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映画『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2023年2月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

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ポイント1.基本情報

タイトル IT/イット"それ"が見えたら、終わり。
原題 It
監督 アンディ・ムスキエティ
公開年 2017年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 R-15+(15歳未満は視聴禁止)
時間 135分(2時間15分)
制作 ニュー・ライン・シネマ 他
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
ジェイデン・リーバハー ビル・デンブロウ
ジェレミー・レイ・テイラー ベン・ハンスコム
フィン・ウォルフハード リッチー・トージア
ソフィア・リリス ベバリー・マーシュ
ワイアット・オレフ スタンリー・ユリス
ジャック・ディラン・グレイザー エディ・カスプブラク
チョーズン・ジェイコブス マイク・ハンロン
ビル・スカルスガルド ペニー・ワイズ
ニコラス・ハミルトン ヘンリー・バワーズ
ジャクソン・ロバート・スコット ジョージー・デンブロウ

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.2度目の映像化

今作は「スティーヴン・キング」の小説『IT』を映画化した作品になります。1990年にテレビドラマとして『イット』が制作されているので、今回は2度目になります。また、原作では幼少期と成人後の2つの時代を交互に行き来する方式で描かれていますが、テレビドラマ版の前半と今作は幼少期のみ描かれているので、気になる方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.キラー・クラウン

元々、ペニーワイズは、ノルウェーの童話『三匹やぎのがらがらどん』に登場するトロールを参考にして考案されたみたいなのですが、実在した連続殺人犯でキラー・クラウンの異名を持つ「ジョン・ウェイン・ゲイシー」も影響を与えていると言われているらしいです。ちなみに、過去に『ジョン・ゲイシー』というタイトルで映画化もされているので、気になる方はぜひ今作と併せてご覧になってみて下さい。

 

ポイント4.見所

ビル・スカルスガルドの怪演

恐怖のペニー・ワイズ

個性豊かな登場人物

子ども達が抱える悩みと恐怖心

ベバリーをめぐる恋の行方

 

ポイント5.小ネタ・裏話

ペニー・ワイズ役を演じた「ビル・スカルスガルド」ですが、不気味な目の動きはCGではなく実際に動かしているみたいです。

また、今作について原作者のキングは、ペニーワイズの動きを含め、仕上がりに対しても絶賛していたらしいです。

他にも、今作の舞台となるデリーという架空の街は『ドリームキャッチャー』等にも登場しています。

ちなみに、今作の予告が公開された際に再生回数が24時間で1億9700万回を超えたみたいなのですが、大手ハンバーガーチェーンのバーガーキングが、ライバルのマクドナルドのドナルドを連想させるため、宣伝になっていると訴えていたらしいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

グロテスクなホラー映画をお探しの方

青春を感じる映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

苦手意識を克服したい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ビル・デンブロウ

ルーザーズクラブのリーダー的存在の少年。吃音症だが、優しい性格。行方不明になった弟のジョージーを捜索する中で、ペニー・ワイズに遭遇してしまう。

 

ベン・ハンスコム

ルーザーズクラブのメンバーで転校生の少年。読書好きのため、デリーの歴史を調べる中で子どもが定期的に行方不明になっている事に気付く。

 

リッチー・トージア

ビルの友人でルーザーズクラブのメンバーの少年。明るい性格だが、口が悪い。ビルと共にジョージーの捜索に参加する中で、ペニー・ワイズに遭遇してしまう。

 

ベバリー・マーシュ

ビルとベンが想いを寄せているルーザーズクラブのメンバーの少女。父親から虐待を受けていて、自宅のバスルームで大量の血が溢れる現象に遭遇する。

 

スタンリー・ユリス

ビルの友人でルーザーズクラブのメンバーの少年。ユダヤ人で、厳格な父親から教えを学ばされている。絵画に描かれた女性に襲われる現象に遭遇する。

 

エディ・カスプブラク

ビルの友人でルーザーズクラブのメンバーの少年。喘息持ちのため、過保護な母親から様々な薬を飲まされている。廃墟前でペニー・ワイズに遭遇してしまう。

 

マイク・ハンロン

ルーザーズクラブに加わった少年。両親を火事で亡くした事がトラウマになっているため、ペニー・ワイズと遭遇した際にも火事を見せられてしまう。

 

ペニーワイズ

神出鬼没で正体不明の謎のピエロ。27年周期でデリーの町へ来訪し、子ども達を次々と殺めていて、ビル達もターゲットにされてしまう。

 

ヘンリー・バワーズ

ビル達をイジメている不良少年。気性が荒く、暴力的で、威圧的な警察官の父親を嫌っている。ペニー・ワイズに心を支配され、ナイフで父親を殺害してしまう。

 

あらすじ・ストーリー

小さな町デリーで大雨の日、外に出て行った「ジョージー・デンブロウ」が行方不明になる事件が発生する。デリーでは他にも子どもが行方不明になる事件が発生していて、ジョージーを探し続ける兄の「ビル・デンブロウ」は、夏休みを利用して本格的に捜索する事に決める。そこで、友人達と下水道を調べる事にしたビルだったが、手がかりを見つける事は出来なかった。そんな中、新たに「ベン・ハンスコム」「ベバリー・マーシュ」「マイク・ハンロン」が仲間に加わり、ルーザーズクラブを結成したビル達だったが、全員が神出鬼没のピエロ「ペニー・ワイズ」に遭遇していた事を知る。更に、ベンの調べで27年周期で子ども達が大勢行方不明になっている事を知り、調査を進める中で下水道が全て不気味な廃墟に続いている事に気付く。意を決して廃墟に足を踏み入れる事にしたビル達だったが、待ち構えていたペニー・ワイズに次々と襲われたため、命は助かったものの仲間割れに発展してしまう。果たして、ビル達の運命は一体どうなってしまうのか?トラウマ級に怖いペニー・ワイズと衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆

☆5つが満点

 

良かった点

多種多様なペニー・ワイズ

独特な世界観

こだわりの恐怖演出

絶妙なカメラワーク

細かい人物設定

残念だった点

やや意外性に欠ける点

 

感想

究極に怖い作品でした。

ピエロ恐怖症になってもおかしくないペニー・ワイズの見た目や動きはもちろんですが、不気味な雰囲気とインパクトの強い演出が更に恐怖感を増幅させていると感じました。ただ怖いだけでなく、恋や友情、悩み等を子どもの視点で描いているのも良かったですし、様々な要素をギュッと濃縮させた見応えのある作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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