ヒャクブンノイチ

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映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT ×
Netflix ×
Hulu ×
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Video Market ×
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年4月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所
原題 If I Stay
監督 R・J・カトラー
公開年 2014年
ジャンル ラブロマンス,ファンタジー
視聴制限 PG-12(12歳以下は保護者の監督が必要)
時間 107分(1時間47分)
制作 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
配給 ワーナー・ブラザース

 

キャスト

俳優名 役名
クロエ・グレース・モレッツ ミア・ホール
ジェイミー・ブラックリー アダム
ミレイユ・イーノス キャット
ジョシュア・レナード デニー
ステイシー・キーチ お爺ちゃん
リアナ・リベラト キム

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「ゲイル・フォアマン」の小説『ミアの選択』を基に制作された作品になります。主な内容はほとんど同じですが、一部オリジナルの演出が含まれていたり、細かな違いもあるため、ぜひ今作と併せて原作の方もご覧になってみて下さい。

 

ポイント3.演奏シーン

劇中では「クロエ・グレース・モレッツ」が演じるミアがチェロを弾き、「ジェイミー・ブラックリー」が演じるアダムがギターを弾きながら歌うシーンが多くなっています。クロエは役作りのためにチェロの練習に励んだみたいですが、ジェイミーは実際にギターを弾きながら歌っているらしいです。また、劇中ではクラシックやロック、パンクの楽曲が使われていて、サウンドトラックも販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 

ポイント4.見所

クロエ渾身の演技

日常が突然崩れる悲劇

高校生ならではの悩みと葛藤

アダムの過去

絶望の淵に立つミアの選択

 

ポイント5.小ネタ・裏話

監督を務めた「R・J・カトラー」は、役作りの一環としてメインキャスト1人ひとりに、役柄に合わせた音楽が入ったミュージックプレイヤーを渡していたみたいです。

また、カトラーは撮影前に原作者のゲイルと作品に対する意見交換をしたらしいです。

他にも、デニー役を演じた「ジョシュア・レナード」は、当時独身だったため友人や両親を見て役作りの参考にしたみたいです。

 

こんな方にオススメ

メッセージ性の強い映画をお探しの方

泣ける映画をお探しの方

夫婦やカップルで楽しめる映画をお探しの方

家族の大切さが実感できる映画をお探しの方

難しい選択に悩んでいる方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ミア・ホール

チェロ奏者を目指す女子高生。進路と恋に悩む中で交通事故に遭い、昏睡状態のまま魂だけの存在となって生と死の選択を迫られる。

 

アダム

ミアの恋人でバンドマンの青年。ミアが演奏するチェロの音色に惚れて交際を始めるが、過去のトラウマで人を信用出来ずに度々衝突を繰り返してしまう。

 

キャット

ミアの母親。パンク好きでミアの良き理解者でもあり、デニーとの夫婦関係も良好だったが、幸せな日常が事故によって消失してしまう。

 

デニー

ミアの父親。教師になる前はバンドマンだったが、子供の出産を機に引退した。ミアの才能に期待を寄せる中で、悲劇の事故が起きてしまう。

 

あらすじ・ストーリー

パンク好きの両親と弟と共に暮らす「ミア・ホール」は、家族の中で1人だけクラシックを好み、チェロ奏者になる夢を抱いていた。一方で、恋人の「アダム」との関係も複雑になっていたミアは、名門音楽学校を受験したため合否の結果も気になり、気分が落ち着かない状態だった。そんなミアの様子を見かねた「デニー」は、家族4人で出かける事を提案し、車を走らせている中で交通事故に遭ってしまう。意識を取り戻したミアは、両親と弟だけでなく自分も救急車で運ばれる様子を見て、魂だけの存在になっている事に気付く。その後、4人は同じ病院に運び込まれ、それぞれ治療を受ける中でミアは自分の過去を思い出しながら全員が助かる事を祈っていた。しかし、両親が即死だったと知ったミアは絶句し、唯一残った弟を養うために生きようと決意するも依然意識は戻らない状態だった。そして、面会に訪れたアダムと友人の「キム」とも言葉を交わせないまま容体が急変した弟も絶命したため、ミアは絶望の淵で生と死の選択を迫られる事になる。果たして、ミアは絶望の中でどのような選択をするのか?涙が溢れる展開と揺れるミアの複雑な心境はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆★★★★
奥深さ ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆☆☆☆

☆5つが満点

 

良かった点

ドラマ性のある展開

重みと深みのあるセリフ

劇中歌のチョイスとタイミング

分かりやすい構成

残念だった点

王道故の意外性の無さ

幽体離脱の必要性

 

感想

心に響く作品でした。

とにかく劇中歌とセリフが素晴らしく、希望と絶望を絶妙なバランスで描いていると感じました。ただ、ドラマティックな展開を露骨に表現しているため、若干強引に感じたのは残念でしたし、幽体離脱ではなくシンプルな回想で良かったような気もしましたが、価値観や立場で様々な見え方にもなる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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