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映画『ミスター・ガラス』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ミスター・ガラス』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2024年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ミスター・ガラス』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ミスター・ガラス
原題 Glass
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 2019年
ジャンル SF,スリラー
視聴制限 なし
時間 128分(2時間08分)
制作 ブラムハウス・プロダクションズ 他
配給 ウォルト・ディズニー

 

キャスト

俳優名 役名
ブルース・ウィリス デヴィッド・ダン
監視者(オーバーシーヤー)
サミュエル・L・ジャクソン イライジャ・プライス
ミスター・ガラス
ジェームズ・マカヴォイ ケビン・ウェンデル・クラム
群れ(ザ・ホード)
サラ・ポールソン エリー・ステイプル
アニャ・テイラー=ジョイ ケイシー・クック
スペンサー・トリート・クラーク ジョセフ・ダン
シャーレイン・ウッダード ミセス・プライス

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.前作・過去作との関連

今作は「M・ナイト・シャマラン」が手がけるアンブレイカブルのシリーズ3作目になります。前作『スプリット』と1作目『アンブレイカブル』のどちらの作品ともネタバレを含め時系列的にも内容的にも繋がりがあるため注意が必要です。また、今作は過去2作をクロスオーバーさせているためキャストも同じ役柄で続投していて、シリーズ完結編でもあるので、ご覧になる際には先に過去作を見る事を強くオススメします。

(アンブレイカブルの記事一覧はコチラ)

 

ポイント3.キャラクターのカラー

過去2作でデヴィッド、イライジャ、ケビンの衣装等でキャラクターのカラーを表現していますが、シャマラン監督はそれぞれに意味を持たせているみたいです。デヴィッドの緑は生命を表していて、イライジャの紫は演じた「サミュエル・L・ジャクソン」が好きな色というだけでなく、雄大さや王という意味があるらしいです。また、ケビンの黄色は伝道師としてヒンドゥー教や仏教の僧侶のローブがモチーフになっているみたいです。また、劇中でも衣装だけでなく演出にも色が使われているので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

 

ポイント4.見所

イライジャの計画

デヴィッドvsビースト

エリーに隠された秘密

明かされる真実と過去

それぞれの思惑

 

ポイント5.小ネタ・裏話

前作から引き続きケビン役を演じた「ジェームズ・マカヴォイ」はローラースケートが苦手だったみたいで、撮影の際に危険な滑り方をしたためシャマラン監督は怪我や事故の心配をしていたらしいです。

また、メインキャストだけでなく『アンブレイカブル』のコミックショップのシーンに登場していた人物を今作にも同一人物として登場させる事でクロスオーバーという部分を強調しているみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

他にも、イライジャ役を演じたサミュエルは、様々な人格を演じ分けたジェームズの演技力に思わず嫉妬したとインタビューの中で話していたらしいです。

ちなみに、劇中の精神病院のシーンはアレンタウン州立病院という元精神病院で撮影が行われたみたいなのですが、奇妙な噂が絶えないだけでなく謎の拷問器具も残っている心霊スポットのような場所で、実際に撮影中も怪奇現象が起きたらしいです。

 

こんな方にオススメ

一風変わったヒーロー映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

不屈の精神を身に付けたい方

騙されやすい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

デヴィッド・ダン

監視者と呼ばれる男性。強靭な肉体と触れるだけで悪人を感知する事が出来る反面、水が弱点でもある。ケビンが監禁していたチアリーダー達を救出した後、格闘の末に警察に捕まって精神病院送りになる。

 

イライジャ・プライス

高いIQを持つ男性。骨形成不全症を患っているため骨折しやすく、デヴィッドによって精神病院に収容された過去がある。デヴィッドとケビンが同じ精神病院に収容された事で温めていた計画を実行に移す。

 

ケビン・ウェンデル・クラム

群れと呼ばれる男性。24の人格があり、若い不純な女性を監禁して殺害する事を繰り返す中でデヴィッドに遭遇し、ビーストの人格を表に出して格闘するが、警察に包囲されて精神病院送りになる。

 

エリー・ステイプル

精神科医の女性。自らを超人と信じるデヴィッドとイライジャ、ケビンの3人を治療するにあたり、特殊能力を過去の経緯に沿って科学的根拠で真っ向から否定し、信じる心が生み出す精神疾患だと主張する。

 

ケイシー・クック

ケビンに拉致監禁された被害者の女子高生。被害者の中で唯一の生存者だったが、監禁中に様々な人格と接する中で情が芽生えたため、精神病院に収容されたと聞いて面会に訪れる。

 

ジョセフ・ダン

デヴィッドの息子。人助けを行っていたデヴィッドが逮捕後、精神病院に収容された事に不服を申し立てて不当だと訴えるが、主張が認められなかったため何とか救い出そうと方法を模索する。

 

ミセス・プライス

イライジャの母。イライジャがアメコミやヒーローに興味を持つキッカケを作った張本人。逮捕されて精神病院送りになったイライジャの主義主張を信じている。

 

あらすじ・ストーリー

正体を隠しながら悪人に私的制裁を加える「デヴィッド・ダン」は人々から「監視者」と呼ばれる中で、息子の「ジョセフ・ダン」ときょうりょくして連続殺人の犯人「群れ」の居場所を探していた。ある日、デヴィッドは通りすがりの男に触れた際、数人のチアリーダーが監禁されているビジョンを見たため救出に向かい、犯人かつ群れの正体「ケビン・ウェンデル・クラム」と遭遇する。ケビンはビーストの人格となってデヴィッドと互角の戦いを繰り広げるが、周囲を警察に取り囲まれて2人とも逮捕され、精神病院送りになる。その後、デヴィッドは過去に逮捕された「イライジャ・プライス」と病院で再会し、ケビンと共に3人で「エリー・ステイプル」の治療を受ける事になる。エリーは超人やヒーローは存在せず、特殊能力は激しい思い込みによるものだと話し、3人は精神疾患だと主張する。エリーの話にデヴィッドとケビンは次第に自信を失っていく中、無反応だったイライジャは長年温めていたある計画を実行に移す。果たしてイライジャはどのような計画を企てているのか?衝撃の展開と次々に明かされる真実はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆☆
奥深さ ☆☆★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

洗練されたキャストの演技

予測不能な展開

伏線の回収こだわりの演出

登場人物の細かい心理描写

残念だった点

曖昧さが残る点

戦闘シーンの少なさ

 

感想

賛否両論の続編でした。

2つのテイストが異なる作品同士を超人やヒーローは実在するのか否かを問う展開で結びつけているのは良かったのですが、スッキリとモヤモヤが残ってしまうので、やや消化不良だと感じました。また、肝心の戦闘シーンも迫力はあるものの短尺だったので物足りなく感じたのも残念でしたが、シャマラン監督らしいアッと驚く意外性のある作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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