話がモチーフになっているらしいので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

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ポイント4.見所

ニコラス・ケイジの多彩な演技

ハロウィンと失踪事件の繋がり

謎の倉庫と印

不気味な女性の泣き声

オリジナルのハロウィンのルーツ

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中には様々なホラー映画のオマージュが登場するので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

また、ニコラスはマイク役を演じるにあたって、自分の子供がいなくなった時の事を考えて撮影に挑んだみたいです。

他にも、ニコラスはチャーリー役を演じた「ジャック・フルトン」と撮影の合間に「エルヴィス・プレスリー」の曲を一緒に歌って距離を縮めたらしいです。

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

親子の時間があまり取れていない方

ハロウィンの雰囲気を堪能したい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

登場人物

マイク

大学講師の男性。ハロウィンの祭に出かけた際に、チャーリーが意味不明な言葉と共に行方不明になり、1年が経っても必死に探し続けている。

クリスティン

マイクの妻。帰りの遅いマイクに苛立っていた中でチャーリーが行方不明になったため別居するが、奇妙な出来事をキッカケに2人で捜索を始める。

チャーリー

マイクとクリスティンの息子。ハロウィンの前に窓から人影を見たり、真っ黒な人型の絵を描いたりしていた中で、突然行方不明になってしまう。

あらすじ・ストーリー

家族のために夜遅くまで働く「マイク」は、仕事ばかりで息子の「チャーリー」に寂しい思いをさせていた。そんな中、ハロウィンの日にチャーリーと一緒に過ごす約束をしていたマイクだったが、帰りが遅くなってしまったため、少しの時間だけでもと祭に出かける事にする。しかし、突然チャーリーが「パパ、幽霊に借りを返して」という言葉を残したまま行方不明になり、妻の「クリスティン」に激しく叱責された挙句、別居する事になる。失踪事件から約1年が過ぎた頃、マイクは街中でチャーリーの姿を目撃し、追いかけた先で謎の倉庫に辿り着いたため、手がかりを求めて中に入る事にする。倉庫の中はホームレスの溜まり場になっていたが、幽霊に借りを返せと一面に書かれた壁を見て何か意味があると確信する。更に、クリスティンも奇妙な出来事に遭遇したため、マイクと一緒に独自でチャーリーを探す事にする。果たして、2人はチャーリーを見つける事が出来るのか？ハラハラドキドキの展開と衝撃の事実はご自身の目でご確認下さい！

レビュー・感想

評価

ストーリー	☆☆☆★★
意外性	☆☆☆★★
奥深さ	☆☆☆★★
映像	☆☆★★★
音楽	☆☆★★★

☆5つが満点

良かった点

謎解き要素が多い点

ホラーらしい雰囲気

残念だった点

強引さが目立つ点

感想

好みが分かれる作品でした。

一部怖さを感じる演出は含まれていますが、本格的なホラーに比べると控えめになっているので、少し苦手な方でも楽しめると感じました。ややファンタジー感が強めでしたが、ハロウィンらしさを味わえる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています