ヒャクブンノイチ

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映画『ジョーカー』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ジョーカー』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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dTV 〇(定額見放題)
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Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年8月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『ジョーカー』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ジョーカー
原題 Joker
監督 トッド・フィリップス
公開年 2019年
ジャンル ヒューマンドラマ,スリラー
視聴制限 R-15+(15歳未満は視聴禁止)
時間 122分(2時間02分)
制作 DCフィルムズ 他
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
ホアキン・フェニックス アーサー・フレック
ジョーカー
ロバート・デ・ニーロ マレー・フランクリン
フランセス・コンロイ ペニー・フレック
ジー・ビーツ ソフィー・デュモンド
ブレット・カレン トーマス・ウェイン
グレン・フレシュラー ランドル
リー・ギル ゲイリー
ダンテ・ペレイラ=オルソン ブルース・ウェイン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.オリジナル設定

今作はバットマンに登場する宿敵ジョーカーの原点を描いた作品になります。過去に何度もシリーズ作品として映画化されている『バットマン』にジョーカーも登場しますが、関連や繋がりは無いので今作単体で見ても十分楽しむ事が出来ます。ただ、ジョーカー役は「ジャック・ニコルソン」「ヒース・レジャー」「ジャレッド・レト」といったアカデミー賞の受賞歴がある俳優がそれぞれ個性的なキャラクターを演じているので、ぜひ今作と併せてバットマンの作品もご覧になってみて下さい。

(DC映画の記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.曖昧さと自由

ジョーカーの設定は、コミックスや映画毎に違いがあり、一貫性の無さが大きな特徴になります。今作でも過去作と異なる設定が使われているのですが、元々ジョーカー自身の記憶が曖昧という設定のため、クリエイターが自由に創作出来るキャラクターになっています。

 

ポイント4.見所

ホアキン・フェニックスの怪演

悪のカリスマ誕生の経緯

狂い始める運命の歯車

アーサーの夢と現実

ペニーの過去と真実

 

ポイント5.小ネタ・裏話

アーサー役を演じた「ホアキン・フェニックス」は、撮影の順番に対して最初は不満を感じていたみたいなのですが、先にジョーカーを演じたお陰で理解を深める事が出来たため、結果的に良かったと話していたらしいです。

また、ホアキンは役作りのために厳しい食事制限を行ったみたいで、撮影前の3ヶ月間で体重を80Kgから58Kgまで落としたらしいです。

他にも、監督を務めた「トッド・フィリップス」は今作の制作について、マレー役を演じた「ロバート・デ・ニーロ」が主演を務めた『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』だけでなく『セルピコ』や『カッコーの巣の上で』を参考にしたみたいです。

ちなみに、今作は第92回アカデミー賞で最多となる11の賞にノミネートされ、ホアキンが「主演男優賞」を受賞し、音楽を担当した「ヒドゥル・グドナドッティル」が「作曲賞」を受賞しました。

 

こんな方にオススメ

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

不快感の残る映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

アーサー・フレック

コメディアンを目指す男性。貧しい生活を送る中でトラブルが断続的に発生したため精神的に追い込まれ、殺人を犯した事で解放感と高揚感を覚え、行動がエスカレートし始める。

 

マレー・フランクリン

アーサーが憧れる人気コメディアンの男性。アーサーの全く盛り上がらないショーに興味を示し、自分の番組に招待する。

 

ペニー・フレック

アーサーの母親。軽い認知症を患っているが、過去にウェイン家のメイドとして働いていたため、トーマスが助けてくれると信じて手紙を書き続けている。

 

ソフィー・デュモンド

アーサーと同じアパートに住むシングルマザー。エレベーターで出会った事がキッカケでアーサーが想いを寄せるようになる。

 

トーマス・ウェイン

ゴッサムシティの市議会議員を務める富豪の男性。貧困層の反発を買う政策を推進していて、コメントを求められても強気の姿勢を見せつけている。

 

あらすじ・ストーリー

治安の悪いゴッサム・シティに住む「アーサー・フレック」は、トゥレット障害を患っていて、母親の世話とピエロの仕事に追われる日々を送りながら、一流のコメディアンを目指していた。ある日、仕事中に看板を盗まれた挙句に暴行を受けたアーサーは、同僚の「ランドル」から護身用として銃を渡される。しかし、今度は小児病院の仕事中に銃を落とした事が問題になり、ピエロとしての仕事を失ってしまう。更に、帰宅途中に電車の中で若者達に暴力を振るわれたアーサーは、持っていた銃で射殺してしまう。人殺しに混乱するアーサーだったが、落ち着きを取り戻す中で底知れぬ高揚感を覚え、生まれ変わったような気持ちになる。そこでアーサーは、想いを寄せる「ソフィー・デュモンド」をクラブに誘い、初めてステージに立ってネタを披露する。結果は散々だったが、興味を持った「マレー・フランクリン」から番組への出演オファーを受けたアーサーは、大喜びする中で自分の出生に関する真実を知ってしまったため、完全に精神が崩壊してしまう。果たして、アーサーの運命は一体どうなってしまうのか?衝撃の事実と狂気に満ちた展開はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

ゴッサムの不穏な空気感

ホアキンの多才な表現力

予測不能の展開

奥深いセリフ

明暗を使った視覚効果

残念だった点

精神が削られる点

 

感想

究極の鬱作品でした。

終始重苦しい雰囲気の中で弱者を蹂躙する社会をアーサーの視点で描きつつ、オリジナルの設定を組み合わせる事で、新たなジョーカーを見事に表現していると感じました。ホアキン・フェニックスの不気味な笑顔を含めた素晴らしい演技がストーリーに深みを与えていましたし、不快感と恐怖感の両方を堪能出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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