ヒャクブンノイチ

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映画『白鯨との闘い』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『白鯨との闘い』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2022年9月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『白鯨との闘い』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル 白鯨との闘い
原題 In the Heart of the Sea
監督 ロン・ハワード
公開年 2015年
ジャンル アドベンチャー,ヒューマンドラマ
視聴制限 なし
時間 121分(2時間01分)
制作 ヴィレッジ・ロード・ピクチャーズ 他
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
クリス・ヘムズワース オーウェン・チェイス
ベンジャミン・ウォーカー ジョージ・ポラード
キリアン・マーフィー マシュー・ジョイ
トム・ホランド トーマス・ニッカーソン
ブレンダン・グリーソン
フランク・ディレイン ヘンリー・コフィン
ベン・ウィショー ハーマン・メルヴィル

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.実話を映画化

今作は「ナサニエル・フィルブリック」が1820年に起きた捕鯨船エセックス号の事故を調査してまとめた実話ベースの小説『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』を基に制作された作品になります。大まかな内容は原作とほぼ同じですが、設定や展開等の細かな部分に違いがあります。また、劇中に登場する「ハーマン・メルヴィル」も実際に『白鯨』を創作していて、今作は2つの小説を組み合わせたような作品になっているので、興味のある方はぜひ小説の方もご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.ハーマン・メルヴィル

劇中ではハーマンが小説を書くためにエセックス号の話を生存者のトーマスに聞くという設定が使われていますが、実際には捕鯨船に乗った経験とエセックス号の事故を基に『白鯨』を創作したため、内容は実際に起きた事と大きく異なります。また、ハーマンは捕鯨に従事し続けていたわけでなく、2年ほどで嫌気がさして船から脱走し、その後も波瀾万丈な人生を送った末に自身の経験を基にした小説を書くようになったみたいです。ちなみに、ハーマンの作品でもある『タイピー』『バートルビー』『ビリー・バッド』等は過去に映画化もされているので、興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。

 

ポイント4.見所

トラブル続きの航海

意地のぶつかり合いが生む悲劇

希望を絶望に変える白鯨

絶望の極限サバイバル

迫られる究極の選択

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作は元々『ラッシュ/プライドと友情』で主演を務めた「クリス・ヘムズワース」が同じく監督を務めた「ロン・ハワード」に映画化の話を持ちかけた事が制作のキッカケになったみたいです。

また、今作は実際に水の上で撮影が行われたらしく、予算の都合上ほとんどが海でのロケ撮影だったみたいです。

他にも、ジョージ役には「ベネディクト・カンバーバッチ」「トム・ヒドルストン」「ヘンリー・カヴィル」の名前が挙がっていたらしいのですが、最終的に

「ベンジャミン・ウォーカー」が演じる事になったみたいです。

ちなみに、エセックス号に乗っていた人物を演じたキャスト全員がリアルさを出すために役作りとして過酷な減量に挑んだらしく、それぞれ11キロ近く体重を減らしたみたいです。

 

こんな方にオススメ

ハラハラドキドキできる映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

歩み寄りの精神を身に付けたい方

人を見た目や印象で判断しやすい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

オーウェン・チェイス

エセックス号の一等航海士の男性。経験豊富なベテランで、部下からの信頼も厚い。家柄だけで船長になったジョージと意地の張り合いをしていたが、白鯨に襲われて船が大破したため漂流生活を送る事になる。

 

ジョージ・ポラード

エセックス号の船長の男性。有名な捕鯨一家の跡取りのため船長に選ばれたが、航海の経験も無く、父親の期待に応えようとするあまりたびたび判断ミスをし、白鯨によって船を失って漂流生活を送る事になる。

 

マシュー・ジョイ

オーウェンの親友でエセックス号の二等航海士の男性。オーウェンの良き相談相手であり、経験も豊富だったが、船が沈没する際に頭部を負傷してしまう。

 

トーマス・ニッカーソン

エセックス号に乗船した見習いの青年。オーウェンのような立派な漁師になる事を夢見て捕鯨の道を選んだが、度重なるトラブルで絶望の漂流生活を経験する事になる。

 

ヘンリー・コフィン

ジョージの従兄弟でエセックス号の乗組員の青年。家柄が全てという考え方のため、農家の生まれというだけでオーウェンを見下している。

 

ハーマン・メルヴィル

小説家の男性。エセックス号の事故を基に小説を書こうと考えていて、当事者でもある年老いたトーマスに全財産を渡して話を聞く事にする。

 

あらすじ・ストーリー

過去に事故で沈没した捕鯨船エセックス号の話に魅了された「ハーマン・メルヴィル」は、小説を書くために当事者だった「トーマス・ニッカーソン」から話を聞く事にする。時は遡って、ベテラン漁師の「オーウェン・チェイス」は、家柄だけで船長に選ばれた「ジョージ・ポラード」に不満を抱いていた。一方、ジョージは航海が予定より遅れている事ばかり気にして嵐の中を突き進む事にする。しかし、ジョージの無謀な判断のせいで船は沈没しかけ、何とかオーウェンの機転によって大した損傷には至らなかったが、2人の関係は悪化の一途を辿る一方だった。その後、待望の捕鯨に成功するが、更なる成果を求めて物資の補給を目的に寄港した際、オーウェン達は鯨の大群と悪魔のような巨大鯨の情報を入手する。そこで、オーウェン達は目撃情報を元に航海を続け、ついに鯨の大群を発見するが、見た事もない大きさの白い鯨に襲われてしまう。更に、大破した船は沈没し、かろうじて命だけは助かったオーウェン達だったが、今度は陸地を求めて海を彷徨う事になる。果たして、オーウェン達は無事に生きて帰る事が出来るのか?衝撃の展開と壮絶な漂流生活はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

キャストの素晴らしい演技

大迫力の映像

シンプルなメッセージ性

ドラマ性のある展開

残念だった点

白鯨の戦闘シーンが少ない点

 

感想

想像を絶する作品でした。

ただ白鯨という怪物と戦うだけでなく、人間の心理にスポットを当てて欲深さや愚かさ、傲慢さを描きながら生々しいスリルと緊張感を落とし込む事で、非常に見応えがある内容に仕上がっていると感じました。波乱続きで絶望を積み重ねていく展開もホラーとは違った怖さがあって良かったですし、究極のサバイバルを体感出来る作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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