ヒャクブンノイチ

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映画『呪詛』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

画像提供元「咒」公式Facebook

 

 

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無料動画配信サービス情報

『呪詛』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Netflixのみ配信されています。

Amazon prime video ×
U-NEXT ×
Netflix 〇(定額見放題)
Hulu ×
ABEMA ×
dTV ×
Video Market ×
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年8月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『呪詛』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品は未発売です。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 呪詛
原題
監督 ケヴィン・コー
公開年 2022年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 15歳以下の視聴は推奨しない
時間 111分(1時間51分)
制作 精漢堂影像有限公司
配給 Netflix

 

キャスト

俳優名 役名
蔡亘晏 リー・ルオナン
黃歆庭 ドゥオドゥオ(チェン・ラートン)
高英軒 ミン
林敬倫 ドム
溫慶禹 ユアン

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.実話ベース

今作は、台湾で2005年に起きた怪奇事件を基に制作された作品になります。実際に起きた事件は、6人家族がそれぞれ異なる神仏に取り憑かれた事により、狂気に満ちた生活を送る中で長女が死亡してしまうという内容ですが、今作とは異なる部分が大半なので、あくまでオリジナルストーリーになります。ちなみに、邦題の「呪詛」は祈祷によって人を呪うという意味になり、原題の「咒(ジュ)」も呪うという意味になります。

 

ポイント3.監督の想い

監督を務めた「ケヴィン・コー」は、様々なジャンルの作品やCM、MVも手がけてきたみたいなのですが、自身を体現する映画を作りたいという想いから今作の制作を決めたみたいです。また、今作は元々実話ベースの短編ホラー3部作が原案らしいのですが、ヒットしにくいという理由で資金が得られなかったため、企画そのものを見直す事にしたみたいです。ちなみに、コーは今作の制作にあたって台湾らしい怖さを強調したらしく、洋画のホラーではなく『リング』や『呪怨』等、邦画のホラー映画に影響を受けたと話していたみたいです。

 

ポイント4.見所

恐怖のカルト村

頻発する怪奇現象

謎の呪文と祈りの意味

ルオナンの過去と絶望

顔の無い悪者の正体

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場するカルトの村は、台湾にある李棟山の登山口に建てられている「李棟山荘」で主に撮影されたみたいなのですが、観光地としても有名で入館料を払えば中に入る事も出来て、宿泊も可能らしいです。

また、劇中では呪文を唱えながら手の甲を合わせる裏拍手のポーズが度々映し出されますが、通常の拍手は祝福の意味があるのに対して、人を呪うという意味があるみたいです。

 

こんな方にオススメ

オカルト要素のあるホラー映画をお探しの方

グロテスクなホラー映画をお探しの方

不快な空気感のある映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

リー・ルオナン

シングルマザーの女性。過去に動画配信のため訪れた村で禁忌を犯し、精神的に不安定になっていたが、トラウマを克服して娘と暮らし始めた矢先、次々と怪奇現象が起こり始める。

 

ドゥオドゥオ

ルオナンの娘。6年間里子に出され、引き取りに来たルオナンと共に暮らし始めるが、本当の名前を知って顔の無い悪者が見えるようになり、奇妙な言動が見られるようになる。

 

ミン

ドゥオドゥオの里親。治療を終えたルオナンにドゥオドゥオを引き渡すが、再び精神的に不安定と見なされて親権を剥奪されたため、逃亡を手助けする。

 

あらすじ・ストーリー

6年間カウンセリングを受けて社会復帰した「リー・ルオナン」は、里子に出していた「ドゥオドゥオ」を引き取り、新生活の始まりに合わせてビデオ日記を撮る事にする。6年間の溝を埋めようと積極的にドゥオドゥオに話しかけるルオナンは、お絵かきの最中に本当の名前は「チェン・ラートン」だと伝えるが、その直後から怪奇現象が頻発するようになる。更に、ドゥオドゥオに奇妙な言動が見られるようになり、次第に体調を崩し始めた結果、脳障害によって下半身不随となってしまう。そこで、ルオナンは再び精神科医を頼り、撮影したビデオを見せて呪いが原因だと主張するが、恐怖心からの思い込みだと言われてしまう。その後、ルオナンは精神的に問題があるという理由でドゥオドゥオの親権を剥奪されるが、我が子を守りたい一心で「ミン」の協力を得て逃亡する。しかし、ドゥオドゥオの体調は悪化する一方だったため、ルオナンはミンと共に6年前に助けてもらった寺院を再び訪れる事にする。果たして、ルオナンはドゥオドゥオを救う事が出来るのか?絶え間なく迫り来る恐怖演出と衝撃の過去はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆★★★
意外性 ★★★★★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆

☆5つが満点

 

良かった点

多種多様な恐怖演出

POVならではの映像の粗さ

不気味な雰囲気

体験型のような没入感

残念だった点

不要に感じるシーンの多さ

時間軸が分かりにくい構成

説明不足が目立つ点

 

感想

不快感の残る作品でした。

アジアホラー特有のジメジメ感に気持ち悪さとグロさを組み合わせつつ、カメラ酔いも厭わない臨場感のある映像に仕上げる事で、独特な恐怖感を表現していると感じました。特に、虫や集合体を使った個性的なホラー演出も苦手な方にとってはトラウマになる可能性があると思いましたし、劇中で何度も流れる「ホーホッシオンイー シーセンウーマ」という呪文とインパクト大の映像が脳裏に焼き付いて離れない作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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